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J1 第12節

8月23日(日) 19:00 Kick off

1 - 2

浦和

試合終了

神戸

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】浦和=西川(53分)、レオナルド(90+6分) 神戸=ダンクレー(90+3分)<br />
【退場】浦和=なし 神戸=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】初瀬 亮(神戸)


[J1リーグ12節]浦和1-2神戸/8月23日(日)/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 5
勝利、引き分け、敗戦のどう転んでもおかしくない試合で結果は敗戦。後半に2つの決定機を逸したのが大きく響き、勝点1も確保できず。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
失点シーンにチャンスはほぼなし。後方でのつなぎや興梠の決定機を導くロングフィードは出色。ただし、飛び出してバウンドを見誤った大ピンチは減点材料。

DF
27 橋岡大樹 5(85分OUT)
ヘディングでの競り合いには強さを見せたが、マイボール時には存在感を欠いた。連戦の疲労を隠しきれていない感がある。

20 トーマス・デン 6.5
2失点もできるだけのことはした印象。ミドルでの同点ゴールはあまりにも強烈で鮮やか。その芸術点として「0.5」をプラスしたい。

5 槙野智章 5.5
最終ラインで身体を張る姿も、守備のコーナーキックで強さを見せる姿もあった。ただ、目の前で決められた先制点の印象が悪い。

6 山中亮輔  5
先制点は槙野との間で小川に反応負け。セットプレーキッカーとして、苦しいゲームで1本なんとかしたかった。
 
MF
7 長澤和輝 5(57分OUT)
ハードワークする姿もあったが、攻撃の最終局面ではプレー精度を欠いた印象。先制点のところでは初瀬に突破を許した。

16 青木拓矢 5.5(57分OUT)
中央をしっかり埋めているという見方もあれば、相手に寄せるか否かのメリハリを欠いたという見方も。攻撃でもう少し前線をサポートしたい。

29 柴戸 海 6
最終ラインからボールを引き出す巧さと、相手とマッチアップした時の局面強度の高さはこの日も健在だった。

41 関根貴大 5(85分OUT)
山中とどちらの問題とも言い難いが、左サイドのコンビネーションで機能性が低かった。単発的な突破を試みるだけになってしまった。
 
FW
45 レオナルド 6
前線で相手に脅威を与える存在になった。ダンクレーのマークをかいくぐったシュートは、前川の好セーブを褒めるべきか。

9 武藤雄樹 5.5(57分OUT)
後ろに相手を外してボールを引き出す動きはチームを助けたが、前向きに背後を取る形ではボールを受けられずに苦しんだ。
 
交代出場
MF
24 汰木康也 5.5(57分IN)
こぼれ球を蹴り込みにいって相手にぶつけた71分のシュートは痛恨。左右どちらかに1メートルずれていればヒーローだったかもしれない。

MF
8 エヴェルトン 6(57分IN)
ボール扱いの質の高さと、前線へ早くサポートする意識はチームの攻撃性を高めた。山口のシュートをブロックしに行った際、身体をひねったのは減点。
 
FW
30 興梠慎三 5(57分IN)
負傷から復帰し、ゴール前の決定機2回に顔を出す嗅覚はさすが。しかし、2回とも決められなかったことが敗戦を招いた側面もある。

FW
14 杉本健勇 -(85分IN)
1点を追い最前線でのパワープレー要因。十分に競り勝つ場面は作り、今後のオプションになるビジョンは見えた。

DF
28 岩武克弥 -(85分IN)
失点後のスクランブルという印象だったが、ゴール前に入れるフィードを完全にミスキックしたのは残念。

監督
大槻 毅 5.5
試合後の「全部が悪かったとは思わないが、全部が良かったとも思わない」という言葉のまま。スタメンにも交代選手にも、良さを出した選手もいれば誤算になった選手もいた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
試合内容に盤石の勝利という印象はなかったが競り勝った。スタメンを大幅に入れ替えた上で、チャンスをもらった選手が躍動しての勝利は今後につながる。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 5.5
レオナルドと興梠の決定機を防いだのと、不安定なつなぎでチームに不穏な空気をもたらしたことでは、後者の面がやや大きい。

DF
22 西 大伍 6.5
浦和の左サイドが機能しなかった要因のひとつは、彼のポジショニングの良さ。逆サイドの初瀬を生かすようにバランスを取った。

33 ダンクレー 5.5
対峙したレオナルドに際どいシュートを打たれ、興梠には裏を取られた場面も。強さが際立つ反面、細かい動きに苦しんだ。

17 菊池流帆 6.5
前半に山中、後半に汰木のシュートを決死のブロックで防いでチームを救った。空中戦に競り勝った時の大声は気持ちが伝わり、エンタメ性も良い。

MAN OF THE MATCH
19 初瀬 亮 7(75分OUT)
今季リーグ初スタメンで躍動。先制点は縦への突破から鋭いグラウンダークロスで浦和の弱点を見事に突いた。過密日程の中で大きな収穫に。

MF
6 セルジ・サンペール 6.5(57分OUT)
とにかくミスがなく、少々のプレスでは全く動じない。彼を経由するボールには安心感がある。交代は過密日程を考慮したものだろう。

14 安井拓也 5.5
比較対象が負傷欠場のイニエスタになってしまうのが厳しいが、もう少し攻撃で決定的な仕事をする部分に絡みたい。

38 佐々木大樹 6(57分OUT)
交代までは豊富な運動量に存在感。左足で西川の逆を突いたシュートは、あわやと感じさせるものだった。
 
FW
13 小川慶治朗 6.5
ゴールシーンでは、ニアでつぶれた後ろにボールが流れることを想定したのが勝因。足を止めた浦和の2人との差を見せたと言える。

9 藤本憲明 6(57分OUT)
初瀬が「ニアに飛び込んでくれる」と話したように、その動きが小川のゴールを生んだ。それ以外の場面ではかなり苦しんだ。

11 古橋亨梧 5.5(75分OUT)
ゴールポストを叩いた左足シュートは無念。初瀬を引き立てた面があるとはいえ、インサイドではあまり仕事をさせてもらえなかった。
 
交代出場
DF
24 酒井高徳 6(75分IN)
好プレーの初瀬との交代でピッチへ。特にリード後は浦和の狙うゴール前へのアーリークロスを上げにくくするプレーを見せた。

DF 
25 大﨑玲央 5.5(57分IN)
3バックへの変更を伴う投入。しかし、レオナルドの動きにつられて興梠に完全に背後を取られるなど、苦しんだ。

MF
5 山口 蛍 6.5(57分IN)
3バック変更を伴う投入も「少し重心が後ろになった」と苦しんだ。しかし、コーナーキックのこぼれ球をボレーで叩いて鮮やかな決勝ゴール。

FW
41 小田裕太郎 5.5(75分IN)
残り15分の投入で、サイドで奮闘する姿があった。一方で、全体的には守備に追われて持ち味を発揮できたかは疑問だった。

FW
49 ドウグラス 5.5(57分IN)
前線のポイントになって押し上げることも狙いだったと見られるが、チームが後ろに重くなってしまい相手のマークに苦しんだ。

監督
トルステン・フィンク 6
過密日程の中でスタメン9人を代え、今後の戦力にも見込める状況を作ったのが最大のプラス材料。ただ、試合自体への評価で言えば3バックへの変更が効果的だったかは疑問符がつく。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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