dmenuスポーツ

J1 第29節

8月26日(水) 19:30 Kick off

4 - 1

横浜FM

試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜=前田(17分)、松田(65分) 札幌=金子(88分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】ジュニオール・サントス(横浜)


[J1第29節]横浜4-1札幌/8月26日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
ゴールを許してもおかしくないピンチはいくつかあり、実際に終了間際の失点で完封を逃す。とはいえ、チャンスを確実に決め切る高い決定力と、最後までインテンシティを維持する戦いぶりで3連勝を達成。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 6
熱心なコーチングでチームを鼓舞。最終ラインの背後のケアやハイボールの処理も問題なし。最後の失点が悔やまれる。

DF
27 松原 健 6.5
21分の前田に通したスルーパスなど、持ち前の配給力をいかんなく発揮。堅実なディフェンスも光る。

13 チアゴ・マルチンス 6
失点の場面ではD・オリヴェイラの独走を許したが、それ以外は随所に高い能力を披露して敵の侵入を止めた。
 
44 畠中槙之輔 6.5
CKの流れから、軽やかなステップで敵をかわして嬉しいJ1初ゴール。後方でのつなぎも安定感があった。

16 高野 遼 6.5
周囲と連動しながら攻め上がり、J・サントスの先制弾をお膳立て。崩しに変化をもたらすカットインも効いていた。

MF
6 扇原貴宏 6.5
味方のスピードを落とさないパスはさすが。自陣エリア内での集中力の高い守備も際立っていた。

33 和田拓也 6.5(82分OUT)
精力的に動き回り、リズム良くボールを出し入れしてポゼッションを高める。6分のシュートは決めたかった。
 
MF
9 マルコス・ジュニオール 6(HT OUT)
ギャップを突く巧みなポジショニングと気の利いたサポート。攻撃のテンポアップを促す働きぶりだった。

FW
43 松田詠太郎 6.5(70分OUT)
今季初先発のルーキーは、切れ味抜群の突破で多くの好機を演出。マイボールにすれば、何かやってくれそうな雰囲気を漂わせた。

37 ジュニオール・サントス 7(55分OUT) MAN OF THE MATCH
右足を思い切り振り抜いて1点目。こぼれ球をしっかりと詰めて2点目。これで3戦5発。乗りに乗っている。

38 前田大然 6(55分OUT)
試合を重ねるごとに連係面は高まっている印象。守備意識もすこぶる高い。自分でシュートに持ち込むような“強引さ”が欲しい。
 
途中出場
MF
39 天野 純 5.5(HT IN)
要所でプレーに絡みながら、様々なシチュエーションでチームを下支え。ただし、58分の決定機逸はマイナスポイント。

FW
17 エリキ 6(55分IN)
思うように良い形を作れずに、無念のシュート0本。しかし、丁寧なパスで仲川のゴールをアシストした。

FW
23 仲川輝人 6.5(55分IN)
66分のコースを狙ったシュートは止められたが、85分のビッグチャンスは仕留めてみせる。ようやく今季リーグ初得点。

DF
5 ティーラトン 6(70分IN)
ピッチに立ってすぐ、優れた守備技術でボール奪取に成功。この日は主に守備面での好プレーが多かった。

MF
26 渡辺皓太 ―(82分IN)
プレータイムは限られていたものの、求められるタスクを懸命にこなしながら、勝利の確率を高めた。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
中2日でもアグレッシブな戦い方を徹底し、大量4ゴール。終了間際に1失点も「一切気にしていない」と意に介さず。
 
[J1第29節]横浜4-1札幌/8月26日/日産ス

【チーム採点・寸評】
札幌 5
スコアを見ればたしかに完敗で、横浜の圧力に押されてしまった。もっとも、流れを引き寄せるチャンスはあった。決めるべき時に決めていれば……という内容でもあった。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5
クロスをセーブしきれず、そのこぼれ球を拾われた2失点目は痛恨。計4つのゴールを奪われるなど悔しい結果に。

DF
3 進藤亮佑 5
相手より一歩動きが遅れて、失点を防げなかった。対面の前田とのマッチアップでは、簡単にはやらせなかったが。

32 田中駿汰 5.5
3失点目では目測を誤ってクリアできず。ただ、落ち着き払ったプレーや的確なカバーリングなどは悪くなかった。

5 福森晃斗 4.5(HT OUT)
1失点目はJ・サントスに対応したが止められず。フィードの精度も今ひとつで、本来の力を発揮し切れなかった。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 5
マイボールにすれば、可能性を感じさせるプレーを見せた。それをゴールという成果には結びつけられなかった。

8 深井一希 5(HT OUT)
42分の狙いすましたシュートはバーの上。攻守をつなげようと奮闘したものの、インパクトある仕事は少なかった。

10 宮澤裕樹 5(HT OUT)
自陣エリア内での寄せの甘さが目に付く。鋭い読みでカットするシーンもあったが、全体的には低調だった。

4 菅 大輝 5
対面の松田や松原の勢いを撥ね返せず、左サイドの攻防で後手を踏む。効果的な攻め上がりをあまり見せられなかった。
 
MF
27 荒野拓馬 5.5
状況をよく見て、位置取りを工夫しながら攻撃の突破口を探ったが、相手のタイトなプレスに苦戦した。

14 駒井善成 5(82分OUT)
所々でアクセントをつけるプレーはあったが、脅威を与えるほどではなかった。シュートチャンスにも恵まれなかった。

18 チャナティップ 5.5(68分OUT)
軽やかなターンでマークにつく敵を剥がす技術はまずまず。個の力で局面を前に進めるも、ゴールまで到達できなかった。
 
途中出場
FW
11 アンデルソン・ロペス 6(HT IN)
55分の力強いシュートは相手GKの好守に阻まれたが、終了間際にはD・オリヴェイラのアシストで1得点。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 5.5(HT IN)
50分、59分に得点してもおかしくないチャンスがあったが、モノにできず。決定力に大きな課題を残した。

MF
23 中野嘉大 5.5(HT IN)
ボールを落ち着かせながら、味方を活かすプレーは目を引いた。そこからのもう一押しが足りなかったか。

MF
30 金子拓郎 5(68分IN)
左サイドで起点になって攻撃を勢いづかせようとしたが、戻りの早い相手の守備網を切り崩せなかった。

DF
20 キム・ミンテ ―(82分IN)
自身が投入された数分後に、仲川のゴールを許してしまった。守備の強度を高められず、アピールできなかった。

監督
ペトロヴィッチ 5.5
ハーフタイムの“三枚替え”で、やや盛り返すことはできたとはいえ、守備を立て直せず、敵地で手痛い完敗を喫す。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

SOCCER DIGEST WEB

競技一覧

アプリアイコン

Jリーグ各クラブの最新情報はアプリで!

外観

競技一覧 速報中
トップへ戻る