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J1 第17節

9月19日(土) 14:00 Kick off

0 - 1

札幌

試合終了

G大阪

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】G大阪=なし 札幌=なし<br />
【退場】G大阪=なし 札幌=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】渡邊千真(G大阪)


[J1リーグ17節]札幌0-1G大阪/9月19日(土)/札幌厚別公園競技場

【チーム採点・寸評】
札幌 5
水曜日のアウェー鳥栖戦から中2日という難しさがあったとは思うが、それ以上に積極性があまり感じられず、後ろに重く、セーフティなプレーが目立っていたように思う。勝点を取るための戦い方をしたにもかかわらず、黒星に終わってしまった。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6
DF陣とのパス交換にも目立ったズレがなく、総じて安定していた印象。失点シーンもGKとしては仕方のない形か。

DF
20 キム・ミンテ 6
俊敏性を生かした動き出しで鋭いカバーリングを見せていた。宇佐美、アデミウソンにも目立った活躍させなかった。

3 進藤亮佑 5.5
積極的に前方へ飛び出していき、攻撃に絡んでいった。ただし守備時には時折、軽いプレーが見られた。

5 福森晃斗 6
ロングフィードはG大阪守備陣にとって最も脅威だったはず。ただ、受け手の質が足りていなかった。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6
巧みなステップワークで敵陣深くまで入り込んでいた。それでもその後のパスは相手の堅守に阻まれた。

4 菅 大輝 5.5(82分OUT)
G大阪が4バックを採用してきたこともあり、そこへの対応がなかなかうまくできていなかったように見えた。

27 荒野拓馬 6
高いエリアから最終ライン付近まで、活発に走り回ってはチームを盛り立てた。欲を言えば、ボール保持時の質をもう少し高めたかった。

31 高嶺朋樹 5.5(63分OUT)
相手FWのケアやリスクマネジメントを意識しすぎたのか、僅かながら引き気味の位置取りとなってしまっていた。
 
MF
14 駒井善成 6(63分OUT)
高い位置で積極的にパスを呼び込み、仕掛けていった。あと少しで…、というプレーが多く本人も歯がゆかったはず。プレーは良好。

32 田中駿汰 5.5
時間が経つにつれて最終ラインをケアする意識が高くなり、結果、中盤で相手にセカンドボールを渡してしまった。

FW
48 ジェイ 6(63分OUT)
シンプルなポストワークでチームにリズムを生み出していた。しかし、ゴールを脅かす存在にはなれず。
 
交代出場
FW
11 アンデルソン・ロペス 5.5(63分IN)
得点の匂いがしなかったわけでもないが、クロスに対していい位置取りができず。ノーゴールに終わった。

MF
10 宮澤裕樹 6(63分IN)
リスクマネジメントなのかパスを繋ごうとせず、シンプルにクリアで逃げていた印象。ただセカンドボールへの寄せは良かった。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 5(63分IN)
パワー溢れるプレーで存在感を示した。しかしその精度は決して高くなく、有効な働きはほぼできていなかった。

MF
19 白井康介 ―(82分IN)
エネルギッシュに攻め上がったが、そこから先のプレーは相手の守備に上回られていた。

監督
ペトロヴィッチ 5
守備意識を高めて戦った印象。交代選手が活躍したG大阪とは対照的に、交代が有効に機能していなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
7節・神戸戦以来の無失点勝利で連敗ストップ。中2日の相手に対して中5日でしっかり準備をし、4バックを採用して見事に勝利した。完全に相手を上回ったわけではないが、難なく勝利をしたようにも見えた。

【G大阪|採点・寸評】 
GK
1 東口順昭 6.5
チームに安心感を与える安定したキャッチングと、試合終盤の冷静なゲームコントロールでさすがのプレーぶり。

DF
4 藤春廣輝 6.5
前方の選手を追い越す動きで、チーム全体のパフォーマンスにもスピード感を植え付けていたように感じる。

5 三浦弦太 6(74分OUT)
4バックに変わっても問題なくプレーし、相手を封じていた。それだけに後半途中の負傷退場は痛く、状態が気がかり。
 
19 キム・ヨングォン 6.5
最後まで安定感のあるプレーで味方に安心感を与えていた。戻りながらの守備技術は相変わらず非凡なもの。

27 髙尾 瑠 6
相手に突破を許してしまう場面もあったが、危険なコースには蹴り込ませなかったため、及第点と言えるだろう。
 
MF
8 小野瀬康介 6
この選手が虎視眈々と背後を狙っていたことが、相手の攻撃意識を低下させることに成功した要因だろう。

15 井手口陽介 6
セカンドボールの予測やキープ力などはさすがだった。ただ、その実力を考えるともっと質の高いプレーが見たかった。

10 倉田 秋 6.5(89分OUT)
相手のボールロストから、すぐさま攻撃の起点を作り出す切り替えの早さと質は見事。安定感のあるパフォーマンスを見せた。

29 山本悠樹 6(74分OUT)
パスさばきが淡白だったように感じた。それでも、淡々としたプレーでチームに落ち着きをもたらしていた。
 
FW
33 宇佐美貴史 5.5(74分OUT)
後ろ向きでパスを受ける場面が多かった。マークが厳しかったこともあるが、持ち前の破壊力は出し切れなかった。

9 アデミウソン 5.5(63分OUT)
抜群のスピードを発揮し、相手守備ラインを下げさせた。しかしパフォーマンスとしては本来の出来ではない。
 
交代出場
FW
18 パトリック 6(63分IN)
相手守備陣の背後を狙い続けた。特徴をすでに把握されているため対応はされたが、そのパワーで脅威となっていた。

DF
3 昌子 源 6.5(74分IN)
三浦の負傷により急遽投入。そうしたなかでも、リーダーシップを発揮して守備の強度を維持した。

MF
7 遠藤保仁 6.5(74分IN)
決勝点となったカウンターの起点となった。何気ないプレーから見事に決定機を導き出した。

MAN OF THE MATCH
MF
39 渡邉千真 6.5(74分IN)
投入直後のカウンターから見事に決勝点ゲット。その決定力の高さは、あまりにも素晴らしいと言うしかない。

MF
14 福田湧矢 ―(89分IN)
積極的に走り回り、アウェーでの逃げ切りに貢献をした。

監督
宮本恒靖 7
4バックを採用し、後半に投入した選手が効果的なカウンターを発動した。決勝点を仕留めたとあって、策がすべて当たったと言える。
   
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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