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J1 第17節

9月20日(日) 18:00 Kick off

1 - 0

大分

試合終了

横浜FC

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=三竿(36分)、鈴木(62分) 横浜FC=安永(35分)、瀬古(41分)、佐藤(90分)<br />
【退場】大分=なし 横浜FC=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】田中達也(大分)


[J1リーグ17節]大分1-0横浜FC/9月20日(日)/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 6
前半に訪れた多くの決定機を決めれば、もっと楽な展開になっていたはず。後半は前がかりになった相手の勢いを受ける形になったが、集中力を切らすことなく逃げ切りに成功した。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 ムン・キョンゴン  6
守勢に回った後半はシュートを打たれる場面も多かった。89分の瀬沼のシュートを好セーブ、最後の砦となり無失点。

DF
3 三竿雄斗 6.5(81分OUT)
カバーリングが冴え、危ない場面を作らせなかった。攻撃では後方からの精度の高いフィード、クロスを送り続けた。

5 鈴木義宜 6
後半は瀬沼とエアバトルを繰り返した。5本もシュートを打たれたが、しっかり身体を寄せて失点しなかった。

29 岩田智輝 6
守備の意識が高く、1対1で強さを見せた。攻撃参加の回数は少なかったが、大きなミスなく集中できていた。
 
MF
4 島川俊郎 6
ボールへのアプローチが鋭く、セカンドの回収率が高かった。くさびのボールを入れて攻撃でも特徴を出した。

7 松本 怜 5.5(87分OUT)
左の田中とバランスを取りながら攻撃に出た。アーリークロスの精度は高く、守備でも穴を作ることはなかった。

8 町田也真人 6(66分OUT)
流れるような先制点の最初と最後のパスを通してアシスト。バイタルエリアで動き回り、潤滑油となる。

MAN OF THE MATCH
11 田中達也 6.5
キレキレの突破を見せ翻弄した。38分には3試合連続ゴールを決めたが、自ら得たPKは止められた。

32 前田凌佑 6(87分OUT)
11分のペナルティエリア内のシュートは決めたかったが、ボールを落ち着かせ、試合をコントロールした。
 
FW 
18 伊佐耕平 6(66分OUT)
三平との関係性は良好。ポストプレーで起点となり、先制点にも絡んだ。あとは得点が足りなかった。

27 三平和司 5.5(66分OUT)
5分、20分に決定機が訪れるも決めきれず。ただし、町田とポジションチェンジを繰り返し、先制点に絡む連係で帳尻を合わせた。
 
交代出場
DF
49 羽田健人 ―(87分IN)
逃げ切りのクローザーとして前田に代わりボランチの位置に入った。相手のロングボールに対しセカンドを拾った。

MF
10 野村直輝 5.5(66分IN)
1G1Aした前節のような得点に絡む仕事を期待されたが、チャンスに絡めず。FKでは質の高いボールを蹴った。

MF
23 高山 薫 ―(87分IN)
放り込むクロスに対してプレッシャーをかけ、簡単に蹴らせなかった。逃げ切りのミッションは達成。

FW
9 知念 慶 5.5(66分IN)
交代後すぐの野村のゴールへ向かうFKに対して、スラして方向を変えたかったが当たりが強かった。

FW
16 渡 大生 5(66分IN)
前線からボールを追うことで、相手に精度の高いボールを蹴らせない最低限の仕事をしたが、攻撃では脅威になれなかった。

監督
片野坂知宏 6
中2日の調整だったが狙いを絞り、選手に迷いはなかった。後半は前線の3枚替えで流れを変えたかったが、相手の勢いが上回った。
 
【チーム採点・寸評】
横浜FC 6
前半は大分にポゼッション率を上回られるも1失点に抑え、後半につなぐ。瀬沼が入ってからは狙いを背後に定め、攻勢だったが決定力が足りなかった。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 6
先制ゴールを許した後も冷静にプレー。41分のPKではコースを読み、追加点を与えず、反撃ムードを作った。

DF
14 志知孝明 5(HT OUT)
背後のスペースをいいように使われハーフタイムで交代した。攻撃参加も少なかった。

19 伊野波雅彦 5.5
先制点ではマークがずれ、完全に崩され対応できなかった。決定機も作られたが、1失点に抑えたところは評価したい。
 
5 田代真一 5(HT OUT)
流動的な相手のシャドーを捕み切れず、嫌な場所でボールを触られリズムを作らせた。攻撃では見せ場なし。

26 袴田裕太郎 5.5
伊佐に対して強く当たれず、競り負けることが多かった。失点の場面では何もできず、後手を踏む場面あり。

MF
7 松浦拓弥 5.5
2分に一美のパスをヒールで落とし、齋藤のシュートを引き出す。後半は起点となり、右サイドを活性化。

28 安永玲央 6
ボールを奪ってからの切り替えが早く、中盤で試合を作った。90分間、運動量も落ちずに献身的に動いた。
MF
6 瀬古 樹 5.5
5分に三平のシュートをゴールラインギリギリでかき出し、阻止する。田中にPKを与えたことなきを得る。

15 齋藤功佑 5.5(69分OUT)
最終ラインまで戻って守備の役割もこなし、サイドに捉われずゴール前に顔を出した。2分の決定機は決めたかった。

FW
9 一美和成 5(HT OUT)
皆川との距離間が離れて、厚みのある攻撃ができなかった。ボールに触れる回数も少なく、ハーフタイムで交代。

13 皆川佑介 5.5(78分OUT)
ボールを引き出す動きに乏しかった。瀬沼と組んだ後半は運動量こそ増えたが脅威にはならなかった。
 
交代出場
DF
4 小林友希 5.5(HT IN)
伊野波とのチャレンジ&カバーが明確で、中央で崩される場面は少なかった。後半の無失点に貢献。

MF
8 佐藤謙介 6(HT IN)
バイタルエリアを埋め、攻撃においてもバランスを取り、安永をサポートする動きで支えた。

FW
13 瀬沼優司 6 (HT IN)
後半からピッチに立ち、前線にモビリティを生み出した。両チーム最多の5本のシュートを打つが無得点に終わった。

MF
37 松尾佑介  5.5(69分IN)
ボランチの脇でフリーになることが多く、瀬沼へのクロスを供給したが結果につながらなかった。

FW
23 斉藤光毅 ―(78分IN)
皆川と交代で2トップに入った。瀬沼の周りを衛生的に動き回ったが、思うように競り合いのボールを回収できなかった。

監督
下平隆宏 6
ハーフタイムに3枚のカードを切り、流れを引き戻した。どちらに転がってもおかしくない試合であったが、決定力不足に泣いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)



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