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J1 第17節

9月20日(日) 19:00 Kick off

1 - 0

FC東京

試合終了

仙台

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】FC東京=三田(45+1分) 仙台=椎橋(82分)<br />
【退場】FC東京=なし 仙台=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】三田啓貴(FC東京)


【チーム採点・寸評】
FC東京 6.5
相手が落ち着く前に先制点を取れたのが大きかった。前節の大分戦のような致命的なミスはなく、ホームで完封勝利を飾った。

【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
試合を通して安定。シュートへの対応も危なげなく、仙台の攻撃を凌ぎ切った。

DF
3 森重真人 7
32分の競り合いで当たり負けしなかったように、相変わらずの強さを披露。前節の大分戦に比べて安定感は格段に増していた。

4 渡辺 剛 6.5
まさに壁のように立ち塞がり、何度もボールを跳ね返した。集中を切らさず、最後まで守り抜いた姿が実に印象的だった。

6 小川諒也 6
57分のパスミスは減点対象。ただ、左サイドを何度も上下動する動きは献身そのもので地味ながらもチームを支えた。

37 中村帆高 6
33分にインターセプトからのドリブルで魅せる一方、力強いディフェンスで敵を封じる。総合的なパフォーマンスはなかなかのレベルだった。
 
MF MAN OF THE MATCH
7 三田啓貴 7(71分OUT)
13分にクイックリスタート、躍動感溢れるドリブルから左足を一閃。見事な先制弾でチームに活力を与え、その後も気の利いた動き、ボール捌きで存在感を放った。

28 内田宅哉 6.5
相手の進路を消すなど守備面での貢献が光った。後半もハードワークして、中盤を引き締めた。勝利の立役者のひとりだろう。

44 品田愛斗 6
エリア内の味方に戻した22分のパスはリスキーに映った。とはいえ、全体的に落ち着いていて、カバーリングもしっかりしていた。
 
FW
15 アダイウトン 5.5(62分OUT)
フィジカルを生かしたプレーで敵守備陣にプレッシャーをかけ、21分にはポスト直撃弾。後半もいくつか好機に絡む動きは評価も、外し過ぎた側面を考慮してやや厳しめの採点に。

20 レアンドロ 6(88分OUT) 
巧みな個人技でタメを作れば、リズミカルなパスワークで味方をサポート。無得点とはいえ、仙台の脅威になっていた。

27 田川亨介 6(71分OUT)
34分のゴールがオフサイドで取り消されたのは残念。それでも攻守両面での貢献度は高く、コンディションの良さをアピールした。
 
交代出場
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6(62分IN)
前線から下がってプレッシャーをかけた80分、さらに88分の守備に拍手。こういうプレーがチームメイトの闘志に火をつけるはずだ。

FW
24 原 大智 5.5(71分IN)
エリア内に精力的に走り込むもゴールは遠く……。80分過ぎに放ったシュートも相手に当たるなど、不完全燃焼だった。

MF
45 アルトゥール・シルバ 5.5(71分IN)
86分にミスからカウンターを許した。プレーのディテールにこだわり、スムースなパスワークを継続的に実践したい。

FW
11 永井謙佑 -(88分IN)
限られた出場時間の中でも前線から何度も追う。チームの勝利のためにボールに食らいつく姿勢は感動ものだった。

監督
長谷川健太 6.5
三田と内田の両インサイドハーフが機能した点は評価に値。大分戦のショックを引きずることなく、勝利に導いた手腕はさすがだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
比較的早い時間帯での失点が結果的に痛恨。懸命に攻め込みながらもFC東京の守備陣を崩せず、連敗を止められなかった。

【仙台|採点・寸評】
GK
27 ヤクブ・スウォビィク 6
若干のミスはあったものの、及第点のパフォーマンス。三田の先制ゴールを「止めろ」というのは酷な話で、シュートを褒めるべき。

DF
13 平岡康裕 5.5
前半終了間際のシュートが相手に当たらなければ面白かった。しかし守備の局面では後手を踏む回数が多く、及第点の「6」には届かない。

23 シマオ・マテ 5.5
押し込まれる時間帯が多くマークが甘くなる場面も。3バックを統率できず、相手のミスに助けられた感もある。

43 アピアタウィア久 5
191センチの長身を利したヘッドで制空権こそ握れたものの、地上戦ではやや苦戦。シマオ・マテとの連係もいまひとつでミスが目立った。
 
MF
5 椎橋慧也 5.5(85分OUT)
28分に長沢へ良いスルーパス。ループパスなどアイデアは悪くなかったとはいえ、ゴールに直結する仕事はできなかった。

14 石原崇兆 5(66分OUT)
FC東京のプレッシャーもあり、思うようにボールを運べない印象だった。途中交代は致し方なしか。

26 浜崎拓磨 5.5(66分OUT)
スピードがあり、ピッチの広範囲をカバーできる運動量は素晴らしかった。崩しの局面でも何回か良い形を作りかけたが、FC東京の守備網を破れず。

45 真瀬拓海 5
レアンドロの圧力を受ける形でなかなか主導権を握れなかった。仕掛けや崩しの局面で良いタイミングで絡めなかった。
 
FW
7 関口訓充 6
27分にリフティングで敵をかわすテクニカルなプレーもあれば、泥臭くボールを運ぶガッツも。36分の弾丸ミドルが決まっていれば、この日のマン・オブ・ザ・マッチだった。

19 ジャーメイン良 5.5(75分OUT)
ボールをもらう意識、もらってからのキープは悪くなかった。それでもシュートに精度を欠き、ゴールネットを揺らせなかった。

20 長沢 駿 5.5
30分過ぎからボールが入るようになり、42分には良い位置でシュートに持ち込みそうになった。ポストプレーで魅せる局面もあったが、結果につながらなかった。
 
交代出場
FW
29 アレクサンドレ・ゲデス 5(66分IN)
試合の流れを変えることができず、シュートは0本。ポジティブな印象はなかった。

MF
6 兵藤慎剛 6(66分IN)
リズミカルにボールをつなぎ、テンポ良く攻撃を展開。味方に声をかけて鼓舞する姿はさすがベテランと評価できるものだった。

MF
18 道渕諒平 5.5(75分IN)
スタジアムの観衆がどよめいた86分のミドル弾は強烈。コースが良ければスーパーゴールになっていたはずだ。

MF
37  中原彰吾 -(85分IN)
出場時間が短く、インパクトを残せず。次節以降の活躍に期待したい。

監督
木山隆之 5
8月15日の清水戦から2分5敗といわば絶不調。兵藤の投入で中盤はある程度安定したものの、ゴールを奪う策が見当たらなかった。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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