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J1 第18節

9月23日(水) 19:00 Kick off

1 - 0

鹿島

試合終了

湘南

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】鹿島=小泉(41分)、犬飼(49分)湘南=岡本(47分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】沖 悠哉(鹿島)


[J1第18節]鹿島1-0湘南/9月23日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島  6.5
ひたむきに挑んでくる湘南にてこずるも、試合終了間際のラッキーパンチで11年ぶりのJリーグ7連勝を飾った。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 7 MAN OF THE MATCH
安定感があり、冷静なセービングで今季2度目のクリーンシートに貢献。勝利の立役者となるビッグプレーを連発した。

DF
37 小泉 慶 6(80分OUT)
前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた。

39 犬飼智也 6
相手のプレスに引っかかりピンチを招くなど、ややバタついた感はあったが、老獪な相手FWの石原直とのマッチアップは見ごたえ十分。
 
33 関川郁万 5.5
致命傷にならなかったとはいえ、1対1の対応に後手を踏んだり、前半は特に軽率なフィードミスも散見された。

5 杉岡大暉 6
左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった。

MF
6 永木亮太 6
出場停止の三竿に代わり、キャプテンマークを巻いた。30分に鮮やかなミドルシュートを放ち、会場を沸かせた。

4 レオ・シルバ 6(70分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、左右に散らすところまではよかった。ただ“その先”になかなか発展しなかった。
MF
26 荒木遼太郎 6(70分OUT)
34分、素晴らしいカウンター攻撃から最後の仕上げを任されたものの、相手GKにシュートを止められた。

11 和泉竜司 5.5(80分OUT)
28分にゴール左で受けて相手をかわし、シュートに持ち込んだ。見せ場らしい見せ場はこれくらいだったか。攻撃のキーパーソンだけに及第点はつけられず。

FW
25 遠藤 康 6(61分OUT)
そこまで相手の脅威になったとは言えないが、攻撃のタメを作り、セットプレーのキッカーを務め、前からプレスに走った。

9 エヴェラウド 5.5
チーム最多の5本のシュートを放つもノーゴール。疲労からか、全体的に精彩を欠き、この日は“彼の日”ではなかった。
 
途中出場
FW
19 染野唯月 6(61分IN)
幅広く動き、ボールを要求し、相手の守備網にほころびを作り出そうと試みるもやや空回り。だが、その積極性こそが今は必要。

MF
7 ファン・アラーノ 6.5(70分IN)
チームを勝利に導く決勝点をマーク。相手に奪われたかと思われたボールを素早く取り返し、ペナルティエリア内から思い切って狙った。

MF
30 名古新太郎 6(70分IN)
怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ。

FW
36 上田綺世 ―(80分IN)
前線でターゲットとなる動きを繰り返し、攻撃に厚みと変化を加えた。短いプレー時間のなかでも貪欲にゴールを目指した。

MF
27 松村優太 ―(80分IN)
中から外に持ち出すドリブルで相手をかわし、ペナルティエリアに入ってくる味方に正確なマイナスクロス。周りがよく見えていた。

監督
ザーゴ 6
「相手の頑張りを、まず評価しなければいけない」と苦戦の要因に言及。交代カードをフル活用し、連勝を7に伸ばした。
【チーム採点・寸評】
湘南 5.5
少なく見積もっても決定機は3回。そのうちのどれかひとつでも結実していれば、試合のストーリーは違っていたはずだ。

【湘南|採点・寸評】
GK
25 谷 晃生 6
唯一の失点は相手シュートが味方に当たってふわりと浮いてゴールに吸い込まれるという不運な形。GKとしては防ぎようがなかった。

DF
19 舘 幸希 6
大卒ルーキーとして嬉しいJリーグ初先発。終盤に足をつってしまったが、90分間タフに戦い抜いた。

4 坂 圭祐 6
3バックの中央に位置し、ディフェンスラインを統率。失点シーンの直前にマイボールになりかけていただけに悔やまれるだろう。

8 大野和成 6(78分OUT)
危険なFWエヴェラウドにペナルティエリア内に進入されたとしてもノーファウルできっちり対応。粘り強い守備が光った。
 
MF
6 岡本拓也 6
J初先発の右CB舘のサポートに回るなど、キャプテンとして周囲への気配りや目配りを忘れなかった。

23 茨田陽生 6
67分、右スペースに走り込み、背後に迫りくる相手を巧みなフェイクで置き去りにし、絶妙クロスを上げ、好機を作った。

2 金子大毅 6
中盤の守備バランスを整えつつ、セカンドボールの奪い合いで奮闘を見せ、90分間献身的に戦った。

16 齊藤未月 5.5(78分OUT)
球際で屈せず、ハードワークを遂行した一方で、ゴール前にフリーで入り込んだ67分のビッグチャンスは決めたかった。

38 石原広教 6
守備に追われるも64分に長い距離をオーバーラップし、ゴール前にクロスを送る。均衡を破るまであと一歩に迫った。
FW
13 石原直樹 6(78分OUT)
老獪な動き出しとゴール前での巧みなポジショニングから前後半に一度ずつ決定機を迎える。惜しくもゴールとはならなかったが、鹿島ベンチをヒヤリとさせた。

18 松田天馬 6(85分OUT)
縦横無尽に走り回り、攻撃の糸口を探った。立ち上がり6分にワンタッチシュートを放ち、相手GKを慌てさせた。
 
途中出場
FW
9 指宿洋史 ―(78分IN)
高さを活かした空中戦に挑み続けるも、味方との距離が遠く、有効な攻撃にならず、孤立感を深めた。

MF
5 古林将太 ―(78分IN)
交代出場で左アウトサイドに入り、それまで同ポジションを務めていた石原広が3バックの左に下がった。

30 柴田壮介 ―(78分IN)
疲れが見え始めた齊藤に代わり、左サイドの守備強化を担う。だが、試合の流れに上手く入り込めなかった印象だ。

FW
20 岩崎悠人 ―(85分IN)
アディショナルタイムを含め、およそ10分開。“ワンチャン狙い”で起用されるも望むような結果は得られなかった。

監督
浮嶋 敏 5.5
アディショナルタイムでの失点は確かに不運な形だったとはいえ、試合をどう締めくくるのか、今ひとつ徹底できていなかったかもしれない。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェスト編集部

SOCCER DIGEST WEB

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