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J1 第18節

9月23日(水) 19:00 Kick off

4 - 3

神戸

試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=サンペール(26分)、西(29分) 鳥栖=なし<br />
【退場】神戸=なし 鳥栖=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】アンドレス・イニエスタ(神戸)


[J1リーグ18節]神戸4-3鳥栖/9月23日(水)/ノエスタ神戸 

【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
前日にフィンク監督の退任が発表されるなか、9分に山口の2試合連続ゴールで先制。20分にはイニエスタの今季初ゴール、55分と68分には古橋が決めて4−3の乱打戦を制した。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
17分に森下のクロスをファンブルし、金森に同点弾を決められた。その後の原川の芸術的なFKと、71分の林の追加点は致し方ない部分もあったか。

DF 
22 西 大伍 5.5
序盤は右サイドで起点に。だが、内田や小屋松が高い位置でプレーすると徐々に守備に追われる時間帯が増えた。

25 大﨑玲央 5.5
1失点目は前川が弾いたボールをクリアできずに生まれた。65分の森下の決定機はブロックしたが、流れの中での2失点は課題に。
 
4 トーマス・フェルマーレン 5.5
前半はチョ・ドンゴンを抑えたものの、51分にゴール中央の危険なエリアでファウルを犯しFKを献上。結果的に原川のゴールにつながった。

24 酒井高徳 6
17分には森下に裏を取られ、結果的に金森のゴールにつながった。それ以外は守備でハードワークを見せて勝利に貢献した。

MF
6 セルジ・サンペール 5.5
25分に相手FWへのファウルでイエロー。累積4枚目で次節は出場停止に。ボールを握れない展開で、全体的に彼の良さは消えていた。

5 山口 蛍 6.5
9分に見事なコントロールシュートで2試合連続ゴール。西や古橋への鋭いスルーパスなど攻撃でも存在感を示した。

MAN OF THE MATCH 
8 アンドレス・イニエスタ 7.5
今季初ゴールを含め、神戸の4ゴール全てに絡む活躍。自らの得点シーンでは絶妙なチェンジ・オブ・ペースで高橋秀人を交わした。
 
FW
27 郷家友太 5.5(75分OUT)
守備ではサンペールの脇のスペースを埋めた。攻撃では33分にカウンターから決定機が訪れたが決めきれなかった。

49 ドウグラス 6.5
山口の先制点をアシスト。68分の古橋のゴールはドウグラスの守備から生まれた。厳しいチェックに遭いながらも上々の仕事ぶり。

11 古橋亨梧 7(90+5分OUT)
2ゴール・1アシスト。イニエスタがいなければ主役だった。攻撃で相手の脅威になり、献身的な守備でも勝利に貢献した。
 
交代出場
FW
13 小川慶治朗 5.5(75分IN)
郷家と交代。そのまま右ウイングへ。守備ではサンペール脇を埋めたが、攻撃面では存在感を示すまでには至らなかった。

FW
41 小田裕太郎 ―(90+5分IN)
古橋と交代。時間が少なく評価は無しも、入って早々にボックス内に侵入するなど“らしさ”は見せた。

監督(アシスタントコーチ)
マルコス・ビベス 6.5
ポゼッションサッカーは披露できなかったが、相手の出方を見てカウンター主体の展開に切り替えるなど手腕を見せた。何より勝利できたことが大きい。


 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
17分に金森が同点弾を決めるも、3分後には相手に返された。51分の原川の得点から4分後には失点。得点直後の失点が試合を難しくした。

【鳥栖|選手採点】
GK
1 守田達弥 6
前半はドウグラスや郷家の決定機を阻止しチームを救った。いいプレーが多かっただけに4失点が残念な印象。

DF 
2 原 輝綺 5
67分に危険な位置でのドリブルでボールロストし、カウンターで古橋に決められた。これが相手の決勝点となってしまった。

36 高橋秀人 6(87分OUT)
20分にはイニエスタに簡単に振り切られて失点。だが、その他は古巣相手にいいプレーを見せた。特にビルドアップで良さが出た。

38 宮 大樹 5.5
ドウグラスに対して全体的にいい守備を見せた。だが、ビルドアップではドリブルやパスミスでボールを失い、ピンチを招く場面も。
 
MF
28 森下龍矢 6.5(66分OUT)
見事な抜け出しで酒井の背後をとって17分の金森のゴールをアシスト。その後も左サイドで攻撃の起点を作り続けた。

30 樋口雄太 6.5
厳しいプレスで古橋やイニエスタを苦しめた。71分には原川のタテパスを受けてドリブルで仕掛け、林のゴールをお膳立て。

4 原川 力 6.5
51分のFKからの芸術的なゴールは見事。ボランチとしての守備はもちろん、攻撃では長短のパスを駆使してゲームを組み立てた。

6 内田裕斗 6(87分OUT)
小屋松と距離感を保ちながら、左サイドで数的有利な状況を作った。守備でも山口から西へのスルーパスを阻止するなど光るプレーも。
 
FW
7 金森健志 6.5(75分OUT)
8分に山口に先制点を許した中で、試合を振り出しに戻した同点ゴールはチームを勇気づけた。全体的に大橋を苦しめた印象。

19 チョ・ドンゴン 6(75分OUT)
フェルマーレンの激しいチャージに苦しんだ。だが、その中で51分に原川のゴールにつながるFK獲得などチームに貢献した。

22 小屋松知哉 5.5
得点には直接絡むプレーはなかったものの、絶妙のポジショニングで相手を引きつけ、内田の高い位置でのプレーを支えた。
 
交代出場
FW
16 林 大地 6.5(66分IN)
森下と交代。2トップの1角に入り、71分にはカウンターからゴールを決め、2試合連続得点を達成。求められるプレーをきっちりと果たした。

MF
23 本田風智 5.5(75分IN)
金森と交代。右サイドハーフに入り、87分には古橋へのタイトな守備で貢献。アディショナルタイムには鋭いドリブルも披露。

FW
11 豊田陽平 5.5(75分IN)
チョ・ドンゴンと交代。前線のターゲットマンとして期待されたが、思うようにボールが収まらず。クロスボールもなかなか通らなかった。

MF
41 松岡大起 ―(87分IN)
金森と交代し、ボランチへ。時間が少ないため評価無し。

DF
31 大畑歩夢 ―(87分IN)
内田と交代。時間が少なく、ほとんどボールに絡めないまま終了のため評価無し。

監督
金 明輝 5.5
しっかりとボールポゼッションしたなかで3得点は立派。だが、逆に4失点は厳しい。好転の兆しは見えたが3連敗と苦しい状況に。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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