dmenuスポーツ

J1 第19節

9月26日(土) 19:00 Kick off

4 - 0

神戸

試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=小川(90+3分) 札幌=宮澤(78分)<br />
【退場】神戸=なし 札幌=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)


[J1リーグ19節]神戸4-0札幌/9月26日(土)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
19分の古橋をはじめ、45分の郷家、62分の古橋、90分の小田と2試合連続4ゴールで快勝。無失点での勝利は今季2試合目。三浦新監督の初陣は上々のスタートとなった。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
開始早々の菅の強烈ミドルシュートを阻止。11分にはフェルナンドのクロスに対応。60分には金子の決定機もブロック。完封に貢献した。

DF
44 藤谷 壮 5.5(89分OUT)
前半の終了間際、ボックス内に侵入した菅に対して身体を張って対応。守備は良かったが、攻撃面ではクロスの精度など課題も残った。

25 大﨑玲央 6
25分にドウグラスへ鋭いスルーパスを送るなど積極的に攻撃参加。58分には菅の強烈ミドルシュートに身体を投げ出すなど、守備でも魅せた。

4 トーマス・フェルマーレン 6(89分OUT)
16分に2回連続で相手のミドルシュートをブロック。スピードのある小柏や金子にもうまく対応し、気持ちの入った守備を披露した。

24 酒井高徳 6.5
19分にイニエスタとのワンツーで相手の守備を崩し、古橋の先制点をアシスト。守備でもL・フェルナンデスに決定的な仕事をさせなかった。
 
MF
5  山口 蛍 6.5
出場停止のサンペールに代わってアンカーで先発。荒野へのプレス、L・フェルナンデスや菅の仕掛けに対するカバーリングなど、守備で貢献した。

14 安井拓也 6(67分OUT)
16分のL・フェルナンデスのクロスをブロックするなど、好守備を見せた。攻撃では水汲み役として攻撃のリズムを作った。

8 アンドレス・イニエスタ 6.5
19分の古橋の先制点や、45分の郷家の追加点の起点に。62分にはロングパス1本で相手の守備を崩し、古橋のゴールをアシストした。

27 郷家友太 6.5
守備ではしっかり山口の脇のスペースを埋めた。攻撃では消える時間帯もあったが、45分に貴重な追加点で試合展開を有利なものに。
 
FW
49 ドウグラス 6.5(89分OUT)
19分の先制点の場面では、斜めのランで相手DFを引き連れ古橋をフリーに。3つの決定機は相手GKの好守に阻まれたが、存在感は抜群だった。

MAN OF THE MATCH
11 古橋亨梧 7(76分OUT)
貴重な先制点、そしてダメ押しの3点目。2試合連続2ゴールで2連勝の立役者に。2季連続で二桁得点に乗せ、文句なしのMOMとした。
 
交代出場
FW
41 小田裕太郎 6.5(67分IN)
安井と交代。守備意識が強く、本来のアグレッシブな攻撃は影を潜めた。だが、89分には高速ドリブルからプロ初ゴールで結果を残した。

FW
13 小川慶治朗 5.5(76分IN)
古橋と交代し、右ウイングへ。ハイプレスとタイトディフェンスで貢献も、攻撃面ではチャンスらしいチャンスを作れなかった。

DF
19 初瀬 亮 ―(89分IN)
藤谷と交代で右サイドバックへ。出場時間が少ないため評価なし。

DF
17 菊池流帆 ―(89分IN)
フェルマーレンと交代。出場時間が少ないため評価なし。

FW
9 藤本憲明 ―(89分IN)
ドウグラスと交代。出場時間が少ないため評価なし。だが、つぶれ役として小田のプロ初ゴールをお膳立てした。

監督
三浦淳寛 6.5
監督としての初陣だったが、相手の弱点を突いて4ゴールを導き出すなど好采配を見せた。就任から中2日で守備も修正した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


【チーム採点・寸評】
札幌 5
開始早々の菅のミドルシュート、小柏や金子のボックス内への侵入など、多くのチャンスを作った。だが、前掛かりになった背後を突かれて4失点で万事休すに。

【札幌|採点・寸評】
GK
34 中野小次郎 6
ドウグラスの決定機を3度も阻止。素晴らしいプレーを見せたものの、4失点という苦い敗戦となった。

DF
3 進藤亮佑 5.5(69分OUT)
気持ちの入った守備を見せたが、27分には酒井へ危険ファウルを犯すカラ回りも。45分には古橋のカウンターを止めたが、郷家に決められた。

20 キム・ミンテ 6
ドウグラスとのエアバトルでは制空権を渡さず。58分のCKの場面ではフェルマーレンに競り勝って惜しいヘディングシュートもあった。

31 高嶺朋樹 5.5
25分にスルーパスで裏抜けしようとしたドウグラスに対し、身体を入れて阻止。要所ではいい守備を見せたが、結果的に4失点は厳しい。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6(69分OUT)
しっかりボールを収め、右サイドで攻撃の起点を作った。11分には鋭いクロスでチャンスメイクも。だが、決定的な仕事はできず。

14 駒井善成 6(80分OUT)
前半は右ボランチに入り、イニエスタを厳しくマーク。だが、イニエスタが引いた位置でボールを捌き始めると捕まえきれず。

32 田中駿汰 5.5
ボランチで先発。35分に鋭いスルーパスで金子のチャンスを演出するなど好プレーも。D・オリヴェイラ投入後は進藤のいた右CBでプレー。

4 菅 大輝 6(69分OUT)
開始早々の強烈ミドルシュートや、スピードに乗ったボックス内侵入など、神戸ゴールを何度も脅かした。運動量が落ちた69分に白井と交代。

27 荒野拓馬 6
トップ下で先発。山口の守備に苦しむ場面もあった。だが、50分の小柏へのスルーパスや65分の胸トラップからのシュートなど好機も作った。
 
FW
30 金子拓郎 6
積極的に相手DFの裏へランニング。23分にはロングフィードで藤谷の裏を突いて惜しいシュートも。躍動感は出せた。

35 小柏 剛 6
23分に鋭いドリブルで仕掛けて倒された場面や、50分の決定機など質の高いプレーを見せた。結果を残せなかったのが残念だ。
 
交代出場
MF
19 白井康介 6(69分IN)
菅と交代。74分に左サイドを突破しチャンスメイク。檀崎の投入後は右サイドへ。84分には浮き球パスに抜け出してシュートを打つ場面も。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 5(69分IN)
進藤と交代し、トップの位置へ。前線のターゲットマンとして期待されたが、存在感を出せないまま終了した。

MF
10 宮澤裕樹 6(69分IN)
L・フェルナンデスの負傷で急遽ピッチに入り、荒野と2ボランチを形成。84分には絶妙な浮き球のパスで、白井のシュートチャンスを作った。

MF
17 檀崎竜孔 ―(80分IN)
駒井と交代。時間が短いため評価はなしも、82分にはペナルティエリア内へ果敢に仕掛けるなど積極的なプレーを見せた。

監督
ペトロヴィッチ 5.5
シュート数では神戸より3本上回るなど超攻撃スタイルを貫いた。だが、前半2失点で試合は難しいものに。采配は後手に回った印象だ。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


SOCCER DIGEST WEB

競技一覧

アプリアイコン

Jリーグ各クラブの最新情報はアプリで!

外観

競技一覧 速報中
トップへ戻る