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J1 第19節

9月27日(日) 17:00 Kick off

0 - 2

鹿島

試合終了

大分

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】鹿島=J・アラーノ(62分)、関川(76分) 大分=島川(45分)、ムン・キョンゴン(64分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】長谷川雄志(大分)


[J1第19節]鹿島0-2大分/9月27日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
相手を押し込む時間が長かった前半に得点できなかったことがすべて。プレッシングの強度が下がった後半に2失点。途中出場の選手たちも期待に応えられなかった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5.5
いくつかの好守はあったが、痛恨の2失点。1失点目は小塚のシュートが味方DFに当たってコースが変わり、アンラッキーだった。

DF
16 山本脩斗 5.5(67分OUT)
今季初出場。とりわけ前半は機を見て相手ゴール前に侵入し、チャンスに絡んだものの、ゴールには導けなかった。

33 関川郁万 6(78分OUT)
前の選手との連動したディフェンスや的確なカバーリングでピンチを未然に阻止。16分には思い切ったミドルも。
 
28 町田浩樹 5.5
不用意にスペースを空けない守備は悪くなかった。ただ、ビルドアップでは効果的な配給が少なかったか。

14 永戸勝也 5.5
小塚のシュートは身体に当てたが、コースが変わってゴールに吸い込まれる。自慢のクロスは得点に結びつけられず。

MF
6 永木亮太 6
味方へのサポート、セカンドボールの回収などでチームを下支え。後半の途中からは右SBでプレーした。

20 三竿健斗 5
パスの供給源として好プレーも、1失点目はサイドに展開した長谷川を抑えられず、2失点目は髙澤に背後を取られた。
 
MF
7 ファン・アラーノ 5.5
柔軟なテクニックを駆使して、局面で“上手さ”を見せたが、決定的な仕事を果たすことはできなかった。

11 和泉竜司 5(78分OUT)
26分の右足で狙ったシュートは惜しくもバーの上。この日は攻撃で“違い”を生み出せず、不完全燃焼だった。

FW
30 名古新太郎 5(HT OUT)
今季初先発。9分には果敢な突破を見せるなど積極性は示したが、相手の脅威にはなりえず、前半だけで交代。

9 エヴェラウド 5(HT OUT)
いつものパワフルなプレーをなかなか表現できず。特筆すべきシーンを演出できないまま、ベンチに下がった。
 
途中出場
MF
26 荒木遼太郎 5.5(HT IN)
巧みな足技で攻撃に変化を加えて、周囲の良さも引き出し、自らもシュートを打ったが、ゴールには届かず。

FW
36 上田綺世 5.5(HT IN)
58分、91分の好機はモノにできず。前線で身体を張って起点になろうと奮闘を見せたが、思うような成果は得られなかった。

MF
25 遠藤 康 5(67分IN)
要所でプレーに絡み、攻撃の糸口を探り続ける。しかし、大分の堅い守備を最後までこじ開けられなかった。

MF
27 松村優太 ―(78分IN)
84分に右サイドからカットインして左足でシュートを放ったが、相手DFにブロックされてネットを揺らせず。

FW
19 染野唯月 ―(78分IN)
アディショナルタイムに荒木のクロスに飛び込んでヘディングシュート。しかし、これは相手GKにキャッチされる。

監督
ザーゴ 5
久々にリードを許す展開で、次々と攻撃的な交代カードを切ったが、得点へのもう一押しが足りなかった印象だ。
 
[J1第19節]鹿島0-2大分/9月27日/カシマ

【チーム採点・寸評】
大分 6.5
劣勢の前半をなんとかゼロでしのぎ、後半は徐々に盛り返していき、チャンスを確実にモノにして完封勝利。自陣での身体を張った守備は最後まで集中が切れなかった。

【大分|採点・寸評】
GK
22 ムン・キョンゴン 6
終始、安定感のあるセービングを披露し、2試合ぶりのクリーンシートを達成。64分には遅延行為でイエローカード。

DF
3 三竿雄斗 6.5
粘り強い守備が光る。野村への正確なつなぎで、髙澤のチーム2点目に絡むなど、攻守両面で健闘を見せた。

5 鈴木義宜 7
盤石なクロス対応に加えて、エヴェラウドを封じるなど対人でも強靭なディフェンス。危ない場面で必ず立ち塞がり、堅守の立役者となった。

29 岩田智輝 6.5
相手のラストパスには素早く反応して事なきを得る。鋭い出足など常にアグレッシブに振る舞い、チームを鼓舞し続けた。
 
MF
15 小出悠太 6(71分OUT)
途中交代するまで精力的に走り回って、右サイドで存在感。同サイドの和泉や永戸に辛抱強く対応した。

4 島川俊郎 6
シンプルかつ堅実なプレーで中盤を引き締める。相手の圧力にも屈することなく、タフに戦い抜いた。

40 長谷川雄志 7(71分OUT)MAN OF THE MATCH
最終ラインから引き出したボールを、テンポ良く捌いてチームを動かす。敵のプレスを外す技術も素晴らしかった。

19 星 雄次 6
高い位置取りを意識してスタンバイ。28分には相手GKがファンブルしたボールを右足で狙ったが枠を捉え切れず。
 
MF
11 田中達也 6.5(90+2分OUT)
前半から何度か良い形で抜け出す。小塚の先制ゴールにつながる右サイドから中への仕掛けも良かった。

14 小塚和季 6.5(63分OUT)
ゴール前のこぼれ球に反応し、渾身のシュートをねじ込んで嬉しい今季初得点。組み立てでも貢献した。

FW
16 渡 大生 5(HT OUT)
動き自体が少なく、スペースの有効活用に課題が見える内容。シュートも0本と見せ場を作れなかった。
 
途中出場
FW
31 髙澤優也 6.5(HT IN)
野村が前を向いた瞬間に動き出し、敵守備陣の背後を取り、GKとの1対1を制して勝負を決定づける値千金のゴールを流し込む。

MF
10 野村直輝 6.5(63分IN)
センターサークル内でパスを受けると、すかさず右足で正確な縦パスを供給して、髙澤のチーム2点目をアシスト。

DF
41 刀根亮輔 6(71分IN)
右ストッパーに入り、鈴木や三竿雄らとともに、それまでの堅牢な守備を維持するパフォーマンス。

DF
49 羽田健人 6(71分IN)
ポジショニングの修正を怠らず、相手の攻撃を予測したプレーが効いていた。空中戦でも強さを発揮した。

MF
8 町田也真人 ―(90+2分IN)
自陣内でのボール逸は反省材料。限られた出場時間のなかで、アピールできたプレーは限られていた。

監督
片野坂知宏 6.5
苦しい時間帯も自分たちのスタイルで対抗。チーム2点目を手繰り寄せた髙澤&野村の起用も当たった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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