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J1 第20節

10月3日(土) 19:00 Kick off

2 - 1

大分

試合終了

清水

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=なし 清水=J・ドゥトラ(3分)、河井(7分)、エウシーニョ(50分)、立田(90+2分)、ヴァウド、中村(90+4分)<br />
【退場】大分=なし 清水=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】田中達也(大分)


[J1リーグ20節]大分2-1清水/10月3日(土)/昭電ド

【チーム採点・寸評】
大分 6
試合の入りからチームに統率力があり、狙いとするサイドを起点に攻撃の形を作った。守備でもリトリートし、球際でバトル。失点以外は集中力を切らさず対応できた。

【大分|採点・寸評】 
GK 
1 ムン・キョンゴン 6
失点の場面は飛び出しが遅かったが最小失点に抑えた。最終ラインとのパス回しも安定していた。

DF
3 三竿雄斗 6.5
守って良し、攻撃参加して良し。存在感は増すばかり。62分のFKではゴールに向かうボールで決定機を作った。

5 鈴木義宜 6
失点を許したが、それ以外はカルリーニョスとのマッチアップに完勝。62分のFKのチャンスは数センチの差で得点を逃した。

15 小出悠太 6.5(72分OUT)
サイドの攻防で上回った。先制点のアシストはDFとGKの間に見事に通し、68分にも同じ形で決定機を演出したが、得点には結びつかなかった。
 
19 星雄次 6(80分OUT)
41分に田中へ長いグランダーのパスを通すが得点につながらなかった。69分のヘディングは決めたかった。

29 岩田智輝 6
攻撃参加の判断が良く、迷いもなかった。精度の高いサイトチェンジも見せ、先制点につながるフィードも素晴らしかった。

MF
4 島川俊郎 6
パートナーの長谷川と攻守のバランスを取りながら、バイタルを埋め、セカンドボールもケアした。

40 長谷川雄志 6(72分OUT)
失点シーンは起点となったエウシーニョを潰しきれなかったが、シンプルかつ効果的な配給で攻撃を下支え。
 
MAN OF THE MATCH
MF
11 田中達也 7.5
シャドーとウイングバックでプレーし、それぞれで持ち味を存分に無双状態。得点すればチームは負けない説を継続中。

14 小塚和季 5.5(60分OUT)
51分に田中の飛び出しを見逃さず、ふわりと浮き球を通したパスは見事だったが、もう少しボールに触る回数を増やしたい。

FW 
31 髙澤優也 6(80分OUT)
前線での競り合いをいとわず身体を張った。先制ゴールは落ち着いてスライディングで決めたが、67分の同じ形は決めたかった。
 
交代出場
MF
10 野村直輝 5.5(60分IN)
69分にロングフィードでチャンスメイク。76分のヘディングはバーに嫌われたが、決めたかった。

DF
49 羽田健人 5.5(72分IN)
高さと強さで持ち味を発揮し、ボランチとしてボールの引き出し方も上達。成長が形として見て取れた。

MF
8 町田也真人  5.5(72分IN)
立ち位置やスペースメイクでアクセント。2点目の田中の抜け出しを見逃さず得点につなげた。

DF
41 刀根亮輔 5.5(80分IN)
クローザーとしての役割を理解し、大きくクリアする場面、つなぐ場面の判断が良く、時間の使い方も上手かった。

FW
9 知念 慶 5.5(80分IN)
競り合いの強さを発揮。シュートは打てなかったが、前線からの守備で逃げ切りに貢献した。

監督
片野坂知宏 6
中5日の調整で選手のコンディションをしっかり回復させ、戦術の狙いを落とし込んだ。選手個々の良さも十分生かし、狙い通りの形で勝利を収めた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
清水 5
ブラジル人選手の3人の関係性で同点に追いついたが、チームとして機能しなかった。特に守備では警戒していた左サイドの裏のスペースを突かれ、幾度となくピンチを招いた。

【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 6
2失点を喫したが、41分の田中、69分の星の決定機など、好セーブで防いだ場面も複数回あった。

DF
5 ヴァウド 5.5
当たりの強さ、スピードで局面の攻防では上回ったが、数的有利を作り出す相手に翻弄される場面もあった。

22 ヘナト・アウグスト 5.5
先制点はカバーできなかったが、51分の高澤のシュートをゴールラインぎりぎりでかき出し得点阻止。

2 立田悠悟 4.5
田中につり出され、後ろに大きなスペースを作り再三のピンチを招く。周囲の助けなく2つの失点に絡んだ。
 
MF
18  エウシーニョ 6
終盤は消えてしまったが、ボールに絡めば得点の匂いを感じさせた。特にサイドから中央に運んだときにチャンスを作り、得点の起点となった。

7 六平光成 5.5
ミスの少ないプレーで攻守両面にわたってそつのない動きを見せたが、決定機を生み出す仕事がほしい。

17 河井陽介 5.5(69分OUT)
早い時間でイエローもらったが臆することなくボールホルダーにチェイス。攻撃的布陣に変更で後半途中に交代。

16 西澤健太 5(85分OUT)
守備に追われる時間が多く、攻撃での良さを出せなかった。先制点は小出を捕まえ切れずクロスを許した。
 
FW
14 後藤優介 5.5(77分OUT)
古巣相手に気合い十分。何度も動き直して裏を狙い、ボールを受けに下がる動きも見せたがパスが来なかった。

11 ジュニオール・ドゥトラ 5.5(85分OUT)
後藤と同様にボールを持てずイライラする場面が散見するも、同点ゴールで結果は残した。

10 カルリーニョス・ジュニオ 6
2シャドーの一角でプレーし、チャンスメイクに徹す。先制点はオシャレな浮き球を通し、得点をお膳立てした。
 
交代出場
MF
40 成岡輝瑠 5.5(69分IN)
不用意にスペースを空けず、中盤のバランスを保ったが、もっと積極的なプレーを見たかった。

FW
30 金子翔太 5.5(77分IN)
後藤と同様に裏のスペースを狙う動作を繰り返したが、パスが入らずにシュートゼロで終わった。

DF
21 奥井 諒 ―(85分IN)
西澤に代わってWBに入り、攻撃にも絡んでいく姿勢は見えたが時間が短く、決定的な仕事できず。

FW
20 中村慶太 ―(85分IN)
ドゥトラに代わり1トップを務めロングボールに対して競り合ったが、ボールを収めることができなかった。

監督
ピーター・クラモフスキー 5
ミラーゲームで対抗するも、幾度となく左サイドの数的不利を突かれピンチを招き、最後まで修正できなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)
 

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