見どころ・戦評
[J1リーグ10節]鳥栖1-2G大阪/10月7日(水)/駅スタ
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
内容的には押し、G大阪を上回る12本のシュートを放つも質が伴わず、連敗を喫した。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 5.5
1失点目は触っているだけに止めたかった。31分、果敢な飛び出しでアデミウソンのシュートを防ぐ。
DF
28 森下龍矢 5.5
70分、見事なトラップでDFを交わし、ビッグチャンスを迎えたが枠をとらえず。
2 原 輝綺 5.5
全体的に悪くなかったが、失点時にクロスを入れさせない対応ができていれば……。
41 松岡大起 5(65分OUT)
藤春のクロスに触れなかったことが悔やまれる。CBとして高さがない弱点を露呈。
6 内田裕斗 5.5
松岡交代後にCBを務め、良質な縦パスを前線に供給。だがSBでは存在感が薄かった。
MF
30 樋口雄太 5.5
5分のシュートや30分のいいボール奪取などはあったが、勝利に導けなかった。
50 梁 勇基 5.5(84分OUT)
7分のCKでチョ・ドンゴンのヘディングシュートを演出。交代までしっかりとボールに絡んだ。
4 原川 力 6
攻撃のタクトをしっかりと振り、チームにリズムを与え、最後にはR・ロペスのゴールをアシスト。
22 小屋松知哉 5.5(78分OUT)
サイドで上下動を繰り返したがゴールにつながるプレーはなく、途中交代に。
FW
7 金森健志 5(HT OUT)
29分のシュートは高尾にブロックされる。それ以外のプレー精度を欠き前半で交代に。
19 チョ・ドンゴン 5(65分OUT)
8分のCK、43分の森下のクロスと2つのチャンスのいずれかを決めていれば流れは変わった。
交代出場
FW
33 石井快征 5.5(HT IN)
67分のシュート、69分の縦パスなど持ち味出すも守備は物足りなさ残る。
DF
31 大畑歩夢 5.5(65分IN)
攻撃に重きを置きながら高い位置でのプレーを続けようとした。
FW
20 レンゾ・ロペス 6(65分IN)
7節・C大阪戦以来の出場で嬉しい移籍後初ゴールを挙げる。他のチャンスも決めたかった。
16 林 大地 ー(78分IN)
原川のミドルシュートを演出する優しいパスを出したが、他で彼らしさは感じられず。
MF
14 高橋義希 ー(84分IN)
サイドチェンジのいいパスはあったが、ビッグチャンスにはつながらず。
監督
金 明輝 5.5
ケガ人が多く選手起用に苦慮するも、内容的には悪くなく、途中投入のR・ロペスがゴール。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
押し込まれる時間が多く最後に失点したが、少ないチャンスを決めて勝ち切り4位浮上。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
最後の失点はノーチャンス。鳥栖のシュートは枠内シュートが多かったが、落ち着いて守り続けた。
DF
27 高尾 瑠 6
小屋松の対応に苦慮する場面が目立つも、最後のところでは身体を張る。
13 菅沼駿哉 6
球際での激しい当たりで前線に機転を作らせず、シュートブロックも光った。
17 新里 亮 6
今季初出場で序盤は後手を踏む場面も見られたが、徐々にフィットしていった。
MF
14 福田湧矢 5.5
前半は右でプレーし、後半から左に回る。守備機会も多かったが無難にプレー。
21 矢島慎也 6(71分OUT)
アンカーの位置でプレーし、押し込まれたシーンでは最終ラインに入って守る。
4 藤春廣輝 6.5(HT OUT)
渡邉への見事なパスで先制点を演出する。連戦のために前半だけでお役御免に。
MF
15 井手口陽介 6
42分、藤春のボレーシュートを導いたクロスは見事。後半シュート2本を放ち存在感示す。
10 倉田 秋 6.5(HT OUT)
時に最終ラインまで落ちて守備に貢献するも、連戦の影響で前半だけのプレーに終わる。
FW
9 アデミウソン 6.5(65分OUT)
彼らしい光るプレーは少なかったが、好クロスで渡邉の2ゴール目を導き、チームに余裕を与えた。
MAN OF THE MATCH
39 渡邉千真 7(81分OUT)
見事なトラップで先制点、その13分後に追加点を挙げ、J1通算100ゴールを達成。
交代出場
MF
8 小野瀬康介 6(HT IN)
目立ったプレーはなかったが、大きなミスもなく上下動を繰り返した。
MF
34 川﨑修平 6(HT IN)
53分のシュート、60分の鋭いドリブル突破など、要所で光るプレーを見せるが、点につながらなかったのは残念。
FW
33 宇佐美貴史 5.5(65分IN)
シュート1本を放つも、さほど存在感を発揮できず。レフェリーにパスを当ててしまうシーンも。
MF
29 山本悠樹 6(71分IN)
短いプレータイムだったが守備をしつつ、攻撃へボールをつなぐという役割は果たす。
FW
18 パトリック ー(81分IN)
リードして引いた状態だったこともあり、持ち味を発揮するパスが来なかった。
監督
宮本恒靖 6
内容的には手放しで褒められる試合ではなかったが、結果的に5連勝を手にする。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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