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J1 第21節

10月10日(土) 14:00 Kick off

0 - 1

FC東京

試合終了

G大阪

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】FC東京=なし G大阪=キム・ヨングォン(78分)<br />
【退場】FC東京=なし G大阪=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】井手口陽介(G大阪)


[J1リーグ21節]FC東京0-1G大阪/10月10日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
“ブラジル・カルテット”が先発も、雨水を含んだピッチに苦しむ。PKでの失点で勝点を落としたのは残念だった。

【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
PKはアデミウソンのシュートを褒めるべき。全体的には大きなミスはなく、むしろクロスへの素晴らしい対応が印象に残った。

DF
3 森重真人 6
8分のヘディングシュートは惜しくも枠外、48分のミドルもGKに阻止された。ただ、守備の局面では割り切ったプレーでピンチを回避と冷静かつ正確な判断が光った。

6 小川諒也 6
左サイドから果敢にオーバーラップも、味方となかなか呼吸が合わなかった。ただ、終了間際には迫力あるドリブルでファウルを誘い、良い位置でFKを得るなど最後まで戦い抜いた。

32 ジョアン・オマリ 5.5
空中戦で強さを発揮も、地上戦では苦戦気味。雨の影響をもろに受ける格好で、パスミスなども目立った。

37 中村帆高 6(63分OUT)
守備ありきのスタンスで背後のスペースを相手に許さず。33分には良質なフィードから好機を作りかけるなど安定していた。
 
MF
7 三田啓貴 6(63分OUT)
セットプレーからいくつかチャンスを演出。落ち着いたボールコントロールで中盤に落ち着きをもたらした働きも見逃せなかった。PKを取られたハンドは仕方なし。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5(83分OUT)
ドリブルのミスから身体ごと滑ってしまうシーンも。いつものようなドリブルは影を潜め、不完全燃焼に終わった印象だ。

31 安部柊斗 6
セカンドボールへの反応はまずまずで、動きの量も申し分ない。及第点の6に届くが、欲を言えば攻撃に違いを作り出したかった。

45 アルトゥール・シルバ 5.5(75分OUT)
手荒なファウルもあるなどパフォーマンスに少なくないブレ。クオリティが求められるピッチ状態で、やや力不足を露呈した感も。
 
FW
15 アダイウトン 5.5
得意な重馬場で攻めの起点になった。とはいえ、G大阪の守備網に引っ掛かり、ゴール前で思うようにプレーできなかった。

20 レアンドロ 5.5
確かなボールタッチで敵守備陣にプレッシャーをかけた。ただ、決定的な仕事をするまでには至らず、ゴール前で輝きを放てなかった。最大の見せ場となった80分のFKも枠内に飛ばず……。
 
交代出場
FW
27 田川亨介 5.5(63分IN)
三田との交代で、そのまま右サイドハーフを担う形に。効率よくボールに絡めず、シュート0本に終わった。

DF
22 中村拓海 5.5(63分IN)
中村帆に代わりに右SBを担当し、投入直後に右サイドからクロスを放り込む。しかし以後、効果的な崩しはあまりなかった。

MF
8 髙萩洋次郎 5.5(75分IN)
A・シルバと入れ替わる格好でボランチに。攻撃に絡む姿勢も打ち出したとはいえ、試合の流れを変えるほどのプレーはできず。

FW
23 矢島輝一 -(83分IN)
逆襲への切り札として最前線に送り込まれたものの、G大阪の分厚い壁を破れず。惜しいシュートもあったが、目に見える結果が欲しい。

監督
長谷川健太 6
不運な形でPKを取られ、指揮官も試合後に「運がなかった」とコメント。采配自体に問題があったわけではないように映った。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
手堅い試合運びでアウェーゲームを制す。なかでも光ったのは、センターハーフ2人の運動量と気の利いたカバーリングだった。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
雨模様にも関わらず軽率なミスはなかった。クロスへの対応もしっかりしていて、守護神らしい存在感を示した。

DF
3 昌子 源 6.5
ピッチコンディションを考えてシンプルなプレーを徹底。身体を張るべきところでしっかりとブロックに入りFC東京の攻撃を止めた。

14 福田湧矢 6.5
立ち上がりからアグレッシブな守備を披露。抜群の運動量で左サイドの広範囲をカバーし、様々な局面でチームを助けた。

19 キム・ヨングォン 6.5
24分にシュートをブロックしたシーンが印象的。イエローカードは余計も、同じCBの昌子とゴール前に強固な壁を築いた仕事ぶりは良かった。

27 髙尾 瑠 6.5
慌てず冷静にピンチの芽を丹念に摘む。地味ながらも堅実なパフォーマンスは評価に値しただろう。
 
MF
10 倉田 秋 6
サイドで対峙した三田の軽快なボール捌きに何回かついていけず。それでも、幅広く動き回りバランスを取る動きは悪くなかった。

MAN OF THE MATCH
15 井手口陽介 6.5
精力的な動きでセカンドボールを回収。相手からすれば嫌なところに顔を出し、中盤をグッと引き締めていた。

29 山本悠樹 6.5
D・オリヴェイラとの1対1でも無暗に飛び込まず、無難な対応。カバーリングやポジショニングも好印象で、良い仕事をした。

33 宇佐美貴史 5.5(75分OUT)
後半開始直後の決定機はシュートコースが限られていたとはいえ、できればモノにしたかった。エースなら、決めるべし。
 
FW
9 アデミウソン 6.5(75分OUT)
自ら獲得したPKを冷静に右足でモノにした。先制弾となったシュートはコース、速度とも申し分なし。GKはお手上げの一撃だった。

18 パトリック 6
エアバトルの強さは相変わらず。ゴールこそなかったが、前線で潰れ役もこなす貢献度は決して低くなかった。
 
交代出場
FW
39 渡邉千真 5.5(75分IN)
アデミウソンに代わり2トップの一角に入る。ただ、2ゴールを決めた前節の鳥栖戦のようなインパクトを放てなかった。

MF
8 小野瀬康介 5.5(75分IN)
派手さはなかったものの、中盤のバランスを取った。しかし、試合終盤はアダイウトンやレアンドロの突破に手を焼いた。

監督
宮本恒靖 6.5
リスクをおかさないサッカーでチームは味スタで久しぶりの勝利。無駄に人数を投入しない交代策も結果的に奏功した。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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