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J1 第23節

10月18日(日) 14:00 Kick off

1 - 1

清水

試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=立田(27分)、西村(52分) 鳥栖=なし<br />
【退場】清水=なし 鳥栖=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】林 大地(鳥栖)


[J1リーグ23節]清水1-1鳥栖/10月18日(日)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 5.5
立ち上がりで主導権を握られてからディフェンスラインが低くなり、そこをなかなか修正できなかった。粘り強い守備とセットプレーで何とか連敗をとめたが、不満の大きい内容に。

【清水|採点・寸評】
GK
31 梅田透吾 5.5
ピンチが多いなかで大きなミスはなく、クロスにも積極的に飛び出した。しかし、ラインを押し上げさせることはできず、ビルドアップの面も今ひとつだった。

DF
5 ヴァウド 6.5
押し込まれる展開のなかでクロス対応や1対1で強さを発揮。攻撃でもCKからの素晴らしいヘッドで先制点を決めた。

22 ヘナト・アウグスト 5.5
中盤の主導権を握られ、守りに追われたなかで粘りや高さを見せていた。ただ失点シーンの対応はやや残念。

2 立田悠悟 5.5
ケガから復帰して、劣勢下でも攻撃に絡む意識を見せた。しかしミスも出てそこから警告を受け、次節は出場停止に。
 
MF
3 ファン・ソッコ 5(HT OUT)
ケガから復帰し、右ウイングバックとして10試合ぶりの先発。ポジショニングが守備的すぎて中盤を支配され、攻撃にも絡めなかった。

28 西村恭史 5.5(90+3分OUT)
個人としては好調を維持し、ときおり光るプレーも見せたが、チームとしてリズムが悪いなかで埋没した。

16 西澤健太 6
いつもよりポジションが大幅に低くなり攻撃に絡めなかったが、セットプレーでは良いボールを供給。先制点をアシストした。

14 後藤優介 5.5(82分OUT)
劣勢が続く展開で献身的な守備を見せた。ただし内田に突破される場面も目立ち、攻撃では良い面を見せる余裕はなかった。
 
MF
37 鈴木唯人 5.5(64分OUT)
5分に効果的なスルーパスを見せたが、その後はミスが目立ち、攻撃の時間が少なかったこともあって持ち味を出せなかった。

FW
11 ジュニオール・ドゥトラ 5.5
自分のところまでボールが来る回数自体が少なかった。サポートも薄かったため、連携も見せられず、シュートは0本に。

10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5
少し下がり気味の位置で攻守ともに献身的なプレーを見せた。しかしカウンターの場面でパスを正確につなげなかったのは残念だ。
 
交代出場
DF
21 奥井 諒 5.5(HT IN)
右ウイングバックに入って攻撃に絡むシーンを増やし、守備でもハードワークしたが、流れを変えるには至らず。

MF
17 河井陽介 5.5(64分IN)
左のインサイドハーフに入り、守備で奮闘した。ただ攻撃では彼らしくないパスミスが目立ち、リズムに乗れず。

MF
7 六平光成 ―(82分IN)
今回は右インサイドハーフに入って守備重視のプレーをした。しかしミスもあって特徴を発揮できなかった。

MF
40 成岡輝瑠 ―(90+3分IN)
交代早々に良い出足で攻撃に絡んでCKを獲得したが、時間が短く評価材料なし。

監督
ピーター・クラモフスキー 5
連敗は止めたものの、序盤から本来のサッカーをほとんど出しきれず。内容的には非常に不満な試合となった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
攻守の切り替え、出足やパス回しで清水を上回って、序盤から完全にゲームを支配。勝ちきれなかったものの次につながる連敗ストップとなった。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6
CKからの失点は仕方ないが、ピンチ自体が少なかったなかで安定した対応を見せ、高い位置をとってビルドアップにも貢献した。

DF
28 森下龍矢 6.5
攻守ともに高い位置をとって攻める展開に貢献。積極的かつ賢い動き出しでチャンスを多く演出した。

2 原 輝綺 6
高いジャンプで攻撃のセットプレーで活躍し、10分には惜しいヘッドも放った。だが、失点シーンではヴァウドに上から叩かれた。

38 宮 大樹 6.5
ケガから復帰して6試合ぶりの出場に。開始早々のピンチで良い対応を見せ、その後も強い守備とビルドアップでチームを牽引した。
 
MF
6 内田裕斗 6.5
攻撃によく絡み、力強く鋭い切り返しで突破する場面が多かった。決定機も何度か作り、自身も惜しいシュートを放った。

30 樋口雄太 6
攻守の素早い切り換えで、失ったボールをすぐに奪い返す展開に貢献。良い形でゴール前に入ってシュートに至るシーンも見せた。

50 梁 勇基 6.5(73分OUT)
中盤の底で的確にボールを散らして攻撃のリズムを作り、セットプレーのキックでも好機を演出した。

4 原川 力 6.5
中央でゲームを作りながら、機を見て高い位置をとり、良質な縦パスやスルーパスも見せた。
 
FW
22 小屋松知哉 6(81分OUT)
攻守にわたって献身的にハードワーク。スペースを見つけ、崩しの形にもよく絡み攻撃を牽引した。

9 チアゴ・アウベス 6(60分OUT)
よくボールに絡んでチャンスメイクにも貢献しながら、自身も多くのチャンスを得た。ただシュートが枠に飛ばなかったことは残念。

19 チョ・ドンゴン 5.5(73分OUT)
良い流れのなかで2度チャンスがあったが決めきれず。起点になるという面でもT・アウベスには及ばなかった。
 
交代出場
MAN OF THE MATCH
FW
16 林 大地 6.5(60分IN)
ゴール前の混戦から力強いキープを見せて、チームの連敗を止める同点ゴールをゲット。その後もポストに当たるシュートを放った。

FW
33 石井快征 6(73分IN)
柔らかなドリブルで局面を打開するプレーを見せた。カウンターの起点にもなって役割を果たした。

FW
20 レンゾ・ロペス 5(73分IN)
清水の3バックに高さで勝てず、ボールに絡む回数も少なく、シュートは0本。期待された働きはできなかった。

FW
7 金森健志 ―(81分IN)
右MFとして入って終盤の反撃に奮闘したが、時間が短く評価材料は少なかった。

監督
金 明輝 6.5
中3日のアウェーゲームで圧倒的にゲームを支配する展開に導いた。セットプレーで先制点は奪われたが、交代策で勝点1を確保した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(フリーライター)

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