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J1 第33節

10月21日(水) 19:30 Kick off

2 - 1

横浜FM

試合終了

名古屋

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜=なし 名古屋=シミッチ(90+5分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】渡辺皓太(横浜)


[J1第33節]横浜2-1名古屋/10月21日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
多くの得点機を築いただけに、ともすれば「2点」では少ないか。決定力に課題を残したものの、ゲームを支配する時間は長く、追いすがる相手を突き放す勝負強さは見せた。

【横浜|採点・寸評】
GK 
1 朴 一圭 6
マテウスのシュートに必死に手を伸ばしたが惜しくも届かず。23分のオウンゴールになりそうな場面ではファインセーブ。

DF
27 松原 健 6.5
攻守両面でソツがなく、とりわけ攻撃に出た時は好パフォーマンスを発揮。38分のスルーパスは見事だった。

15 伊藤槙人 6
22分にはシュートブロックがあわやオウンゴールになりかけたが、朴の好セーブで事なきを得る。エアバトルで奮闘。
 
44 畠中槙之輔 6
マテウスに素早く反応したがシュートはブロックできず。それ以外は、隙のないディフェンスと安定した配給を見せた。

25 小池龍太 6
失点場面ではアシストした山崎に競り負けた一方で、果敢な攻め上がりから渡辺の決勝点をアシスト。

MF
26 渡辺皓太 7(90+2分OUT)MAN OF THE MATCH
豊富な運動量で走り回り、要所でプレーに関与して攻撃に勢いをもたらす。80分に小池のアシストから勝点3をもたらす値千金の決勝弾。12分の強烈なミドルも惜しかった。

33 和田拓也 6
シンプルかつ丁寧なパス捌きで周囲を活かす。リスクマネジメントを怠らず、ミドルゾーンで頼りになる働きぶり。
 
MF
39 天野 純 5.5(90+2分OUT)
トータルでは相手に脅威を与える仕事ぶり。ただし、9分、21分、33分、89分と多くのビッグチャンスをフイにしたのは減点材料。

FW
18 水沼宏太 6(71分OUT)
持ち前のクロスで好機を演出。前半終了間際には鮮やかなフェイントで敵をかわし、惜しいミドルを放つ。

30 エジガル・ジュニオ 6.5(53分OUT)
松田のお膳立てからチームに活気をもたらす先制ゴールをゲット。中盤の選手たちとの好連係も光った。

43 松田詠太郎 6.5(71分OUT)
まさに針の穴を通すような正確無比なクロスでE・ジュニオの先制点をアシスト。自慢の突破力も随所に披露。
 
途中出場
FW
45 オナイウ阿道 6(53分IN)
小池がカットインした際、相手DFを引き連れる動き出しで、スコアラーの渡辺が入り込むスペースを空けるファインプレー。

FW
17 エリキ 6(71分IN)
アグレッシブに動き回り、右サイドの攻撃の強度をキープ。ただ、フィニッシュワークでは物足りなさが残った。

FW
38 前田大然 6.5(71分IN)
追いつきそうにないボールに追いついて、渡辺の決勝点をアシストした小池にパス。勝利の陰の立役者でもある。

MF
7 大津祐樹 ―(90+2分IN)
懸命にボールを追いかけるなど、チームの勝利のためにやるべきことをしっかりとこなす。

MF
8 喜田拓也 ―(90+2分IN)
限られたプレータイムのなか、求められるタスクに全力を注いで、試合を終わらせた。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
前節のC大阪戦からスタメン8人を入れ替え。フレッシュな選手たちで躍動感を生み出し、3試合ぶりの勝利を掴む。
 
[J1第33節]横浜2-1名古屋/10月21日/日産ス

【チーム採点・寸評】
名古屋 5.5
中2日のアウェー2連戦で、さすがに疲労を隠せなかったか。先制されながらも同点に追いつく粘りを見せたが、全体的に動きの量が足りず、横浜の厚みのある攻撃を撥ね返せなかった。

【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 5.5
コースの甘いミドルをファンブルするなど、本来の実力を出し切れたとは言えず、痛恨の2失点を喫す。

DF
6 宮原和也 5.5(60分OUT)
高い危機察知能力でピンチを未然に潰すシーンもあったが、攻撃面では今ひとつの出来で、インパクトが乏しかった。

4 中谷進之介 5
1失点目では、走り込んできたE・ジュニオを捕まえきれず。61分のヘディングシュートは枠を捉えられなかった。
 
3 丸山祐市 5.5
相手の攻撃を遅らせる鋭い出足は悪くなかった。ダブルボランチとともに中央を固めたが、失点は防げなかった。

36 太田宏介 5.5(87分OUT)
同点弾につながるクロスを供給。2失点目では身体を投げ出して阻止しようとしたが、間に合わなかった。

MF
15 稲垣 祥 6.5
幅広いプレーエリアで、攻撃でも守備でも質の高いパフォーマンス。チームに勝点をもたらすことはできなかったが、存在感は抜群だった。

11 阿部浩之 5(51分OUT)
ボールを持てば可能性を感じさせたが、その回数自体が少なすぎた。持てる能力の半分も見せることができなかった。
 
MF
2 米本拓司 5.5(87分OUT)
最終ラインとの好連係で、ビルドアップはまずまず。だが、攻撃面での迫力不足は否めず、中盤の攻防でもやや劣勢に。

FW
25 前田直輝 5(51分OUT)
17節の神戸戦から9試合連続スタメン。連戦の疲れもあったか、見せ場らしい見せ場を作れないまま、ピッチを去った。

44 金崎夢生 5.5
前線の基準点として機能。身体を張って味方の攻撃参加を促し、自らも相手ゴールへと走ったが、目に見える結果を残せなかった。

16 マテウス 6.5
山崎の横パスをダイレクトで豪快に左足で叩いて、同点弾をぶち込む。力強い突破など個の力は十分に見せた。
 
途中出場
MF
24 石田凌太郎 5.5(51分IN)
65分に良い抜け出しを見せるが、思うような形に持ち込めず。83分のシュートは相手にブロックされた。

FW
17 山崎凌吾 6(51分IN)
相手と競り合いながらも太田のクロスをマイボールにして、マテウスの同点弾をアシスト。自身はシュート0本に終わる。

DF
26 成瀬竣平 5.5(60分IN)
同サイドの松田や前田の対応に手を焼く。攻撃でも期待に応えるようなプレーは少なく、不完全燃焼。

DF
34 オ・ジェソク ―(87分IN)
左サイドで堅実に振る舞い、相手をけん制してはいたが、流れを変えることはできず。

MF
8 ジョアン・シミッチ ―(87分IN)
小池へのラフなチャージでイエローカード。わずかな出場時間でアピールできなかった。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
途中出場させた山崎が同点弾に絡むなど、采配が当たった一方で、勝点を得るための戦略は不十分だったか。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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