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J1 第25節

10月31日(土) 19:00 Kick off

2 - 1

G大阪

試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】G大阪=小野瀬(37分)、菅沼(84分) 札幌=L・フェルナンデス(46分)、宮澤(75分)、白井(90+4分)<br />
【退場】G大阪=なし 札幌=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】パトリック(G大阪)


[J1リーグ25節]G大阪2-1札幌/10月31日(土)/パナソニックスタジアム吹田

【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
決定機を再三作りながらも、札幌を突き放せず終盤苦しんだが、執念で勝ちきり、単独2位に浮上。


【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
失点時にも反応こそできていて、あとわずかだった。後半の劣勢時に勇気あるプレーでチームを支えた。

DF
13 菅沼駿哉 6
高さのある相手にしっかりと身体を当てて、自由にさせず。前半の決定機につながる好フィードも。

19 キム・ヨングォン 6.5
前半、福田のケアも巧みにこなす。最後尾から持ち上がる場面もあり、落ち着いてプレーしていた。

27 髙尾 瑠 6
守備で大崩れすることなく、攻撃でも存在感。後半、絶妙なクロスで決定機を演出した。
 
MF
14 福田湧矢 6
L・フェルナンデスに序盤は苦戦したが、後半は逆に押し込み、守備でも危険地帯で身体を張った。

8 小野瀬康介 5.5(60分OUT)
低調さは底を打った感もあるが、まだ本来のキレはない。シュートも1本だけにとどまった。

15 井手口陽介 7
苦しい時間帯に流れを引き戻す同点ゴールをゲット。守備でも要所を締める見事な働きを見せた。

29 山本悠樹 6.5
失点時はD・オリヴェイラを潰し切れなかった。しかし攻撃では鋭いパスを繰り出し、決勝ゴールもFKから演出した。
 
MF
10 倉田 秋 6(60分OUT)
裏への抜け出しから何度も好機に絡む。攻守の質の高さは川﨑と交代後、浮き彫りになった。

FW
33 宇佐美貴史 6(60分OUT)
小野瀬を走らせるスルーパスなどのキックは冴え、同点ゴールの起点にもなった。ただ、シュートは1本どまり。

39 渡邉千真 6
パトリックに負けず、前線のターゲット役に。絶妙なポストプレーから井手口のゴールも演出。自ら惜しいシュートも放った。
 
交代出場
MAN OF THE MATCH
FW
18 パトリック 7(60分IN)
投入から10秒程度で決勝点をゲット。欲しいボールを山本に要求し、指揮官の期待に応える。

MF
21 矢島慎也 5.5(60分IN)
右サイドで起点になり、サイドを崩した場面もあった。しかし大半は守備に回り、持ち味をあまり出せず。

MF
34 川﨑修平 5(60分IN)
倉田と比べると攻守でプレー強度が落ちる。淡白な守備で突破も許し、苦しい時間を過ごした。

監督
宮本恒靖 6.5
アデミウソンの不祥事を乗り越え、チームを引き締めた。内容は不満だが勝ち切ったことは評価したい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
札幌 6
敗れはしたが前後半ともに自分たちの時間を作る。同点に追いつける流れだったが、最後の詰めを欠いた。

【札幌|採点・寸評】 
GK
1 菅野孝憲 6.5
2失点はしたが、前半終了間際にもビッグセーブ。菅野らしい躍動感ある守りで守備を引き締めた。

DF
32 田中駿汰 5.5
前半はあっさり裏を取られたり、ミスをしたりと低調。後半持ち直し、金子ともうまく絡んだが……。

20 キム・ミンテ 6
危険地帯で身体を張り、気持ちのこもったプレー見せた。終盤、ポスト直撃のシュートも放った。

5 福森晃斗 6
守備で甘い対応もあったが、攻撃面ではキックが冴え渡った。効果的な逆サイドへの展開も。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 5.5(60分OUT)
良かったのは試合の入りだけ。動きを読まれており、厳しい対応をされた。後半は守備に追われる。

10 宮澤裕樹 6
幅広く動き、ボールをうまく動かした。高嶺との連係もよく、クレバーに役割を遂行した。

31 高嶺朋樹 6(69分OUT)
宮澤との呼吸もよく、質の高い動きを見せていた。交代させたのはもったいなかったか。

19 白井康介 6
驚異的なスプリント回数が攻守の奮闘を物語る。惜しむらくは後半のカウンターでパスが遅れたことだ。
 
MF
14 駒井善成 6(60分OUT)
狙い通りの動きで先制点をアシスト。前半、福森のクロスに飛び込んだ場面は決めたかった。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 6.5(85分OUT)
ゴールも見事だったが、ボールを収める強さと上手さで一番相手にとって嫌な存在だった。

11 アンデルソン・ロペス 5.5
両チーム最多のシュート4本を放つも、怖さが全くなし。決勝点の場面も守備で競り負けた。
 
交代出場
MF
27 荒野拓馬 5.5(60分IN)
自陣で不用意なファウルを犯し、ピンチを招いた場面も。やや空回りに終わった感があった。

MF
30 金子拓郎 6.5(60分IN)
福森からのパスを受け、終始右サイドで躍動した。仕掛けも迫力があり、猛攻を支える。

MF
18 チャナティップ 5.5(69分IN)
久々の試合でやや感覚が鈍っていた。しかし、時間が経つにつれ、らしさも見せていた。

MF
26 早坂良太 ―(85分IN)
押せ押せの時間帯に投入され気持ちは見せたが、決定的なプレーは作り出せずに終わる。

監督
ペトロヴィッチ 6
菅が新型コロナで離脱したのは痛手だったが、手持ちの選手で十分にスタイルは出せていた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

SOCCER DIGEST WEB

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