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[J１リーグ26節]鳥栖０-０名古屋／11月３日（火）／駅スタ



【チーム採点・寸評】
鳥栖　5.5
ボールは保持したが、遅攻に終始し名古屋の守備を崩せず。もっと速い攻撃が欲しかった。

【鳥栖｜採点・寸評】　
GK
40　朴 一圭　6.5
移籍加入から即スタメン。44分には、立て続けに相手のシュートを防いでピンチを救う。コーチングも積極的に行なっていた。

DF
２　原 輝綺　5.5
堅実に守っていたが、ビルドアップのパスに精度を欠き、失点につながりそうなバックパスもあった。

３　エドゥアルド　６
第16節以来の出場となったが強さのある守備、パスなどでチームを安定させた。

６　内田裕斗　5.5（31分OUT）
小屋松などと連係した攻撃でチャンスを作っていたが、負傷により31分で交代に。
 
MF
30　樋口雄太　５
右サイドで攻撃をリードできず、ボランチに入った後半はピンチを招くパスがあった。

41　松岡大起　5.5
右SBで出場し、前半クロスに合わせてペナルティエリア内に走り込むが、いずれもミートできず。

50　梁 勇基　5.5（57分OUT）
ディフェンスラインまで落ちてビルドアップに参加。中盤ではサイドに展開するなど持ち味出す。

４　原川 力　5.5
セカンドボールを丁寧に拾い攻撃につなげたが、ゴールを導く決定的な仕事はできなかった。
FW
33　石井快征　５（89分OUT）
相手の間で受ける意識はあるが、そこから前を向くシーンが少なくチャンスに絡めなかった。

11　豊田陽平　５ (57分OUT)
24分、マテウスのパスミスからチャンスを掴むも決められず。7月26日以来の先発も不発に終わる。

22　小屋松知哉　６
サイドをえぐって度々クロスを供給。61分に林に通したスルーパスは見事だったが……。
 
交代出場
DF
31　大畑歩夢　５（31分IN）
マテウスへの対応に手を焼く。後半、攻撃参加するもクロスを上げられなかった。

FW
23　本田風智　５（57分IN）
交代出場直後にミドルシュートを放つも精度を欠き輝けず。もっと積極性が欲しかった。

FW
16　林 大地　5.5（57分IN）
小屋松のパスに反応して背後を取るもシュートは枠外。前線で動き回ったがこのシュートだけに終わる。

FW
７　金森健志 ―（89分IN）
ファーストタッチでヘディングシュートを放つもゴールをとらえきれず。

監督
金 明輝　５
豊田を先発に抜擢しサイドからクロスを入れるも点を奪えず。中２日でアウェー連戦の名古屋を相手に勝点１は悔しい。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
名古屋　5.5
山﨑の負傷、途中出場のガブリエル・シャビエルが退場とアクシデントが続き痛いドロー。

【名古屋｜採点・寸評】
GK
１　ランゲラック　６
鳥栖のシュートはほとんど枠を捉えず、余裕を持って守り続ける。フィードも無難だった。

DF
26　成瀬竣平　５
前半から鳥栖の左サイドの攻撃に手を焼き、背後を取られるシーンが目立った。

４　中谷進之介　6.5
鳥栖の攻撃に慌てることなく守る。後半、小屋松のクロスをカットしてピンチを防ぐ。

３　丸山祐市　６
鳥栖にボールを持たれる時間も多かったが、最終ラインをコントロールして無失点に抑えた。

23　吉田 豊　5.5
中２日の影響か、持ち味の豊富な運動量からのクロスを供給する場面が少なかった。
 
MF
15　稲垣 祥　６
疲れのせいか後半フィルターになれない場面もあったが、ボール奪取から攻撃につなげるパスは光った。

11　阿部浩之　６（85分OUT）
押し込まれる展開のなかでも62分に相馬にパスを出すなど、広い視野を生かしたパスが光った。

８　ジョアン・シミッチ　5.5
13節以来の先発となったが、地道に守備しつつ、前線につなげるという役割はこなした。
FW
25　前田直輝　５（65分OUT）
山﨑の交代により１トップの位置に入るも、ボールを収めきれず前線で起点を作れなかった。

17　山﨑凌吾　―（６分OUT）
古巣相手に１分足らずで負傷。なんとかプレーを続けるも、やはりプレーできず交代に。

16　マテウス　5.5
中２日にもかかわらず、運動量とスピードで圧倒してチャンスつかむも１対１などを決められず。
交代出場
FW
27　相馬勇紀　5.5（６分IN）
アクシデントでいきなり出場。15分に相手の背後を突くなど裏を狙い続けた。

FW
10　ガブリエル・シャビエル　４（65分IN）
攻撃にアクセントを加えるべく投入されるも、20分足らずで退場してしまう。

DF 
６　宮原和也　―（85分IN）
ガブリエル・シャビエルの交代により、守備を固めるために投入。役目は果たした。

監督
マッシモ・フィッカデンティ　5,5
山﨑のアクシデントでゲームプランに狂いが生じる。30分からのいい流れでゴールできず悔しいドロー。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●荒木英喜