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J1 第31節

11月3日(火) 13:00 Kick off

2 - 3

横浜FM

試合終了

鹿島

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

復帰後、ホーム初ゴールを奪った水沼。金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ31節]横浜2-3鹿島/11月3日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
前半は勝利に値する内容だった。後半は相手の圧力に屈し、思うようにゲームコントロールできず。

【横浜|採点・寸評】
GK
32 高丘陽平 5.5
ビルドアップで進捗を見せたものの、失点時はいずれも素晴らしいシュートに手も足も出せず。
 
DF
27 松原 健 5
1点リードの時間帯に痛恨のトラップミスから失点に関与。やや気持ちが入り過ぎていたかもしれない。
 
13 チアゴ・マルチンス 5.5
戻りながらのディフェンスシーンでもナイスクリアでチームを救ったが、失点時に何かするのは難しかった。
 
15 伊藤槙人 5.5
上田に決められた場面はお手上げだろう。全体的には集中力を高く保ってプレーできていた。
 
25 小池龍太 5.5
不慣れな左サイドでも右と変わらないパフォーマンス。持ち前の積極性からアシストに成功した。
 
MF
8 喜田拓也 5.5(81分OUT)
常に次の展開を予測した動きで味方をフォローする。守備時も危険なエリアに顔を出していた。
 
6 扇原貴宏 5.5
的確な判断と正確な技術で攻撃のテンポを作る。欲を言えば前半終了間際の決定機を決めたかった。
 
9 マルコス・ジュニオール 5.5
正確なミドルパスでカウンターの起点に。だが相手ゴール前では本来のキレと精度を発揮できず。
FW
18 水沼宏太 6(81分OUT)
抜群のタイミングでの飛び込みから先制点をマーク。倒れながらの咆哮に横浜愛が詰まっていた。
 
37 ジュニオール・サントス 5(81分OUT)
相手の厳しいマークになかなかボールを収められず。前を向いた場面での突破も不発に終わる。
 
17 エリキ 6.5
こぼれ球に反応して今季13ゴール目。守備でも相手のカウンターに自陣深くまで戻って対応する。
 
交代出場
MF
39 天野 純 ―(81分IN)
同点に追いつかれたタイミングで登場したが、すぐに失点。難しい展開と状況になってしまった。
 
FW
38 前田大然 ―(81分IN)
左ウイングの位置から積極果敢に仕掛けたが、勝ち越しを許してからは高い位置にスペースがなかった。
 
45 オナイウ阿道 ―(81分IN)
中央にこだわることなく動いてチャンスを作ろうと試みた。だが相手ゴール前でのチャンスに恵まれず。
 
監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
連戦ではないことから交代は少なく、時間も遅かった。後半はもう少しチームを活性化する手もあったか。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
ファインゴール3つで逆転勝利をもぎ取る。相手のミスや隙を逃さない試合巧者ぶりはさすが。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5.5
味方の足下にピタリと届ける中距離フィードで局面を打開。失点場面はほぼノーチャンスか。
 
DF
37 小泉 慶 6(79分OUT)
守備から攻撃の切り替えで先手を奪い、時間経過とともに高い位置でのプレー回数を増やしていった。
 
39 犬飼智也 5.5
ギリギリまで我慢してのスライディングタックルでピンチを防ぐ。しかし失点時は力及ばず。
 
28 町田浩樹 5.5
高さを生かしてセットプレーのターゲットに。30分の惜しいヘディングシュートは相手GKを褒めるべき。
 
14 永戸勝也 5.5
エヴェラウドとのコンビで左サイドから攻撃を仕掛ける。リスタートのボールもまずまずだった。
 
MF
26 荒木遼太郎 5(HT OUT)
ほとんど何もできず、この試合では存在感稀薄に。ハーフタイムの交代もやむをえないだろう。
 
6 永木亮太 6(63分OUT)
セカンドボールの回収や正確なつなぎなど、派手さこそないが実効性の高いプレーで中盤を支える。
 
4 レオ・シルバ 6
懐の深い切り返しで相手を手玉に取る。中盤の底にいても試合を決める殺傷能力を垣間見せた。
 
9 エヴェラウド 7
キープ力の高さと競り合いの強さを生かして攻撃の起点に。だが決定機でシュートをミートできず。
FW
8 土居聖真 6(79分OUT)
彼にしかできないアシストで上田のゴールをお膳立て。たった1本のパスで相手の守備を崩した。
 
36 上田綺世 7(90分OUT)
ストライカーらしい予測からの抜け出しと絶妙なトラップ&シュート。ワールドクラスの得点だ。
 
交代出場
MF
MAN OF THE MATCH
25 遠藤 康 7(HT IN)
独特のリズムとポジションに縛られない動きで相手が嫌がる存在に。さらにスーパーボレーも決めた。
 
20 三竿健斗 6(63分IN)
永木に代わって登場し、中盤を引き締め直す役割を担う。マイボール時は的確なサポートで選択肢を増やす。

DF
42 常本佳吾 ―(79分IN)
出場数分後にチームが勝ち越しに成功。その後は右サイドにしっかり蓋をして勝利に貢献した。

FW
15 伊藤 翔 ―(79分IN)
短い出場時間ながらも優しいクロスから遠藤の決勝ゴールをアシスト。試合後は古巣ゴール裏へ挨拶に。

MF
30 名古新太郎 ―(90分IN)
後半アディショナルタイムに入る直前にピッチへ。巧みなボールキープで時計の針を進めることに成功。
 
監督
ザーゴ 6
後半から投入した遠藤の存在が結果を大きく変えた。終盤の逃げ切り策も極めて妥当だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

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