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J1 第28節

11月8日(日) 14:00 Kick off

2 - 1

横浜FC

試合終了

神戸

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜FC=瀬古(63分) 神戸=酒井(90分)<br />
【退場】横浜FC=なし 神戸=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】安永玲央(横浜FC)


[J1リーグ28節]横浜FC2-1神戸/11月8日(日)/ニッパツ



【チーム採点・寸評】
横浜FC 6.5
前半はゲーム運びに苦しむも後半に入り選手交代を交えながらリズムを掌握。終盤には三浦知良がピッチに入り劇的な逆転勝ちを収める。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 6
最後尾から声をかけチームの集中を保つ。最後の安井拓也のシュートはポストに助けられる。

DF
3 マギーニョ 6.5
球際で強さを発揮し、チームに推進力を持たせる。後半の立ち上がりは深い位置まで入り、合えば1点のクロスを上げた。

5 田代真一 6.5
先制点は完全に崩されるも、それ以降は流動的な神戸の攻撃陣に上手く対応。ビルドアップだけでなく攻撃参加も好印象。
 
19 伊野波雅彦 5.5(HT OUT)
いつもと異なり左CBに入りビルドアップが窮屈そうであった。大きなアクシデントがあったようには見えないが前半のみで下がった。

14 志知孝明 5.5
失点シーンは数的不利に陥り、後手を踏む。攻撃でもなかなかサイドに起点を作れなかった。

MF
27 中山克広 6.5(87分OUT)
攻撃にリズムがないなか、単騎でサイドを攻略。右サイドを深くえぐり、ゴールの匂いがするクロスを上げた。78分のチャンスは相手GKのファインセーブに阻まれる。

6 瀬古 樹 6.5
インサイドハーフにボランチとピッチ中央でプレー。ファウルに泣くこともあったが、スケールの大きさを示した。ただ、シュート精度は課題か。
 
MF
30 手塚康平 5.5
ボールを触っていたが、位置が低く縦パスではなく横パスやバックパスが多かった。受け手やチームとしての立ち位置の問題もあるが、チャンレンジするパスを増やしたい。

15 齋藤功佑 6(73分OUT)
主にピッチの左側でポジションに囚われることなく動き、攻撃の潤滑油を担う。35分のシュートは流れがきれいだっただけに最低限、枠に飛ばしたかった。

FW
9 一美和成 7(87分OUT)
冷静に決めた同点ゴールだけでなく、最前線で力強いポストワークを見せる。2トップになった後半の方がやりやすそうだった。

23 斉藤光毅 6.5(65分OUT)
前半は左サイドから中央への飛び出しで相手を襲い、後半は真ん中の位置でかく乱した。相手DFは細かなステップを嫌がっていただけにもっと仕掛けても良かったか。
 
交代出場
DF
26 袴田裕太郎 6(HT IN)
後半からCBに入りゲームに溶け込む。終盤はリード後にピンチもあったが、個人としては悪くない出来だった。

MF
40 レアンドロ・ドミンゲス 7(65分IN)
ピッチ中央でフラフラしながらドリブルとパスで相手を切り裂く。70分のダイレクトシュートが決まっていたらゴラッソだった。

MF
28 安永玲央 7.5(73分IN)
スタジアムを熱狂させる豪快なミドルシュート。プロ初ゴールでチームに勝利をもたらした。さらなる飛躍の予感。

FW
11 三浦知良 6.5(87分IN)
ラスト数分のプレーであったがスタジアムの雰囲気を一変させ、ワンプレーごとに沸かせる。勝因のひとつと言っても過言ではない。

FW
13 瀬沼優司 7(87分IN)
心から慕う三浦知良と同時に投入され、勝ち越しゴールに絡む粘り強さを披露。最後まで前線を走り回った。

監督
下平隆宏 7
キングカズのメンバー入りと投入効果がゲーム終盤で発揮される。最後の最後でひっくり返しての逆転勝ちで、連敗を3で止める。
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5
酒井高徳や山口蛍、西大伍にアンドレス・イニエスタと主軸は外さずも、それ以外は大幅にメンバー変更。良さと悪さが出た90分だった、

GK
18 飯倉大樹 5.5
決勝点の場面はブラインドになったか。反応はしていたが、一瞬だけ動きが遅れ、GKとしては悔しいニアを抜かれた。

DF
22 西 大伍 6
サイドで幅を取りながら中央に位置取りボールを循環させる。プレスを受けてもビルドアップの逃げどころになっていた。

23 山川哲史 5
ボールが転がってきた角度やクリアのタイミングは難しかったが、痛恨のミスで先制直後に同点ゴールを許してしまった。
 
3 渡部博文 5.5
個人の出来が悪かったわけではないが、後半は押し込まれる時間が長くなり、一美和成に収められ、斉藤光毅に揺さぶられるシーンがあった。

24 酒井高徳 5.5
個での強さを見せるも、サイドを攻略されることも数回。攻撃ではウイングと上手く絡めずにクロスはほとんどなかった。82分のCKからの被カウンターでのプレスバックは見事だった。

MF
27 郷家友太 6
スペースを見逃さずゴール前に飛び込み先制点を決める。しかし、時間の経過とともに攻撃で顔を出すシーンが減っていった。

5 山口 蛍 6
先制点の起点となったフィードは、視野の広さとキック精度の高さを披露。レアンドロ・ドミンゲスが入ってきてからは中盤の攻防で手を焼く。
 
MF
8 アンドレス・イニエスタ 6.5
その他の助っ人外国人がスキップする中で1人だけピッチに立ち華麗なテクニックで魅せる。しかし、この日は決定的な仕事にはつながらなかった。

13 小川慶治朗 5.5(73分OUT)
西と絡み先制点をアシストするも、それ以外が突破するシーンはほぼ皆無。73分の出場でシュートが1本もなかったことは寂しい。

FW
9 藤本憲明 5.5(73分OUT)
7分の決定機は本来の力や決定力を考えれば決めていてもおかしくない。ワンツーの相手役として絡み、チャンスを作るも自身のシュートは少なかった。

38 佐々木大樹 5(79分OUT)
前半は左、後半は右のウイングでプレーもどこか窮屈そうなプレーが目立った。ボールを持っても選択肢が消極的だった。
 
交代出場
FW
41 小田裕太郎 5.5(73分IN)
短時間ながら、左サイドからスピードを生かしたドリブルでチャンスを作り出すも、最後の精度が伴わずシュートは枠を越えた。

FW
21 田中順也 5.5(73分IN)
左サイドに流れた時はクロスやドリブルでチャンスを演出するも、肝心のゴール前ではなかなか自由にプレーできなかった。

MF
14 安井拓也 6(79分IN)
84分の決定機ではダフリ、後半アディショナルタイムの強烈ミドルはポストに嫌われる。チャンスには絡んだが運がなかった。

監督
三浦淳寛 5
これで5試合連続複数失点と守備の改善が進まない。その内、4試合で敗戦につながっており、苦しい状況が続く。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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