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J1 第28節

11月22日(日) 16:00 Kick off

1 - 2

浦和

試合終了

G大阪

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】浦和=なし G大阪=なし<br />
【退場】浦和=なし G大阪=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】山本悠樹(G大阪)


[J1リーグ28節]浦和1-2G大阪/11月22日/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 5
今季初の逆転負け。やってきたことを表現できた割合が少なからずあるだけに、この結果は今の限界を示すものだった。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5
失点にセービングのチャンスはなかった。同点の場面、マルティノスを戻すコーチングを守備陣全体でできたかどうか。

DF
27 橋岡大樹 5.5
基本的に上がってくる藤春を抑える役割は果たしたが、マルティノスに対する影響力を高める必要がある。

20 トーマス・デン 6
前で競り勝ってインターセプトする力を示した場面も多い。パトリックと競った場面には迫力があった。得点場面も難しいアシストを成功。
 
5 槙野智章 6
貴重な先制ゴールをマーク。リーグ戦での定番となったパトリックとの勝負では、失点に絡んだこともありやや劣勢に。

6 山中亮輔 6(79分OUT)
1点目はショートコーナーからのやや質の悪いボールをきれいに止めて正確なフィード。ガンバが自身のサイドに人数をかけてきた攻撃にもよく耐えた。

MF
11 マルティノス 4.5
連戦の疲労もあるのか攻撃面ではキレを欠き、同点ゴールの場面は明確にサボった。ムラのあるタイプだが、この試合は悪い方を引いた。

7 長澤和輝 5.5(85分OUT)
後半開始直後にクロスバーに当てたシュートを決めていれば、ヒーローだったかもしれない。中盤で宇佐美からボールを奪い取ったシーンなど持ち味は見せた。
 
MF
16 青木拓矢 5
長澤が前に出る一方で後ろに構えた。スピードのメリハリなくプレーする悪いクセが出た面もあり、ゲームの中で浮いている感があった。

24 汰木康也 5(85分OUT)
攻撃での変化、アクションが期待される存在だが、突破によるチャンスを作り出すことはできなかった。

FW
30 興梠慎三 5.5(70分OUT)
前半の決定的な突破で倒された場面は相手方向にコース取りを変えたことが悪印象だったか。シュートチャンスが多くはなかったが、脅威は与えた。

45 レオナルド 5.5(70分OUT)
ゴール左へわずかに外れたミドルがあった。興梠と2人で相手に失点への危機感とプレッシャーを与える存在であり続けた。
 
交代出場
FW
9 武藤雄樹 5(70分IN)
同点ゴールを奪われるまでは献身性がチームを助けたが、失点後は得点を期待させるプレーの少ないことが目立った。

FW
14 杉本健勇 5(70分IN)
ゴールから遠いエリアで頑張るプレーはあったが、1点を追う展開ではよりゴールに向かうプレーに注力したかった。終了間際の足が縮こまったようなシュートは可能性を感じなかった。

DF
3 宇賀神友弥 -(79分IN)
ガンバの攻撃が左に寄っていたので山中の疲労を考慮しての投入か。攻撃的な見せ場はなし。

MF
39 武冨孝介 -(85分IN)
1点リードで守備を固めた相手に短い時間で何かを起こすタイプではないように見える。

MF
8 エヴェルトン -(85分IN)
短時間のプレーながらゴール前に入り込む場面はあった。

監督
大槻 毅 5
1-1の同点までは互角。1点ビハインドでの交代策を見れば、時間帯や誰を投入するか以上に、選択肢になるベンチメンバーの選定が適切だったのかどうかに疑問が残る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
ほぼ互角の試合展開から、セットプレーで勝負を決めた。引き分け以下なら川崎の優勝が決まる状況に踏みとどまった。

【G大坂|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
失点場面はノーチャンス。浦和のプレスを受ける場面ではシンプルにパトリックへフィードして難を逃れた。

DF
27 髙尾 瑠 7
ビルドアップでは控えめなプレーながら、守備では汰木に仕事をさせず、コーナーキックから決勝ゴール。勝利の立役者のひとりになった。

3 昌子 源 6
ボールを受けに下がる時の興梠やレオナルドにどこまで付いていくか難しい判断を求められたが、最終ラインを決壊させなかった。
 
19 キム・ヨングォン 5.5
興梠の突破を倒したところはファウルなら退場処分だけにヒヤリとした。背後を狙われた時に後手を踏む場面が他にもあった。

4 藤春廣輝 6.5(68分OUT)
足の状態を気にする仕草もあったが、同点ゴールにつながるアーリークロスを蹴り込んだ。直後の交代を見ても限界ギリギリだった。

MF
8  小野瀬康介 5.5(24分OUT)
何かをピッチ上で表現する前に負傷交代になってしまった。減点材料は、そのために速い時間帯で交代枠を使用することになったこと。

MAN OF THE MATCH
29 山本悠樹 7
右サイド側を中心にゲームをコントロールし、1点目は正確なサイドチェンジ、2点目はコーナーキックからのアシストで貢献。逆転勝利に導いた。
 
MF
21 矢島慎也 5.5(79分OUT)
攻撃陣に対して背後で安全に預けられる位置にいる貴重な存在になったが、そこから何か1つでも決定的な仕事をしたかった。

10 倉田 秋 6(79分OUT)
ボールに関わるため逆サイドまで進出するプレーは浦和の組織に誤算を与えた。それでできた穴を相手に使わせることもなく運動量を出した。

FW
18  パトリック 6
基本的には相手最終ラインの前に張り付いて、ボールを受ける競り合いを続けた。同点の場面は槙野に競り勝ってゴール前にこぼれ球を誘発させた。

33 宇佐美貴史 6.5(79分OUT)
自由なポジション取りでボールの近くに行くことが多かった。ゴールシーンは狭いシュートコースを見事に射抜いた。
 
交代出場
MF
14 福田湧矢 6(24分IN)
小野瀬の負傷で緊急出場。右のインサイドでプレーして、特に前半はボール保持率を高めることに貢献した。
 
FW
34 川﨑修平 6(68分IN)
限界を迎えた藤春に代わって出場。チームが勝ち越しゴールを決めた後に、前残りするマルティノスもしっかりとケアしていた。

MF
26 奥野耕平 -(79分IN)
宮本監督は当初のプランから、試合の締めくくりとしてリード時の投入の意図があったと話した。

FW
38 唐山翔自 -(79分IN)
投入後すぐに1点リードの状況になったこともあり、攻撃的な長所を出す場面はほぼなかった。

FW
39 渡邉千真 -(79分IN)
決勝ゴールを期待された投入だったかもしれないが、結果的には相手の最終ラインにカウンターの脅威を維持する役割になった。

監督
宮本恒靖 6.5
ボールを握る時間が長くなることを見越したダブルボランチの人選は成功。我慢の時間も長い試合だったが、崩れない守備組織は浦和の攻撃を受け止めきった。



※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 

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