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J1 第29節

11月25日(水) 19:00 Kick off

1 - 3

横浜FC

試合終了

清水

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜FC=なし 清水=なし<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】竹内 涼(清水)


[J1第29節]横浜FC1-3清水/11月25日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5
3失点した前半がすべて。4-3-3システムが上手く機能せず、相手の圧力に屈してしまった。後半はシステム修正と選手交代などで流れを取り戻し、押し込む時間帯も増えたが、1点を返すのが精一杯だった。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
18 南 雄太 5
懸命のセービングも及ばず、前半だけで3つのゴールを許す悔しい内容。フィードは大きな問題はなかった。

DF
5 田代真一 5
常にパスコースを作るポジショニングは悪くなかった。自陣ゴール前での厳しさがやや足りなかった印象。

4 小林友希 5
序盤のふたつの失点を食い止める策を見せられず。後半は安永、田代らと最終ラインからテンポ良くビルドアップ。

6 瀬古 樹 5.5
1失点目ではアシストした鈴木のドリブルを止められず。一矢報いる56分の強烈なミドルシュートは素晴らしかった。

14 志知孝明 5(HT OUT)
攻守両面で今ひとつの出来。アグレッシブさはあったが、最後のところでクオリティを欠いてしまったか。
MF
28 安永玲央 5.5
2失点目では自陣内で痛恨のボール逸。ダブルボランチになった後半は、後方から安定感のある配給を見せる。

17 武田英二郎 5.5(HT OUT)
守備面の物足りなさは否めなかった一方で、長短の良質なボールを繰り出して味方を前向きにさせた。

15 齋藤功佑 5(90+1分OUT)
前半は思うようにプレーに絡めず。後半は息を吹き返したが、それでも相手に脅威を与えるプレーは限られていた。
FW
27 中山克広 5.5(82分OUT)
スピードを活かして抜け出すシーンもあったが、サイドで詰まることも。37分のヘディングシュートはポストの横。

7 松浦拓弥 5(HT OUT)
スペースを見つけて、パスを受ける動きはセンスあり。そこからどう効果的に崩していくかに難があった。

9 一美和成 5
前後半にそれぞれ1本ずつシュートを放つも決められず。利他的なプレーはあったが、得点源としての仕事は果たせなかった。
途中出場
DF
26 袴田裕太郎 5.5(HT IN)
なるべく高くポジションを取り、左サイドの攻撃の活性化を試み、狭いスペースでも強気にこじ開けたが、その後が続かなかった。

DF
3 マギーニョ 6(HT IN)
瀬古の得点につながる突破はさすが。SBとしての守備もソツがなく、指揮官の期待に応える働きぶりだった。

FW
23 斉藤光毅 5(HT IN)
エネルギッシュにボールを追いかけ、攻撃の突破口を探り続けるも奏功せず。シュートはゼロと不完全燃焼。

FW
25 草野侑己 ―(82分IN)
84分の決定的なチャンスではシュートを打ち切れず。出場時間が15分未満のため採点なし。

FW
16 皆川佑介 ―(90+1分 IN)
左サイドから勢いを持って攻め上がるも止められる。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
下平隆宏 5.5
チームの進化を求めた4-3-3は、この日は成果を出せず。後半頭からの“3枚替え”とシステム修正で挽回も、勝点には届かなかった。
[J1第29節]横浜FC1-3清水/11月25日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
清水 6.5
劣勢の時間がやや長かった後半の戦いぶりに課題を残したとはいえ、ペースを掴んで3点を奪った前半の戦いぶりはほぼパーフェクト。チャンスを確実にモノにして勝利を掴んだ。

【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 6
瀬古にミドルを決められるも、これは相手をほめるしかない。それ以外は終始、危なげないプレーを披露。

DF
21 奥井 諒 6
タイミングの良いオーバーラップからマイナス気味のクロスで竹内の得点をお膳立て。中盤との連係も良かった。

5 ヴァウド 6
軽率なプレーはあったが、トータルでは力感あふれる守備でゴールを守る。相手のプレスにも慌てなかった。
2 立田悠悟 6.5
エアバトルでは盤石の強さ。クロス対応も安心感があり、ピンチの芽を摘む的確なカバーリングも。

7 六平光成 6
相手に簡単に前を向かせず、縦への突破も許さず。最後まで隙を見せない堅実なディフェンスを続けた。

MF
30 金子翔太 6.5
鈴木のクロスに右足で合わせて勢いをもたらす先制ゴール。61分の狙いすましたシュートは惜しくもバーに嫌われた。

13 宮本航汰 6(90+2分OUT)
瀬古に決められた場面では相手のキックフェイントに引っかかったが、全体的にはタイトな守備が光り、チームを助けた。
MF
6 竹内 涼 6.5 MAN OF THE MATCH
抑えのきいたダイレクトシュートでダメ押しとなる3点目をゲット。得点以外では、幅広く動きながらボールを出し入れしてチームのリズムを整える。頼りになる存在だった。

37 鈴木唯人 6.5(76分OUT)
力強いドリブルで左サイドを突破し、金子の先制点をアシスト。独特なテンポで攻撃に絶妙なアクセントをもたらす。

FW
14 後藤優介 5.5(62分OUT)
不用意にスペースを空けない位置取りで組織的な守備の一助に。ただ攻撃面では迫力に乏しかった。

11 ジュニオール・ドゥトラ 6.5(62分OUT)
ハイプレスで安永からボールを奪い、見事なコントロールショットで1得点。高いキープ力でも貢献した。
途中出場
MF
16 西澤健太 5.5(62分IN)
流れが相手に傾いているなかで、ワンチャンスを狙う姿勢は見せたが、インパクトのあるプレーは少なかった。

MF
28 西村恭史 5.5(62分IN)
献身的な守備でアピールも、攻撃に出るシチュエーションをなかなか作れず、本来の持ち味を示し切れなかった。

FW
23 ティーラシン・デーンダー ―(76分IN)
相手のビルドアップに対し、精力的な守備で奮闘。出場時間が15分未満のため採点なし。

DF
3 ファン・ソッコ ―(90+2分 IN)
限られたプレータイムのなか、クローザー役を全う。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
平岡宏章 6.5
シンプルだが速効性のあるボールの動かし方をピッチ上で体現させる。個々の能力も引き出し、勝利を手繰り寄せた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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