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J1 第32節

12月12日(土) 17:00 Kick off

0 - 0

浦和

試合終了

湘南

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】浦和=宇賀神(90+1分) 湘南=柴田(38分)<br />
【退場】浦和=なし 湘南=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】西川周作(浦和)


[J1リーグ32節]浦和0-0湘南/12月12日(土)/埼玉スタジアム2002
 
【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
終盤に攻勢を強めるなど、得点まであと一歩のところだったが、終わってみればシュートはわずか7本。決定機はあっただけにフィニッシュの精度を高めたいところ。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
再三のファインセーブでチームを救った。56分の齊藤のシュートを右手一本で防いだシーンは見事だった。

DF
27 橋岡大樹 6
この日は右のセンターバックでプレー。逆サイドの中川の突破にも対応するなど、カバーのはやさで存在感を発揮した。

28 岩武克弥 5.5
前半は相手の隙を突いたオーバーラップなど守備で持ち味を示した。しかし、後半は目立った活躍が出来なかった。

31 岩波拓也 5.5
背後を狙われたロングパスにもしっかりと対応。縦パスやフィードなどチャレンジの姿勢は評価に値するが、多少精度を欠いた。

6 山中亮輔 5.5(86分OUT)
前線へのロングボールで好機を創出。武器であるクロスでも相手ゴールを強襲したが、得点には繋がらず。
 
MF
11 マルティノス 6(86分OUT)
攻撃の組み立てに積極的に参加し、相手DFの背後への飛び出しも利いていた。守備でも貢献度が高かった。

7 長澤和輝 5
守備では見せ場があったものの、攻撃ではなかなか良いタイミングでボールを引き出せなかった。

8 エヴェルトン 5.5(64分OUT)
ビルドアップで適切にボールを捌き、潤滑油的役割をこなす。しかし出しどころがなかったか、効果的な前向きのパスはあまり見せられず。

24 汰木康也 5(74分OUT)
左サイドでの積極的な仕掛けが求められたが、相手の寄せの早さに苦戦しなかなかボールを持ち出せなかった。
 
FW
14 杉本健勇 5.5(74分OUT)
12試合ぶりのスタメン起用。ポストプレーで攻撃にリズムを生んだが、57分のボレーなどシュートはことごとく枠の外へ。

30 興梠慎三 5.5
積極的に裏への抜け出しを図ったがシュートはわずかに1本。9年連続二桁ゴール達成はお預けとなった。
 
交代出場
MF
29 柴戸 海 6(64分IN)
相手にしっかりと身体を当てて攻撃の芽を摘むなど、危険なシーンを未然に防いだ。

MF
22 阿部勇樹 6(74分IN)
このチーム最年長の出場で攻撃が活性化。抜群のポジショニングでボールを引き出し、攻撃の起点となっていた。

FW
9 武藤雄樹 6(74分IN)
相手の嫌がるスペースで積極的にボールを受けて違いを見せた。パスのキレも良く、チームに連動性をもたらす。

MF
37 武田英寿 ―(86分IN)
試合前の監督の宣言通り終盤に投入されJ1デビュー。短い時間で2本のシュートを放ち、ボールタッチも秀逸だった。

DF
3 宇賀神友弥 ―(86分IN)
左サイドバックで投入されるも、決定機には絡めず。不必要なファウルも目立った。

監督
大槻 毅 6
阿部、武田、武藤の投入で流れを取り戻し、終了間際には湘南を圧倒。しかし、決定機を決め切れずホームで白星を飾れなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


【チーム採点・寸評】
湘南 6
相手の倍の14本のシュートを放ったが、最後まで1点が遠かった。終盤の相手の猛攻に対する対応は見事で、無失点に抑えた最終ラインの働きは称賛に値する。

【湘南|採点・寸評】
GK
21 後藤雅明 6
相手の終盤の猛攻を無失点に抑える。試合終了間際の武田のシュートも適切な位置へ弾き二次攻撃をさせなかった。

DF
19 舘 幸希 6.5(90+5分OUT)
50分には、見事なスライディングで杉本からボールを奪取。身体を張って相手に自由を与えなかった。

38 石原広教 6
3バックの中央で舘、田中とともに堅守を築いた。広範囲に渡るカバーリングも機能していた。

32 田中 聡 6.5
守備だけでなく敵陣までボールを持ち運び、攻撃参加でも光った。畑との連係でも大いに可能性を示した。
 
MF
6 岡本拓也 6
古巣との対戦に。右サイドのスペースを突いて、カウンターから決定機を演出。カットインからのシュートも。

18 松田天馬 6(81分OUT)
球際で負けず、気持ちを見せた。CKのキッカーとしても高精度のクロスで好機を演出した。

30 柴田壮介 5.5
適切なポジショニングでスペースを潰し、逆サイドへの展開で持ち味を示した。ただシュートの精度はもう少し高めたいところ。

16 齊藤未月 6(64分OUT)
両チームトップ3本のシュートを放った。しかし、絶好機だった56分のシュートは決めたかった。

26 畑 大雅 6
齊藤との連係で左サイドを攻略。なかなか味方には合わなかったが、積極的に仕掛けて何度も鋭いクロスを供給した。
 
FW
14 中川寛斗 5.5(64分OUT)
前線で必死にボールを追いハードワーク。また力強いボールキープを見せるも、そこからなかなか前を向くことが出来ず。

13 石原直樹 5.5(81分OUT)
42分のカウンターなど、一列下がってボールを捌き攻撃の起点に。相手守備陣と駆け引きし背後を狙ったが得点には繋がらず。
 
交代出場
MF
10 山田直輝 6(64分IN)
87分の右サイドからのクロスなど、果敢にゴール前に飛び込む。途中出場で役割は果たした。

FW
17 大橋祐紀 5.5(64分IN)
投入直後にカウンターから自ら持ち上がり、得点のにおいをさせた。しかしラストパスは通したかった。

MF
5 古林将太 ―(81分IN)
松田に代わって中盤でプレーも、試合に入りきれないまま終わった印象だ。

MF
7 梅崎 司 ―(81分IN)
87分にCKのこぼれ球を拾い、ゴール前に効果的なクロスを供給するなど、短い時間で好機を創出した。

DF
22 大岩一貴 ―(90+5分IN)
ラストワンプレーでの投入に。ボールへの関与もなく試合を終えた。

監督
浮嶋 敏
64分の2枚替えなど策を講じるも、最後まで1点が遠かった。5試合勝利なしとシーズン終盤で厳しい状況下に置かれている。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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