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J1 第32節

12月12日(土) 14:00 Kick off

0 - 0

C大阪

試合終了

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

清武は存在感は見せつけたが、試合を決める一発は奪えなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ32節]C大阪0-0柏/12月12日(土)/ヤンマー
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
柏の堅い守りを最後まで崩せず、スコアレスドローで4連勝を逃した。後半に入って主導権を握り、清武や豊川らがチャンスを迎えたが、シュートを仕留めきれず。課題とされてきた得点力不足を露呈し、引き分けに終わった2位名古屋との勝点1差を縮められなかった。天皇杯に出場できる2位のG大阪とは勝点3差。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
14分のオルンガのシュートは身体に当てて何とか決定機を阻止。ビルドアップも安定。

DF
3 木本恭生 6(52分 OUT)
14分にゴールへ吸い込まれそうになるボールをクリア。セットプレー時に頭を強打したため52分に途中交代。 
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
オルンガに裏を取られる場面もあったが、結果的にエースを封じて無失点。高さは絶対的だった。
 
15 瀬古歩夢 6
前への強さに加え、裏を狙ってくるボールもカバー。ビルドアップにも積極的に加わった。
 
MF
2 松田 陸 6
後半に入って積極的な攻撃参加。66分、82分のオーバーラップがゴールに結びついていれば……。
 
25 奥埜博亮 6
ボランチ起用が続く中、後半は高い位置取りで攻撃に厚みを加えた。59分のシュートはGKにセーブされた。
 
5 藤田直之 5.5
攻守において無難な働きを見せたものの、絶好の位置から放った30分の直接FKは壁に阻まれた。
 
16 片山瑛一 5.5
左ウイングバックで先発し、52分から右センターバック。前半にゴール前でチャンス迎えるもシュートに至らず。
MF
17 坂元達裕 6(86分 OUT)
33分に自らボールを奪って左足ミドル。打開力を見せたが、54分のクロスを通したかった。
 
10 清武弘嗣 6
54分に見せたドリブルからのシュートなど個の存在感は抜きん出ていたが、ゴールは生み出せず。終盤は疲れからかドリブルでかわしきれなかった。

FW
20 ブルーノ・メンデス 5.5(60分 OUT)
激しく寄せてくる相手の守備に沈黙。シュート0本で3戦連発はならず、60分に途中交代。
 
交代出場
DF
14 丸橋祐介 5.5(52分 IN)
木本の負傷交代により緊急出場。攻撃への意欲が見えた反面、パスやドリブルなどの精度は低かった。
 
FW
32 豊川雄太 6(60分 IN)
73分に放ったシュートはGKが好セーブ。ゴールはなかったが、激しいチェイスなどは効果的だった。
 
MF
49 西川 潤 ―(86分 IN)
4試合ぶりの出場。崩しの経由点とはなったが、わずかな時間で違いを作ることはできなかった。
 
監督
ロティーナ 5.5
後半に入って何度か決定機を迎えたものの、チームとして柏を崩しきるアイデアはあまり見られなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
柏 5.5
スコアレスドローで3戦未勝利となった。守備時に最終ラインが5バック気味になりC大阪に決定機を多く作らせなかった一方、攻撃面ではカウンター以外でチャンスを作れず。残り2試合、そして最重要視するルヴァンカップの決勝に向けて課題を残す形となった。
 
【柏|採点・寸評】 
GK
17 キム・スンギュ 6.5
前節のミスを取り返す好パフォーマンス。73分に至近距離からの豊川のシュートをセーブ。

DF
25 大南拓磨 6.5
フル出場を続けるなかでも安定感を発揮。マッチアップすることの多かった清武に粘り強く対応。

MAN OF THE MATCH
50 山下達也 6.5
高さを発揮するだけでなく、82分に松田のクロスを防いだ場面など存在感。古巣相手に健在ぶりを見せつけMOMに選出。
 
4 古賀太陽 6
ドリブルで仕掛けてくる坂元らに対応。左サイドから決定機を作られることはなかった。
 
MF
13 北爪健吾 6(78分OUT)
前半は沈黙も、後半に入って積極的に右サイドをオーバーラップ。ただ、クロスは合わせられなかった。
 
8 ヒシャルジソン 6
ボール回収など中盤で効果的な働きを見せたが、27分に受けた警告で累積により残り2試合は出場停止。
 
27 三原雅俊 5.5(HT OUT)
8試合連続スタメンと不動の存在も、ミスが散見され前半のみでの途中交代を命じられた。
 
18 瀬川祐輔 5.5
持ち味の攻撃面でチャンスを生み出せず。守備では66分のクリアなど何とか持ちこたえた印象。
MF
9 クリスティアーノ 6
14分にオルンガへの浮き球パスで決定機を演出。カウンター主体のなか、個の突破力などで脅威を与えた。
 
10 江坂 任 5.5(82分OUT)
両チーム最多となるシュート4本を放ちながら、持ち味の精度を欠いた。決定機にも絡めず。
 
FW
14 オルンガ 5.5
2試合ぶりの先発も、14分、そして32分に山下のクリアから迎えた決定機を仕留められず不発。
 
交代出場
MF
5 小林祐介 6.5(HT IN)
後半開始から投入されると、スムーズに試合に入り積極的な動き。攻守で中盤を引き締めた。
 
DF
6 高橋峻希 ―(78分 IN)
疲れの見え始めた北爪に代わって78分から出場。上下動など堅実なプレーを披露。
 
FW
19 呉屋大翔 ―(82分 IN)
短い出場時間だったが、86分のオルンガとのワンツーなどで見せ場は作った。
 
監督
ネルシーニョ 6
堅い試合運びで無失点に抑えた一方、攻撃面ではカウンター以外に策が乏しかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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