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J1 第33節

12月16日(水) 19:00 Kick off

2 - 3

清水

試合終了

仙台

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=中村(76分) 仙台=関口(76分)、浜崎(79分)、西村(81分)、J・スウォビィク(90+6分)<br />
【退場】清水=なし 仙台=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】松下佳貴(仙台)


[J1リーグ33節]清水2-3仙台/12月16日(水)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 5
前半はミスが多くてリズムを作れず、後半は自分たちの流れに持ち込んだが、もったいない失点が痛かった。ホーム最終戦としては不甲斐ない内容と結果で最下位に転落した。

【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 5
2失点目までは大きな責任はなく、良いセーブやクロス対応も見せたが、3失点目のFK時のポジショニングは悔やまれる。

DF
18 エウシーニョ 5.5
攻撃面ではいつもの冴えが見られず、守備では1対1の強さを見せていたが、1失点目は蜂須賀に上から叩き込まれた。

5 ヴァウド 5.5
クロスが武器である仙台に対して、その対応で存分に力を発揮。最後は前線に上がったが、チャンスは作れず。

2 立田悠悟 5.5
ロングボールを確実に跳ね返し、ハードな守備を見せていたが結果的には3失点。ビルドアップの質も今ひとつだった。

3 ファン・ソッコ 6
自分のサイドではあまりチャンスを作らせず、良い形のクロスを何本か供給したなかで2点目をアシスト。
 
MF
13 宮本航汰 5.5(HT OUT)
運動量は多かったが、なかなかパスコースがないなかで裏へのパスも狙えず。チームのリズムを作れないままハーフタイムで交代した。

6 竹内 涼 5.5
ケガから復帰してフル出場。少しミスが目立ちまだ完調ではないように見えたが、チーム1の走行距離を記録し、周りを鼓舞し続けた。

30 金子翔太 5.5(HT OUT)
西澤へのアシストはあったが、仙台がコンパクトに守ったなかで状況を打開するようなプレーはできなかった。

16 西澤健太 6.5(88分OUT)
いつもよりミスが目立つ面もあったが、得点シーンでは持ち味を存分に発揮。正確なシュートでリズムが出ないチームに自信を与えた。
 
FW
14 後藤優介 6(82分OUT)
前半は裏を狙う動きを繰り返したが、なかなかパスが届かず。後半はボールが入るシーンが増えて攻撃の流れを作り、決定機も演出した。

37 鈴木唯人 5.5(HT OUT)
相手DFラインの前で幅広く動き、ブロックの間でボールを受けるシーンもあった。しかしその先で違いを見せられなかった。
 
交代出場
MF
17 河井陽介 6(HT IN)
ケガ上がりで9試合ぶりの出場だった。それでもすぐに試合の流れに乗り、落ち着いていつも通りのプレーができてしまうのはさすがだ。

MF
20 中村慶太 5.5(HT IN)
仲の良い吉本のためにも気合は相当入っていたが、力んでミスが出た面も。しかし、2得点目に絡んで徐々に力を発揮した。

FW
11 ジュニオール・ドゥトラ 6.5(HT IN)
ダイナミックな動きで攻撃を牽引して気迫のヘッドで1得点。限られた時間で結果を出す働きを継続している。

MF
28 西村恭史 ―(82分IN)
ボランチに入って懸命に動き回り、最後は前線に上がったが、なかなかチャンスにつながる仕事はできなかった。

DF
4 吉本一謙 ―(88分IN)
引退を発表して、ホーム最終戦で今季初出場。右CBに入って、ヴァウドが前線に上がった。ボールの感触を確かめながらプレーし、ピンチは作られなかったが、同点には至らず。

監督
平岡宏章 5.5
内容は異なるが、前節に続いて入りが悪かったのは残念なところ。後半は3枚替えで流れを取り戻したが、選手たちの気迫を結果につなげられなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
仙台 6.5
試合間隔の差もあって立ち上がりから出足で上回り、球際でも優位に立って流れをつかんだ。最後までコンパクトな守備を継続し、追いつかれるたびに突き放す得点力も見せ、見事に最下位を脱出した。

【仙台|採点・寸評】
GK
27 ヤクブ・スウォビィク 6
2失点はどちらも止められないシュートで、安定したセービングやハイボール対応を続け、終盤は決定機を与えなかった。

DF
31 照山颯人 6
縦パスに厳しく対応して堅実な守備を続けた。さらに高い位置での果敢な競り合いで、決勝点につながるFKを獲得した。

23 シマオ・マテ 6.5
高いラインをキープしながら前へのアプローチも積極的。最後まで冷静かつタフな守備を続けて勝利に貢献した。

13 平岡康裕 6(69分OUT)
高い位置までアプローチしてボールを奪うシーンもあり、古巣相手にアグレッシブな守備を展開。ドゥトラとの激突で頭を打って無念の交代となった。
 
MF
4 蜂須賀孝治 6.5
CKに対して良い形で飛び込んで先制点を決め、チームに勢いを与えた。右サイドで最後まで攻守にハードワークした。

14 石原崇兆 6.5(76分OUT)
左サイドでダイナミックに動き回り、裏への飛び出しも目立った。得点には絡めなかったが、攻守両面でチームのリズムを高めた。

5 椎橋慧也 6.5
中盤のスペースを埋めながらボールを奪った場面も多く、シンプルに前へボールをつけた。セカンドボールを拾って2点目をアシストした。

9 イサック・クエンカ 6(64分OUT)
持ち前のキープ力を発揮して中盤で時間を作り、攻撃の流れを牽引。自力で前を向いてシュートや裏へのパスも見せた。
 
MF
MAN OF THE MATCH
8 松下佳貴 7
中盤でのボール奪取も多く、シンプルな配球や裏へのパスでチャンスを作りながら1ゴール・1アシストを記録。シュートのクオリティも非常に高かった。

FW
42 山田寛人 5.5(76分OUT)
前からの守備ではしっかりと役割を果たしたが、攻撃面ではあまり目を引く仕事ができなかった。

20 長沢 駿 5.5(HT OUT)
ゴール前では見せ場を作れなかったが、前線で相手のパスコースを制限し、入ったボールをキープして味方につないだ。前半で負傷して交代に。
 
交代出場
FW
15 西村拓真 6(HT IN)
中央で待つだけでなく、前後左右に動いてボールを引き出し、74分には惜しいミドルシュートも見せた。

MF
7 関口訓充 6(64分IN)
押される展開のなかでキープ力を発揮し、攻撃の中継役に。同点にされた後の攻める流れにも貢献した。

DF
36 柳 貴博 6(69分IN)
初めは3バックの左に入り、76分からは4バックの左SBに。あわやPKというシーンもあったが、粘り強く守って逃げ切りに貢献した。

DF
26 浜崎拓磨 6.5(76分IN)
投入時にシステムが4-3-3に変わって右のインサイドハーフに。攻守にハードワークしながら見事な判断のFKで決勝ゴールを決めた。

FW
29 アレクサンドレ・ゲデス 5.5(76分IN)
前線で起点となるシーンが少なく、空中戦にもなかなか勝てず、守備面でも存在感が乏しかった。

監督
木山隆之 6.5
3バックは2試合目だが、コンパクトな3ラインで組織的な守備を展開させ、自分たちの流れに。終盤は4-3-3に変えて、投入した浜崎が決勝ゴールを決めた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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