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J1 第2節

3月7日(日) 13:03 Kick off

日産ス

3 - 3

横浜FM

  • 1-3
  • 2-0
試合終了

広島

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜=T・マルチンス(12分)、松原(20分)、M・ジュニオール(31分) 広島=なし<br />
【退場】横浜=なし 広島=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】前田大然(横浜)


[J1リーグ2節]横浜3-3広島/3月7日(日)/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
前半はミスが多く、2度のPK含む3失点。後半には持ち直したが、逆転には一歩届かなかった。

【横浜|採点・寸評】
GK
31 オビ・パウエル・オビンナ 5.5
開幕戦と同じくシュートセービングは及第点以上。それだけに流れを失うフィードミスがいただけない。

DF
27 松原 健 5
振り上げていた手にボールが飛んできてVAR判定の末にPKを与える。不運というしかなかった。

13 チアゴ・マルチンス 5
自陣ペナルティエリア内での切り返しを相手に奪われ、結果としてPK献上。あまりにもお粗末だった。

4 畠中槙之輔 5.5
空中戦で強さを発揮し、CKから惜しいヘディングも放った。守備のオーガナイズもまずまず。

5 ティーラトン 5
得意なはずのパスが何度も相手に引っかかりリズムに乗れず。本調子に戻るのは暖かくなってからか。
 
MF
6 扇原貴宏 5.5
守備での集中力と出足の鋭さはあったが、攻撃のテンポを作るという点での仕事量には不満が残る。

24 岩田智輝 6(49分OUT)
3日のルヴァン杯仙台戦に続いてボランチとして強さと技術を見せた。負傷の影響で後半早々にベンチへ。

10 マルコス・ジュニオール 5(73分OUT)
2点を先行される展開になって気性の荒さが表に。空回りの原因となり、本来の良さを出せなかった。


FW
23 仲川輝人 5(73分OUT)
右サイドで攻撃の起点を作っていたとはいえ、彼自身の能力を考えるとトップフォームには程遠い。

45 オナイウ阿道 6
強引なだけでなくしなやかさもあるゴール。ただしポストプレーであっさり奪われるシーンも多かった。

38 前田大然 6.5(81分OUT)
アグレッシブさの象徴として相手ボールを追いかけ、貪欲な姿勢で意味のある2ゴールを挙げた。
 
交代出場
MF
26 渡辺皓太 6.5(49分IN)
得点を奪わなければいけない状況でエンジン全開。高い位置まで侵入してチーム3点目をアシストした。

FW
18 水沼宏太 5.5(73分IN)
逆転を狙った時間での出番だったが、伝家の宝刀の右足クロスは惜しくもゴール前の味方と合わず。

FW
35 樺山諒乃介 5.5(73分IN)
18歳らしい積極的な仕掛けとシュート意欲は素晴らしい。あとは決め切る精度が求められる。

FW
7 エウベル -(81分IN)
ボールを受けて前へ運び、さらにヘディングの決定機も。Jデビューとしてはまずまずの内容だろう。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
負傷者が復帰しつつある状況で4-3-3を選択。前田やオナイウが結果を残したのは好材料だろう。
 
【チーム採点・寸評】
広島 5.5
2点差をセーフティリードにできず。全体的に出足が遅く、後半に大失速しての引き分けなら御の字か。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 5.5
失点はいずれもミスではない。特に1失点目は巧みなタイミングでシュートを放った得点者が一枚上。

DF
2 野上結貴 5
懸命にはバーリングに入るまでは良かったものの、前田の巧みな身のこなしに対応しきれず失点。

4 荒木隼人 5(73分OUT)
1失点目はアバウトなボールに対してやや目測を誤り、2失点目はオナイウに抑え込まれてしまった。
 
19 佐々木翔 5.5
オナイウとのマッチアップでは多くの場面で完勝。ビルドアップの起点となる球出しも正確だった。

24 東 俊希 6
こぼれ球に反応してチーム2点目をゲット。守備でも仲川の切り返しにしっかりと身体を寄せた。

MF
15 藤井智也 5.5(56分OUT)
序盤に持ち前のスピードを生かしてティーラトンを突破。しかしその後は流れに乗ることができず。

8 川辺 駿 5.5
バイタルエリアを監視しながらチャンスの場面では前線へ。ただし効果的な攻撃参加は少なかった。
 
MF
6 青山敏弘 5.5(73分OUT)
シンプルな球出しでチャンスメイク。後半に入ってやや息切れしたのか、ゲームコントロールできず。

14 エゼキエウ 6(56分OUT)
あきらめない姿勢でルーズボールを追いかけたことが奏功。見事なボール奪取でPKを誘発させた。

FW
9 ドウグラス・ヴィエイラ 6(67分OUT)
PKで1得点したが、前線で起点になりきれないためにチーム全体を押し上げることができなかった。

37 ジュニオール・サントス 6
圧倒的なフィジカルを生かしたドリブル突破で古巣相手に活躍。PKによる得点も落ち着いていた。
 
交代出場
MF
10 森島 司 6(56分IN)
スキルフルなプレーと相手が嫌がるポジショニングで存在感。昨季よりも実効性のあるプレーが増している。

MF
29 浅野雄也 6(56分IN)
スピードを生かした突破でチャンスを作り出す。ただしチーム全体として押し込まれる時間が長かった。

FW
23 鮎川 峻 5.5(67分IN)
得点が求められる状況だったが結果を残せず。次にめぐってきたチャンスでインパクトを残したい。

MF
30 柴﨑晃誠 5.5(73分IN)
プレータイムはそれほど長くなかったが、枠をきっちりとらえたミドルシュートで相手ゴールを脅かす。

MF
25 茶島雄介 5.5(73分IN)
同点で難しい時間帯に右SBの位置に入った。中途半端なパスを奪われてピンチを招いてしまった。

監督
城福 浩 5.5
前節から2列目の両サイドを入れ替えて試合へ。リードを生かし切れなかったことが悔やまれる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

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