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J1 第3節

3月10日(水) 18:03 Kick off

味スタ

2 - 3

FC東京

  • 0-1
  • 2-2
試合終了

神戸

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】FC東京=森重(45+2分) 神戸=井上(80分)<br />
【退場】FC東京=なし 神戸=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】郷家友太(神戸)


[J1リーグ3節]FC東京2-3神戸/3月10日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
立ち上がりがいまひとつで65分までに2点を失う。その後、D・オリヴェイラと永井のゴールで一旦は追いついたが、終盤に再び突き放されて……。最後に力尽きた感があった。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野豪 5
立ち上がりのピンチはどうにか凌いだものの、終わってみれば3失点。3節を終えたリーグ戦で完封試合がひとつもないのは気がかり。

DF
4 渡辺 剛 5
空中戦の強さは相変わらず。ただ、少し厳しい見方もしれないが、最終ラインを統率できずに3失点と少なからず敗戦の責任はあるだろう。

6 小川諒也 5
前半は相手のプレスに苦しみ、後半もそれを引きずる格好でプレーがあまり安定しなかった。レアンドロとの連係も怖さが欠けていた。

32 ジョアン・オマリ 5
28分の中途半端なバックパスが減点対象。まだ身体にキレがない印象で、渡辺とのコンビネーションもこの試合はいまひとつだった。

37 中村帆高 4.5(71分OUT)
立ち上がりは後手に回り、神戸のカウンターを食い止められず。5分にはクリアミスで失点に関与し、その後も精彩を欠いたままだった。
 
MF
3 森重真人 5.5
アンカーで先発出場も前半は神戸の攻撃を受ける形になり持ち味を発揮できず。相手に上手く“消されてしまった”との見方もできるか。

10 東 慶悟 5(55分OUT)
神戸のボール回しに苦しんだ印象。なかなかゲームをコントロールできず、シュートも0本と不完全燃焼に終わった。

31  安部柊斗 5.5
運動量は申し分なし。終盤になっても走り回れるタフさは素晴らしい。あとはプレーの精度か。よりフィニッシュに絡めたら……。
 
FW
15 アダイウトン 6.5
74分に絶妙な縦パスでD・オリヴェイラの得点をアシストし、その3分後には角度の狭いところからのシュートで永井の同点弾のきっかけに。ゴールへと向かう姿勢は敵の脅威になっていたはずだ。

20 レアンドロ 5(71分OUT)
アダイウトンとのワンツーなど狭い局面で上手さは見せた。しかし推進力あるドリブルは影を潜め、ほとんど良いところがなかった。

27 田川亨介 5.5(55分OUT)
前半から積極的にシュートを狙うも肝心の精度を欠き……。C大阪戦に続くゴールを奪えないまま、無念の途中交代を余儀なくされた。
 
交代出場
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(55分IN)
投入直後に右サイドからチャンスを作りかけると、74分にはカウンターからGKとの1対1を制す。78分の決定機こそ逃したが、試合の流れを変えた点で高評価だ。

MF
7 三田啓貴 6(55分IN)
精力的に動き回り、セットプレーでは良いボールをゴール前に蹴り込んだ。次節以降、先発出場させても面白いのでは?

FW
11 永井謙佑 6.5(71分IN)
アダイウトンのシュートがGKに弾かれたボールを冷静に叩き込んだ同点ゴールが最大のハイライト。途中出場で結果を残した。

DF
22 中村拓海 5.5(71分IN)
攻撃意識は高かったものの、なかなか前線に良いボールを供給できなかった。失点時の守備面での軽さも少し目に付いた。

監督
長谷川健太 5.5
途中から投入したD・オリヴェイラと永井がゴールを決めた点で采配は当たった。しかし、試合に敗れ、森重のアンカー起用が当たらなかったという印象もあり、採点は少し低めに。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


【チーム採点・寸評】
神戸 6
2点を先行しながらも相手のペースに呑みこまれた時間帯があり追いつかれたのはいただけない。とはいえ、そこから突き放した点はポジティブに映った。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川薫也 5.5
16分にアダイウトンのシュートを阻止するなど好セーブはあった。だが、ハイボールの処理にやや不安があり、失点もふたつと反省点は少なくない。

DF
3 小林友希 5.5
後方でのボール回しは危なげない印象で、ビルドアップの局面での貢献度は低くなかった。しかし終盤になってボールウォッチャーになるシーンもあり、少し安定感を欠いた。

17 菊池流帆 6
身体を張ったディフェンスで何度かピンチを救った。1対1の局面でも激しくボールを奪いに行く姿勢がとりわけ素晴らしかった。

23 山川哲史 5.5
アダイウトンに走り負けるなどヒヤッとさせられる場面があった。致命的なミスはなかったが、ややアグレッシブさに欠けた感も。

24 酒井高徳 5.5
前半は気の利いた動きでスペースを埋め、無駄なタメもなくボールを展開。ただ、後半に入ると押し込まれる時間帯も増えて守備がハマらない局面もあった。
 
MF
5 山口 蛍 6.5
丁寧かつ効果的なパスワークを活用した前半の舵取りは文句なし。70分以降に支配力が弱まったものの、健在ぶりをアピールした。

6 セルジ・サンペール 6(66分OUT)
中盤でのボールロストはあったが、全体的にパスは安定していた。山口との距離感も良く、前半は左右への散らしが効いていた。

11 古橋亨梧 6
前半から躍動感溢れるプレーで攻撃を活性化。前半3分にGKとの1対1を外したのは残念だが、それでも及第点に届く働きだった。

20 井上潮音 6(82分OUT)
ドウグラスの先制点をやさしいパスでアシスト。優れた足もとの技術で仕掛けや崩しの一翼を担い、まずまずの存在感を示した。
 
FW
MAN OF THE MATCH
7 郷家友太 7
FW、中盤と複数のポジションをこなしたうえで、終盤の85分に特大の歓喜を呼び込む決勝弾。試合を通しての精力的な動きを評して、この試合のMOMに。最初の2得点に間接的に絡んだことももちろん見逃せない。

49 ドウグラス 7(88分OUT)
チャンスを逃さず、卓越したフィニッシュワークで2ゴール。ここぞという場面できっちりと仕留めるあたりは、さすがのひと言だ。
 
交代出場
MF
37 増山朝陽 5.5(66分 IN)
ドリブルやパスで仕掛ける積極性は見えた。あとは精度を高めてチャンスに繋げられれば。状況判断も磨きたい。

MF
22 佐々木大樹 -(82分IN)
83分にパスを足もとに収めると、上手く反転してシュート。85分には左サイドからのクロスで決勝点のきっかけを作るなどポジティブなプレーが光った。

MF
14 安井拓也 -(88分IN)
デリケートな時間帯に投入されながらも浮足立つことなく試合に入った。出場時間は短かったので、次節以降の活躍に期待したい。

監督
三浦淳寛 6
2-0から2点を返されたのは反省材料だろう。後半のゲームプランに課題を残したものの、アウェーで勝利に導いた手腕は評価に値。


取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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