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J1 第4節

3月13日(土) 16:00 Kick off

ニッパツ

1 - 4

横浜FC

  • 0-1
  • 1-3
試合終了

C大阪

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】横浜FC=クレーベ(35分) C大阪=なし<br />
【退場】横浜FC=なし C大阪=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】大久保嘉人(C大阪)


[J1リーグ4節]横浜FC1-4C大阪/3月13日/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
これまで課題としていた早い時間帯での失点を改善できず、この日も25分に先制点を奪われる展開に。後半は勢いを取り戻して、ジャーメインのゴールで同点とするも、その後3点を奪われ惨敗。泥沼の開幕4連敗で最下位脱出とはならず。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
18 南 雄太 5.5
開始11分に豊川のシュートを好セーブ。しかし1失点目は味方DFと重なり、ボールの落下点を見誤る。

DF
2 マギーニョ 6
攻撃に推進力をもたらしていたが、クロス精度はいまひとつ。それでも、90分を通して上下動を繰り返した豊富な運動量は評価に値する。

19 伊野波雅彦 5.5
最終ラインでのパス回しでは、落ち着いてボールを処理していた。ただ2失点目で大久保のマークを外しまったのは痛恨。

3 袴田裕太郎 5
鋭いクロスを頭ではね返すなど、気迫は見せていた。ただ25分には、南とのコミュニケーションミスで失点を招く。

24 高木友也 5
大卒ルーキーが左サイドバックで2試合連続の先発出場。守備に追われる場面が多く、同サイドの坂元のドリブルに翻弄された。
 
MF
6 瀬古 樹 5.5(69分OUT)
素早いチェックで相手の攻撃の芽を摘むも、攻撃では存在感なく決定機に絡むことも少なかった。

30 手塚康平 5.5
CKのキッカーとして高精度のボールを供給し、再三好機を演出。後半からはアンカーのポジションを務めたが、守備の強度は低く……。

8 齋藤功佑 5.5(HT OUT)
身体を張ったポストプレーでつなぎ役となっていたが、決定的な仕事はできず。システム変更に伴ってハーフタイムに交代。
 
FW
14 ジャーメイン良 6(77分OUT)
前半は右サイドでの果敢な突破から決定機を演出。後半も激しいプレスで相手の脅威となり、移籍後初ゴールもマークした。

9 クレーベ 6(83分OUT)
前線のターゲットとして、しっかりとボールを収める。相手のセットプレーでは自陣に戻り、高さを生かした守備も。

37 松尾佑介 5.5
前半は水たまりができていたエリアでのプレーで、武器である突破力とスピードを発揮できなかった。また公式戦4試合連続出場の疲れも見えた。
 
交代出場
MF
15 安永玲央 5.5(HT IN)
後半から出場し、積極的に中盤でボールを受けた。アグレッシブな姿勢を見せたが簡単なパスミスもあった。

FW
16 伊藤 翔 5.5(69分IN)
相手CBとボランチの間のスペースに何度も顔を出した。しかし、なかなかボールを収められなかった。

FW
13 小川慶治朗 ―(77分IN)
ジャーメインに代わって77分に投入。果敢にゴール前に飛び込んだが、得点には繋がらず。

FW
39 渡邉千真 ―(83分IN)
1点ビハインドの状況でゴールを期待されての投入だったが、試合の流れを変えることはできなかった。

監督
下平隆宏 5.5
後半は高い位置でセカンドボールを拾うため、前線の枚数を増やす4-3-3にシステム変更。この策が功を奏して、やや立て直したが結果には結びつかなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
ピッチコンディションの悪さを考慮してロングボールを多用し、立ち上がりから試合を優位に進めた。前半に先制したあと一度は同点に追いつかれるも、大久保のゴールを皮切りに複数得点。FW陣がそれぞれ結果を出して、今季初の連勝を飾った。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
後半開始直後にはクレーベの弾丸シュートをスーパーセーブ。最少失点での勝利に貢献した。

DF
2 松田 陸 6.5 
積極的な攻め上がりで右サイドを制圧。坂元との連係からの正確なクロスで、大久保の得点もお膳立てした。

DF
14 丸橋祐介 6(90+2分OUT)
ロングスプリントから、高い位置へ出ていくことで相手DFを混乱させた。43分のアーリークロスは絶妙だった。

15 瀬古歩夢 6.5
適切なポジショニングと素早いカバーリングで横浜FC攻撃陣に自由を与えず。最終ラインを牽引した。

33 西尾隆矢 6.5
体格のあるクレーベに対してもパワーで負けることなくしっかりと対応。抜群の安定感で、存在感を発揮した。
 
MF
4 原川 力 6.5
思い切りの良いロングパスが貴重な先制点をもたらした。逆サイドへの展開や縦パスも正確だった。

10 清武弘嗣 6
左サイドでスタートも、中央、逆サイドと縦横無尽に動き回り、攻撃を下支え。加藤のゴールに繋がる高木へのスルーパスも見事だった。

17 坂元達裕 6.5
右サイドで果敢に仕掛けチャンスメイク。得意のドリブル突破で前への推進力をもたらした。

25 奥埜博亮 6(69分OUT)
簡単にボールを失うことなく、安定感のあるプレーを披露。冷静なボール捌きで攻撃にリズムを生んだ。
 
FW
MAN OF THE MATCH
20 大久保嘉人 6.5(69分OUT)
チーム最年長のストライカーが5試合連続での先発出場。今季5ゴール目となる決勝弾だけでなく、攻撃の起点となるポストプレーやハイプレスも利いていた。

32 豊川雄太 6.5(83分OUT)
絶妙なタイミングでの動き出しから何度も好機を呼び込んだ。バックヘッド弾で待望の今シーズン初ゴールを記録。
 
交代出場
MF
5 藤田直之 6(69分IN)
ボランチで投入され、大きな声を出してチームを鼓舞。攻守にわたって安定したプレーを見せた。

FW
13 高木俊幸 6.5(69分IN)
途中出場ながら、1ゴール・1アシストの活躍。試合終了間際に決めた、相手の息の根を止めるミドルシュートは強烈だった。

FW
29 加藤陸次樹 6.5(83分IN)
長い距離を走り、最後は高木からのラストパスを冷静に流し込んで、嬉しいJ1初ゴールをゲット。指揮官の期待に結果で応えた。

DF
16 新井直人 ―(90+2分IN)
試合終了間際での投入で、わずかなプレータイムだったが与えられたタスクはこなした。

監督
レヴィー・クルピ 6.5
前節から中2日にもかかわらず、先発メンバーを固定して挑んだ。スタメンの2トップがそれぞれ得点を挙げ、後半に投入した高木と加藤も結果を出すなど、采配が当たった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)



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