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J1 第4節

3月14日(日) 14:03 Kick off

アイスタ

0 - 0

清水

  • 0-0
  • 0-0
試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=原(52分) 鳥栖=中野(57分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】権田修一(清水)


[J1第4節]清水0-0鳥栖/3月14日/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5.5
攻守とも狙いとしていたことが表現できず、後半のわずかな時間帯以外は主導権を握ることもできずに、シュートは90分で1本のみ。5バック気味に粘り強く守って初完封と勝点1を手にしたことが唯一の収穫。

【清水|採点・寸評】
MAN OF THE MATCH
GK
37 権田修一 6.5
相手の決定機でビッグセーブを連発して、枠に来たシュートはすべてストップ。試合展開としては圧倒されたなかで勝点1をチームにもたらした。

DF
3 立田悠悟 5.5
3バックの右で今季リーグ戦初出場。手堅い守りを見せたが、前に出ての守備や持ち味のフィードでは今ひとつ。

DF
5 ヴァウド 6
3バックの中央を務め、ボールを握られる展開のなかでラインを押し上げることができなかったが、ゴール前では個の強さを発揮してゴールを許さず。

DF
50 鈴木義宜 6
押される時間が長くなったなかで危険なところにはきっちりと対応。効果的なフィードや攻撃参加を見せた場面もあった。
 
MF
11 中山克広 6
いつも以上に縦に長い距離を動く役割だったが、走行距離はチーム最長でスプリント数も最多。4戦フル出場中と驚異的なタフさを見せ、攻守に貢献した。

MF
22 ヘナト・アウグスト 6(64分OUT)
前節に復帰して今節で初先発。チームとして守備が上手く機能しなかったが、彼が良い形でボールを奪った場面は数少ないチャンスにつながった。

MF
4 原 輝綺 5.5
左ウイングバックで4バックの左SB的な役割も手堅くこなしたが、攻撃のパスや仕掛けはなかなか成功しなかった。
 
MF
17 河井陽介 5.5(72分OUT)
前からの守備がハマらずチームが機能しなかったこともあり、持ち味を発揮できず。ボールを奪われるシーンもいつもより目立った。

MF
23 鈴木唯人 5.5(64分OUT)
キープ力を生かしてビルドアップに貢献する働きを見せたが、ミスからヒヤリとする場面もあり、守備面も物足りない内容。

FW
10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5(83分OUT)
初めて2トップとしてT・サンタナとコンビを組んだが、なかなか前線にボールが入らず、恐さを見せられない状況に。51分のCKからチームで唯一のシュートを放ったが決めきれず。

FW
9 チアゴ・サンタナ 5.5(72分OUT)
GKも絡めた鳥栖のボール回しに効果的なプレッシャーをかけられず、攻撃時も良い形でボールが入らず、持ち味をほとんど発揮できなかった。
 
途中出場
MF
6 竹内 涼 5.5(64分IN)
交代直後は後藤とともに守備を活性化させて良い流れをもたらしたが、それが長続きせず、終盤は守備に追われた。

FW
14 後藤優介 5.5(64分IN)
前からボールを追い回して良い守備から良い攻撃へという流れを作りかけたが、完全に流れを変えるには至らなかった。

MF
20 中村慶太 5.5(72分IN)
初めは左インサイドハーフに入り、西澤が入ってからは前線に移動。主導権を握られたなかでボールを触る回数が少なく、持ち味を発揮できず。

FW
19 ディサロ燦シルヴァーノ 5.5(72分IN)
本来のポジションである最前線に入ったが、良い形でボールが届かず、裏に飛び出す形も作れず、シュートには至らなかった。

MF
16 西澤健太 -(83分IN)
押し込まれた時間帯に入って守備に追われ、セットプレーのキックを蹴る機会もなかった。

監督
ロティーナ 5.5
初めて3-5-2の形にトライしたが、前からの守備がまったく機能せず押し込まれる展開に。クロスからのピンチは減ったが、内容はこれまでで最も低調に終わった。
 
[J1第4節]清水0-0鳥栖/3月14日/アイスタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
きっちりとパスをつないで多くの時間で主導権を握り、清水がクロス対策を徹底してきたなかで中央からもチャンスを作れていた。やろうとするサッカーは表現できたが、開幕4連勝は日本代表GKに阻まれた。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
ピンチはほとんどなかったなかで、フィールドプレーヤー的にビルドアップに絡んで主導権を握る展開に貢献。

DF
24 飯野七聖 6
攻撃時は高い位置を取ってサイドの主導権を掌握し、前を向いてボールを受けた際には強気の仕掛けを見せた。

DF
20 ファン・ソッコ 6
昨年まで在籍した古巣との初対戦で、冷静に安定したプレーを続け、ロングボールに対しても隙を見せず、攻守に貢献した。
 
DF
3 エドゥアルド 6
ロングボールにしっかりと対応し、51分のピンチではT・サンタナのシュートをブロック。ビルドアップでも安定したプレーを続けた。

DF
47 中野伸哉 6
高い位置を取りながら小屋松、仙頭らと連係して左サイドを攻略。決定機につながるクロスはなかったが、ドリブルで切れの良い突破を見せた。

MF
44 仙頭啓矢 6.5
最終ラインから前線まで幅広く動いて攻撃を牽引しながらチャンスメイクも多数。終了間際には自ら決定的なシュートを放ったが、権田のビッグセーブに止められた。

MF
41 松岡大起 6
仙頭よりも下がり目の位置からボールを的確に配球し、守備でも球際で厳しく対応。走行距離は両チームで最長を記録。
 
MF
10 樋口雄太 6.5
相手のギャップでよくボールを受けて攻撃の流れを円滑にしながら、決定機につながるパスやバーに当たるシュートも見せた。

MF
22 小屋松知哉 6(89分OUT)
中山の攻め上がりには忠実に対応しながら、攻撃時は中に入ってR・アウグストの脇のスペースを使うなど効果的な動きやスプリントが光った。

FW
9 山下敬大 6(89分OUT)
前線で動き出しをくり返しながらチャンスをうかがい、惜しいシュートも2本あったが、どちらも権田に止められて3戦連発はならず。

FW
8 林 大地 6(62分OUT)
攻守両面でハードワークを続け、チャンスがあれば迷わずゴールを狙った。シュートは枠に飛ばなかったが、相手に脅威を与えた。
 
途中出場
MF
23 本田風智 5.5(62分IN)
初めはなかなか効果的な働きを見せられなかったが、徐々にボールを収める場面を増やし、終盤はチャンスに絡んだ。

DF
31 大畑歩夢 -(89分IN)
小屋松に代わって左MFに。出場時間が短く評価要素なし。

MF
15 酒井宣福 -(89分IN)
90+4分に本田のシュートに至る流れを作った。出場時間が短く評価要素なし。

監督
金 明輝 6
4-4-2の形で入って完全に主導権を握り、自分たちのサッカーを展開させることに成功。1点を取りきれなかったが、4連勝に値するパフォーマンスは発揮させた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(スポーツライター)



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