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J1 第4節

3月14日(日) 15:03 Kick off

昭和電ド

1 - 1

大分

  • 0-1
  • 1-0
試合終了

FC東京

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=なし FC東京=なし<br />
【退場】大分=なし FC東京=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】町田也真人(大分)


[J1リーグ4節]大分1-1FC東京/3月14日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6
前半はセカンドボールを回収できずに苦戦。しかし後半は選手交代と配置転換で流れを掴み、格上を相手に引き分けに持ち込んだ点は評価できる。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 高木 駿 6
FC東京の迫力ある攻撃に対し、失点こそしたもののファインセーブで最少失点に抑えた。

DF
4 坂 圭祐 6
後半途中に3バックの真ん中から右にポジションを変えると、最初のプレーで同点弾の起点となるフィードを送った。

5 福森健太 5.5
劣勢の状況下で積極的に攻撃の姿勢を示した。ただ、前半4分のこぼれ球を拾って放ったシュートは枠内に入れたかった。

19 上夷克典 5(56分OUT)
相手の3トップの連係に悩まされた。28分には、渡邊凌にマークを外されゴールを許した。

49 羽田健人 6(89分OUT)
外国人選手のパワーとスピードに戸惑いながらもアジャスト。3バックの右から左へ移った後半もミスなく対応できた。
 
MF
6 小林裕紀 5.5
下田とのバランスを保ちながら、カウンターに備えたリスク管理を徹底。しかし、攻撃では見せ場を作れずに終わった。

17 井上健太  5.5(73分OUT)
ルーキーらしく果敢に仕掛けた。プレスバックも速かったが、後ろのスペースを自由に使われてしまった。

11 下田北斗 6
CKのキッカーとして精度の高いインスイングのキックを見せた。また、後半からはボールを触る回数が増え、攻撃にリズムを生んだ。
 
MF
MAN OF THE MATCH
8 町田也真人 6.5
前線にボールが収まらないなか、2度あった好機のひとつを得点に繋げた。ボールを失った直後の守備でも大きく貢献した。

25 小林成豪 5.5(56分OUT)
守勢に回る時間が長く、ボールに触る回数は少なかった。相手に脅威を与えるプレーはできずに退いた。

FW
20 長沢 駿 5(73分OUT)
持ち味の高さを発揮できる場面は少なく、前線でボールを収めることもできずに消化不良で終わった。
 
交代出場
DF
26 黒﨑隼人 6(56分IN)
投入直後は3バックの右に入り、73分からはウイングバックにポジションを移したが、抜かりなくプレーした。

FW
9 髙澤優也 6(56分IN)
80分のクロスで競り合いに勝利し、こぼれ球に反応して強引にシュート。得点への意欲は誰よりも強かった。

DF
41 刀根亮輔 6(73分IN)
3バックの中央に入り、守備だけでなく後ろから攻撃の構築を安定させた。監督の狙いを見事に体現した。

FW
13 伊佐耕平 6(73分IN)
ポストプレーで前線の起点となり周囲を生かした。坂のロングパスを胸で落として、町田の同点弾をお膳立て。

MF
40 長谷川雄志 ―(89分IN)
ボランチ専門だが、足をつった羽田に代わって3バックの左に入り、相手に追加点を与えることなく試合を終わらせた。

監督
片野坂知宏 6
戦力差のある相手に対し前半は劣勢に。しかし、後半の早い時間帯からカードを切り、巧みなポジション変更で勝点1をもぎ取った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 6
今季初めての先制点を奪ったが、ゴール前のアイデアやクロスの入り方が単調になり追加点が遠かった。ただ、アウェーでの勝点1は悪くはない。

【FC東京|採点・寸評】 
GK
13 波多野豪 6
カウンターから相手に危ない場面を作られたが、しっかりとシュートストップ。失点はしたが全体的なパフォーマンスは良かった。

DF
22 中村拓海 6(81分OUT)
前半から積極的な攻め上がりを披露。渡邊凌とのコンビネーションで崩す場面も作った。

25 蓮川壮大 6
リーグ戦初出場となったが、J・オマリと息の合った連係を見せ、大きなミスもなく試合を完結させた。

32 ジョアン・オマリ 5.5
長沢に仕事をさせず、相手に攻撃の糸口を掴ませなかった。だが失点の場面では一瞬足が止まり、カバーが遅れた。

6 小川諒也 6.5
先制点に繋がるくさびのパスを入れた。得点には至らなかったが、84分にも積極的な攻撃参加からシュートを放った。
 
MF
21 青木拓矢 6(72分OUT)
リーグ戦初スタメンでアンカーの役割を全う。髙萩の投入後はダブルボランチの一角を務めたが、難なく対応した。

7 三田啓貴 5.5
もっとゴール前で得点に絡むシーンを作りたかった。先制したことでチームの重心が下がり、見せ場は少なかった。

31 安部柊斗 5
攻撃では狭いエリアで打開を試みた。しかし76分の場面ではクリアが中途半端になり、相手に同点ゴールを許した。
 
FW
23 渡邊凌磨 6.5(59分OUT)
前線のふたりの外国人選手と崩しのイメージを共有し、生まれた先制点がJ1初ゴールに。ポジション争いに向けて好アピールを果たした。

15 アダイウトン 6(72分OUT)
馬力のある突破で、再三に渡りペナルティエリア内に侵入。相手に脅威を与え続け、先制点にも絡んだ。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 6(81分OUT)
アダイウトンとのコンビネーションから、優しくかつ柔らかい浮き球のパスでアシストを記録。助っ人としての役割を果たした。
 
交代出場
MF
8 髙萩洋次郎 5.5(59分IN)
追加点を狙って送り出され、システム変更によりトップ下でプレー。攻撃は組み立てたが、決定的な仕事はできなかった。

MF
2 アルトゥール・シルバ 6(72分IN)
得点には結びつかなかったが、セカンドボールを回収し、ゴール前にも顔を出して好機を作った。

FW
20 レアンドロ 5.5(72分IN)
相手DFに警戒され、思うようなプレーはできなかったが、この選手にマークが集中することで他の選手が自由に動けた。

DF
37 中村帆高 ―(81分IN)
隙あらば攻撃参加を狙ったが、まずは失点しないことを念頭に置き、試合を終わらせた。

FW
11 永井謙佑 ―(81分IN)
前線から激しくボールを追うことで相手の攻撃を封じた。その結果、苦し紛れのクリアも誘発した。

監督
長谷川健太 6
連戦で主力の怪我もあるなか、メンバーをなんとかやり繰りして連敗は阻止。追加点、ダメ押しのチャンスがあっただけに悔しさも残るが、手堅いゲーム運びで勝点1を得た。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(スポーツライター)

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