dmenuスポーツ

J1 第5節

3月17日(水) 19:03 Kick off

ノエスタ

1 - 1

神戸

  • 0-0
  • 1-1
試合終了

川崎F

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=なし 川崎=ジェジエウ(35分)、田中(51分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】菊池流帆(神戸)


[J1第5節]神戸1-1川崎/3月18日/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6
3人で三笘を封じるなど連係した守備で対抗。だが、L・ダミアンにスーパーゴールを決められ先制を許す苦しい展開に。最後は菊池のゴールでなんとか同点に。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
前半終了間際に相手のクロスをパンチングで阻止するなど好プレーを連発。失点シーンはL・ダミアンを褒めるべき。

DF 
23 山川哲史 6(86分OUT)
三笘との大学同期対決は駆け引きを含め見応え充分。攻撃でも35分にドウグラスへの決定的なクロスで見せ場を作った。

MAN OF THE MATCH
DF
17 菊池流帆 7
三笘のドリブルへの対応、L・ダミアンとのエアバトル、そして魂の同点ゴール。攻守で存在感を放ち、文句なしのMOM。
 
DF
4 トーマス・フェルマーレン 6.5
11分にL・ダミアンに振り切られて決定機を作られたが、それ以外は上手く対応。家長への対応も見事。

DF
24 酒井高徳 6.5
堅実な守備はもちろん、攻撃でも躍動。山口との連係から、21分にはエリア内へ侵入するなどチャンスを広げた。

MF
6 セルジ・サンペール 6(77分OUT)
46分に家長から高い位置でボールを奪ってチャンスを広げるなど好守備が光った。ボールロストもほぼなかった。

MF
5  山口 蛍 6.5
セカンドボールへの反応の速さ、インターセプトなど守備で存在感。前半途中の酒井への絶妙浮き球パスは見事。
 
MF
20 井上潮音 6(77分OUT)
高いボールキープ力とポジショニングの良さで攻撃の起点に。守備でも献身的なプレスバックで貢献。

MF
11 古橋亨梧 6.5
84分には長い距離を走って三笘のカウンターを阻止。攻撃面はもちろんだが、献身的な守備でチームを救った。

FW
7 郷家友太 6
前半のドウグラスの決定機はこの男のドリブルが起点。終了間際には惜しいヘディングシュートも。ソツなくプレーした印象。

FW
49 ドウグラス 6(61分OUT)
前半からジェジエウと激しくマッチアップ。40分にはドリブルでかわし、古橋へ絶妙クロスも。いい働きを見せた。
 
途中出場
MF
37 増山朝陽 6(61分IN)
ドウグラスと交代し、右サイドハーフへ。積極的にドリブルで仕掛けてリズムを変えた。旗手を自陣に押し込めることに成功。

MF
22  佐々木大樹 -(77分IN)
井上と交代し、そのまま左サイドハーフへ。攻撃に推進力を与えたかったが、さほど貢献はできないまま終了した。

FW
9 藤本憲明 -(77分IN)
S・サンペールと交代し、2トップへ。後半アディショナルタイムに決定機を迎えたが、相手GKに阻止された。

DF
19 初瀬 亮 -(86分IN)
1点ビハインドの状態で攻撃を活性化。菊池の同点ゴールもアシストした。出場時間が短いため評価はなし。

監督
三浦淳寛 6
三笘のドリブルをグループで封じるなど周到な準備が活きた試合。前節の敗戦から中3日で上手く立て直した。
 
[J1第5節]神戸1-1川崎/3月18日/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
川崎 6
前半は攻め急ぎ、攻撃のリズムを作れず。後半は立て直して何度も決定機を作ったが、L・ダミアンの1点止まり。最終的にラストプレーで同点に追いつかれた。

【川崎|採点・寸評】
GK 
1 チョン・ソンリョン 6
同点ゴールは菊池を褒めるべき。むしろアディショナルタイムの藤本の決定機を阻止してチームを救った。

DF 
13 山根視来 6
過密日程のなか、全試合フル出場中。それにもかかわらず、最後まで運動量が落ちずに攻守に奔走したのは見事。

DF
4 ジェジエウ 6
9分にドウグラスに詰め寄られてボールを奪われピンチに。それ以外はしっかりドウグラスを捕まえた印象。
 
DF
5 谷口彰悟 6.5
9分に古橋のクロスをブロックするなどカバーリングが光った。L・ダミアンの先制点につながるワンタッチパスは見事。

DF
47 旗手怜央 6.5(90分OUT)
三笘とパス交換をしながら積極的に攻撃に参加。守備ではスピードを活かして古橋に上手く対応してみせた。

MF
6 ジョアン・シミッチ 6(77分OUT)
田中、脇坂とともに中盤で相手の攻撃の芽を摘んだ。だが、川崎の生命線と言えるパスの精度はやや低かった。
 
MF
25 田中 碧 6.5
山口をマークしながら酒井にも対応。33分には高い位置で酒井からボールを奪い、チャンスメイクも。攻守で躍動した。

MF
8 脇坂泰斗 6(77分OUT)
32分にバックパスをミス。ドウグラスに拾われてピンチに。それ以外は縦横無尽にピッチを駆けて攻守で存在感。

FW
41 家長昭博 6.5(64分OUT)
36分にはT・フェルマーレンをかわし、前川の頭上を抜くループパスでL・ダミアンの決定機を演出。攻撃で相手の脅威に。

FW
18 三笘 薫 6.5
スリッピーな芝に苦戦するも、大学同期の山川や古橋をドリブルでかわす場面も。だが、最終的に菊池に抑えられた印象。

FW
9 レアンドロ・ダミアン 7(90分OUT)
VARによって一度はゴールの判定が変更も、72分には超ロングシュートを決めた。MOMは菊池も採点は同評価に。
 
途中出場
FW
19 遠野大弥 6(64分IN)
家長と交代し、右サイドハーフへ。やや内側でプレーし、山根のオーバーラップを引き出すなど家長とは違う個性を出した。

MF
3 塚川孝輝 -(77分IN)
ゲームのクローザーとしてピッチへ。無失点で試合を終えるためにハードワークを続けたが最後の最後で報われず。

MF
22 橘田健人 -(77分IN)
脇坂と交代。追加点を狙いつつ相手を無失点に抑える難しいタスクに挑んだ。上手く対応していたが勝利には導けず。

FW
11 小林 悠 -(90分IN)
L・ダミアンと交代で1トップに。早々に決定機を作るなど見せ場は作ったが、逃げ切り要員としては失敗に。

DF
7 車屋紳太郎 -(90分IN)
増山をケアしつつ、時間を使って無失点に抑えたが結果的には失敗した。

監督
鬼木 達 6
前半は攻め急ぎ、リズムを崩した。そこから後半に立て直して先制に成功したが。今季初の引き分けも、監督の手腕は光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)
 

SOCCER DIGEST WEB

競技一覧

アプリアイコン

Jリーグ各クラブの最新情報はアプリで!

外観

競技一覧 速報中
トップへ戻る