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J1 第5節

3月17日(水) 19:03 Kick off

駅スタ

2 - 0

鳥栖

  • 1-0
  • 1-0
試合終了

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】鳥栖=田代(54分) 柏=なし<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】林 大地(鳥栖)


[J1第5節]鳥栖2-0柏/3月17日/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
先発5人を入れ替えたせいか、攻撃にリズムが生まれず苦戦。少ないチャンスをゴールにつなげた。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
11本のシュートを浴びるも、厳しいコースは少なく安定したセーブ。風のせいかフィードが不安定だった。

DF
47 中野伸哉 6
高精度のクロスは少なかったが、クリスティアーノや北爪と対等以上に渡り合った。

DF
30 田代雅也 6.5
J1リーグ戦初先発で無失点勝利に貢献。持ち味のハイボール処理は清々しさすらあった。

DF
3 エドゥアルド 6.5
先制点につながった縦パスは見事。いつもどおり守備の安定感を発揮してチームを支えた。
DF
31 大畑歩夢 5.5(61分OUT)
右サイドでの主導権争いは見応えあったが、縦への推進力を発揮できず61分で交代。

MF
4 島川俊郎 5.5
アンカーでプレーしてビルドアップのタクトを振る。攻撃にスピード感はなく、物足りない印象。

MF
23 本田風智 5.5
相手の間でボールを受けようと走ったがチャンスを広げられず。ピンチを招くパスミスもあった。
MF
41 松岡大起 5.5(61分OUT)
いつものアンカーとは違い、1列前に出てプレーも本来の存在感はなし。負傷で途中交代。

MF
10 樋口雄太 5.5(83分OUT)
疲れのせいか、動きに精彩を欠く。効果的なビルドアップへの参加も少なかった。

FW
19 石井快征 5.5(61分OUT)
監督からポジショニングで指示されることが目立った。シュート0本に終わり不完全燃焼。

MAN OF THE MATCH
FW
8 林 大地 6.5(72分OUT)
見事に相手の背後を取り先制ゴールをゲット。後半にもゴールを挙げて初の複数得点をマーク。
途中出場
MF
22 小屋松知哉 6(61分IN)
落ち着いたプレーで相手のマークを引きつけ、林の2点目をアシスト。勝利を決定づけた。

MF
24 飯野七聖 6(61分IN)
守備に重点を置いたために低い位置でプレー。カットインからシュートするも枠を外した。

MF
44 仙頭啓矢 5.5(61分IN)
スムーズなビルドアップに貢献しようとするも、押し込まれた展開で力を発揮できず。

FW
9 山下敬大 5.5(72分IN)
柏に流れが行っていたせいで上手くボールを引き出せず孤立状態になった。

DF
20 ファン・ソッコ ―(83分IN)
最終ラインを統率し、無失点で試合を終わらせた。出場時間短く評価なし。

監督
金 明輝 6
決して思い通りの展開になったわけではないが、狙った形で先制点を挙げて勝利に導く。
[J1第5節]鳥栖2-0柏/3月17日/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
柏 5.5
早い段階から3バックに変更して鳥栖の攻撃に対応。11本のシュートを放つも3戦連続ノーゴールに終わる。

【柏|採点・寸評】
GK
17 キム・スンギュ 5.5
鳥栖の少ないチャンスを確実に決められた。他に決定機が限られていただけに、どちらか止めていれば……。

DF
13 北爪健吾 5.5(64分OUT)
右サイドでスピードは見せた。しかし、中野に対応される場面もあり、ゴールにはつながらなかった。

DF
44 上島拓巳 5
クリアが中途半端になり2失点目を喫する要因に。攻撃ではセットプレーのターゲットになった。
DF
15 染谷悠太 5
1失点目ではスライディングで懸命に足を伸ばすも届かず。相手の攻撃に後手を踏み、手を使うプレーも目立った。

DF
4 古賀太陽 5
左サイドでも右サイドでもプレーし、ユーティリティ性を出したが、後半は存在感を失っていった。

MF
26 椎橋慧也 5.5
前半は守備で苦しむも、後半はサイドへの展開のパスなどでビルドアップに貢献した。

MF
8 ヒシャルジソン 5(HT OUT)
中盤でいいカットが何度かあったが攻撃へのつなぎが上手くいかず、前半で交代に。
MF
33 仲間隼斗 5.5(HT OUT)
対峙する大畑との主導権争いはバチバチで見応えはあったが戦術変更により交代に。

MF
10 江坂 任 5.5(68分OUT)
攻撃のアクセントとして好パスもあったがゴールには導けず、途中交代となってしまった。

FW
9 クリスティアーノ 5.5
サイドからクロスを精力的に供給し続け、シュートも3本放ったがいずれも空砲となった。

FW
19 呉屋大翔 5(HT OUT)
前線で孤立状態になる。ヒシャルジソンからのパスでチャンスを得るも決められず、前半のみの出場に終わる。
途中出場
MF
7 大谷秀和 6(HT IN)
中盤のバランスを取りながら、時折鋭い縦パスを入れて攻撃のテンポを上げた。

DF
20 三丸 拡 6(HT IN)
左サイドから献身的にクロスを供給。終了間際には大谷のヘディングシュートにつなげた。

FW
35 細谷真大 6(HT IN)
前線でボールの引き出し役として機能。身体を張ったプレーでFKのチャンスをもたらした。

MF
11 マテウス・サヴィオ 6(64分IN)
昨年8月以来の出場。高いテクニックで違いを生み出し、攻撃にアクセントを加えたが……。

FW
18 瀬川祐輔 5.5(68分IN)
前線で積極的に動き、攻撃に変化をつけようとした。終了間際のシュートは決めたかった。

監督
ネルシーニョ 5.5
鳥栖のシステムに合わせて3バックに変更。後半はリズムを作ったが決定力不足は相変わらず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●荒木英喜

SOCCER DIGEST WEB

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