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J1 第8節

4月7日(水) 19:03 Kick off

ノエスタ

1 - 0

神戸

  • 1-0
  • 0-0
試合終了

大分

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=なし 大分=なし<br />
【退場】神戸=なし 大分=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)


[J1リーグ8節]神戸1-0大分/4月7日(水)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6
三浦監督が「前半15分が勝負だった」と話す通り、立ち上がりのハイプレスで主導権を握った。古橋の先制点を守り切り、今季3度目のクリーンシートで3連勝。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
前半から落ち着いてプレー。危ない場面は前半の渡邉のバー直撃くらい。安定感のあるフィードも目立った。

DF
23 山川哲史 6
右SBで先発。3分に福森からボールを奪ってカウンターを仕掛けるなど積極的なプレスが光った。

17 菊池流帆 6.5
伊佐とのエアバトルやフィジカル勝負を制した印象。縦パスやクロスへの対応もよく完封勝利に貢献。
 
3 小林友希 6(84分OUT)
37分にボールロストから決定機を作られた。だが、47分の酒井へのフィードなど高いクオリティも見せた。

24 酒井高徳 6.5
町田を視野に入れながら松本へ強度の高いプレスでほぼ仕事をさせず。47分には郷家へ絶妙クロスも。

MF
6 セルジ・サンペール 6(84分OUT)
強度の強い守備に加え、持ち味のキープ力と展開力でポゼッションの中心に。攻守でリズムを作った。

5 山口 蛍 6.5
町田や小林裕への厳しい守備はもちろん、絶妙なフィードで古橋の決勝点をアシストするなど勝利に大きく貢献。
 
20 井上潮音 6(84分OUT)
運動量を活かし攻守で存在感。酒井、山口とのトライアングルを形成し、左サイドで起点を作った。

31 中坂勇哉 6(60分OUT)
右のサイドハーフで先発。守備では強度の高いプレスで三竿や福森を自由にさせず。攻撃でも山川とともに右サイドを攻略。

FW
7 郷家友太 6.5
25分には羽田からボールを奪って自ら決定機を作るなど攻守で貢献。47分のヘディングシュートは惜しかった。

MAN OF THE MATCH
11 古橋亨梧 7
献身的なチェイスで大分のビルドアップを狂わせた。11分には見事なバックヘッドで決勝点。文句なしのMOM。


 
交代出場
MF
37 増山朝陽 5.5(60分IN)
中坂と交代。72分にはエリア内でパスを受けて山口の決定機を演出。だが、それ以外は福森に守られた印象。

DF
19 初瀬 亮 ―(84分IN)
井上と交代し、左サイドでプレー。クロスなどで存在感を放ったが決定的な仕事はできず。出場時間が短く採点なし。

DF
26 櫻内 渚 ―(84分IN)
小林友と交代。積極的に攻撃参加したが、崩し切るまでには至らず。出場時間が短く採点はなし。

FW
9 藤本憲明 ―(84分IN)
サンペールと交代し、トップへ。前線での果敢なプレスで逃げ切りの一助に。出場時間が短いため採点はなし。

監督
三浦淳寛 6.5
前半15分の強度を高めて主導権を握るなど試合をうまくコントロール。練習を含めチームを見事にまとめている。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
大分 6
立ち上がり15分は神戸のハイプレスに苦しむも、飲水タイム以降は徐々にボールを保持。後方からボールをつないで一発を狙う特徴も出せたが、1点が遠かった。

【大分|採点・寸評】
GK 
1 高木 駿 6
11分に古橋にゴールを奪われた。だが、全体的には相手のハイプレスにも屈せずビルドアップで貢献した。

DF
3 三竿雄斗 6.5
精度の高いフィードやクロスでチャンスを演出。72分の渡邉の決定機は、三竿から松本へのサイドチェンジから生まれた。

41 刀根亮輔 6
失点シーンでは古橋にうまく背後を突かれた。それ以外は2トップを抑え、ビルドアップの中心として機能した。

49 羽田健人 6(84分OUT)
25分にパスミスから郷家に決定機を作られた。後半は伊佐へ鋭いフィードで攻撃にリズムを与えるなど活躍。
 
MF
5 福森健太 6(71分OUT)
前半は中坂の守備に苦戦。だが、後半に増山が入ってからは背後のスペースを突いてチャンスを広げた。

6 小林裕紀 6.5
下田と2人でリズムを作った。特に前半の飲水タイム以降は絶妙のポジショニングでボール保持に貢献。

7 松本 怜 6
37分に三竿のサイドチェンジから崩して渡邉の決定機を演出。後半途中からは左サイドで攻撃の起点を作った。

11 下田北斗 6.5
序盤は神戸のハイプレスに苦しむも徐々に持ち味の展開力を発揮。守備では下りてくる古橋や郷家にうまく対応した。
 
MF
8 町田也真人 6(71分OUT)
相手DFとMFの間でうまくボールを受けて攻撃を組み立てた。29分には中継プレーから伊佐への絶妙パスでFKを得た。

16 渡邉新太 6.5
町田と同じくパスの中継役攻を担い、攻撃をクリエイト。38分の決定機は惜しくもクロスバーに嫌われた。

FW
13 伊佐耕平 5.5(61分OUT)
菊池とのエアバトルやフィジカル勝負で優位性を作れず。後半は背後への抜け出しでチャンスを作るも途中交代。
 
交代出場
FW
20 長沢 駿 ―(61分IN/84分OUT)
前線のターゲットマンとして入ったが、なかなかいいボールが引き出せず。82分にGKと交錯して負傷交代。出場時間が短いため採点はなし。

MF
17 井上健太 6(71分IN)
福森と交代し、右ワイドへ。小林成とともに推進力を出した。82分の長沢へのクロスは惜しかった。

MF
25 小林成豪 6(71分IN)
町田と交代。井上健とともに右サイドを活性化させた。だが、クロスに精度を欠くなど最後の質に課題も。

DF
19 上夷克典 ―(84分IN)
羽田と交代。守備でそつなくプレーしたが、決定的な仕事はできず。出場時間が短く採点はなし。

FW
9 髙澤優也 ―(84分IN)
長沢の負傷で急遽ピッチへ。ハイプレスや背後への抜け出しなど積極性を出した。出場時間が短く評価はなし。

監督
片野坂知宏 5.5
後方でボールを回し、相手を自陣に引きつけてカウンターという特徴は出せた。だが、ゴールに迫る場面が作れなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)
 

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