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J1 第11節

4月24日(土) 14:03 Kick off

味スタ

1 - 2

FC東京

  • 0-2
  • 1-0
試合終了

鳥栖

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】FC東京=小川(5分) 鳥栖=松岡(46分)<br />
【退場】FC東京=なし 鳥栖=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】樋口雄太(鳥栖)


[J1リーグ11節]FC東京1-2鳥栖/4月24日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 5
試合への入りは悪くなかったものの、前半だけで2失点。後半に盛り返したとはいえ、これでリーグ3連敗と泥沼にはまりつつある。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野豪 5.5
リーグ戦では6試合ぶりのスタメン出場も無念の複数失点。キックはまずまず安定していたが、トータルで判断するとパッとしない仕事ぶりだった。

DF
4 渡辺 剛 5(HT OUT)
酒井にヘッドでゴールを許した18分のシーンは無念。攻撃面でも良い形で関与できず、前半のみで交代も致し方なしだ。

6 小川諒也 6
5分にいきなりイエローカードも、後半には森重のゴールをCKからアシスト。その数分後には惜しいシュートと、チームに勇気を与えた。

29 岡崎 慎 5(HT OUT)
24分のインターセプトは見事。ただ、小屋松や仙頭のポジションチェンジなどに苦戦し、どちらかと言えば鳥栖の攻撃に呑みこまれた印象だ。

32 ジョアン・オマリ 5
空中戦で強さを発揮も鳥栖のスピーディなアタックには対応が遅れ気味だった。渡辺との連係もいまひとつで全体的に不満を残した。
 
MF
3 森重真人 6
アンカーで先発も、後半の頭からCBを担当。複数のポジションを担いつつ、53分にはヘッドでゴールと苦しいチームの中でそれなりの仕事をした。

10 東 慶悟 5(71分OUT)
声を出して味方を鼓舞したが、チームは踊らず……。バイタルエリアで入れた縦パスもスイッチとならず、流れを変えられなかった。

31  安部柊斗 5
アグレッシブに仕掛けようにも味方のフォローがなく鳥栖の守備網に引っ掛かる。やる気が空回りしている部分も見受けられ、粗さのほうが目立った。
 
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5(79分OUT)
厳しいマークに遭い、フィニッシュに絡む回数が少なかった。このエースが抑え込まれると、FC東京は文字通り苦しい。

11 永井謙佑 5
ドリブルでエリア付近まで持ち込んでもラストパスに精度を欠いた。シュートもブロックされたり、枠を外れたりと結果を出せなかった。

15 アダイウトン 5.5(71分OUT)
持ち前のスピードをあまり生かせず、ドリブルもかなり止められた。パスを有効活用できれば相手のマークを分散できたはずだが……。
 
交代出場
MF
14 内田宅哉 6(HT IN)
岡崎に代わって右サイドバックで途中出場。主戦場ではないポジションでも上手く対応し、今後ここでスタメン起用される可能性も。

MF
21 青木拓矢 5.5(HT IN)
後半の頭から出場し、中盤センターに入った。守備面でのバランスを整えた一方で、オフェンス面では物足りなさが。

FW
20 レアンドロ 5.5(71分IN)
78分にドリブルで良いところまで持ち込むも自ら転倒。後半アディショナルタイムのミドルシュートも残念ながらゴールにならなかった。

MF
7 三田啓貴 5.5(71分IN)
起爆剤になれず、セットプレーからゴールに結びつけられなかった。シュートも0本と不完全燃焼に終わっている。

FW
27 田川亨介 -(79分IN)
出場時間が長くなく、見せ場はほとんどなし。スタメン奪取へ、練習からアピールしたい。

監督
長谷川健太 5.5
内田などを投入して巻き返しを図るが、勝利に導けず。ひとつの正念場を迎えているだけに、次節以降の采配がむしろ見物だろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
前半途中からピッチを幅広く使い、躍動感溢れるサッカーで先制。後半は押し込まれる時間帯もあったが、最終的に2-1と競り勝つあたりはさすがのひと言だ。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 5.5
開始10分までキックミスもあり、キャッチングもやや不安定。ハイボールへの処理も完璧とは言えず、課題を残した。

DF
3 エドゥアルド 6.5
16分のパスミスはいただけない。それでも何度もボールを跳ね返し、FC東京の攻撃を阻止したディフェンスは評価に値した。

20 ファン・ソッコ 6.5
素早いカバーリングと寄せでピンチの芽を摘み取る。D・オリヴェイラを上手く封じた点で貢献度は高い。

24 飯野七聖 6
対峙したアダイウトンにそこまで自由を与えず、取れるタイミングでチャレンジしていた。その他の状況判断も悪くなく、最後までアグレッシブに戦った。

47 中野伸哉 6.5
最終ラインでボールを持っても慌てず、冷静に処理。足もとの技術が素晴らしく、永井のプレスもひらりとかわしていた。
 
MF MAN OF THE MATCH
10 樋口雄太 7
18分に最高級のクロスから酒井の先制弾をアシスト。続く34分にはドリブルからの衝撃ミドルでゴール、さらに守備面でも奮闘とセンセーショナルな活躍だった。

22 小屋松知哉 6.5(54分OUT)
局面に応じてポジションを変えてボールを引き出す動きがグッド。54分に交代するまで、守備もサボらずこなした。

41 松岡大起 6.5
押し込まれている時間帯も根気よく集中して守った。要所を押さえたプレーで中盤を落ち着かせるなど、かなり効いていた。

44 仙頭啓矢 6.5
豊富な運動量と確かな技術で中盤を支えた。ゴールもアシストもなかったとはいえ、最後まで辛抱強く戦い抜くスタンスも光りポジティブな印象を残した。
 
FW
8 林 大地 5.5(83分OUT)
立ち上がりからだいぶ走ったものの、効率にチャンスに絡めたかと言えばそうではない。やや無謀なドリブル突破もあり、駆け引きという点でも物足りなさがあった。

15 酒井宣福 6.5(HT OUT)
前半だけで交代したとはいえ、チームに確かな勢いをもたらした先制ゴールには大きな価値がある。勝利の立役者のひとりだ。
 
交代出場
FW
9 山下敬大 5(HT IN)
攻撃も守備も中途半端で、なかなか試合に入れなかった印象。すべて個人の責任ではないだろうが、ピッチで輝けなかったのは事実だ。

MF
7 中野嘉大 5.5(54分IN)
74分にボールロストからカウンターを招いたのは減点対象。小屋松に比べるとミスが多く、躍動感もあまり感じられなかった。

DF
30 田代雅也 -(83分IN)
デリケートな時間帯に守備固め要員としてCBの位置に投入されたが、ゴールを許さず。役割を全うした。

DF
31 大畑歩夢 -(90+3分IN)
小川にあっさりとかわされたのは軽率だった。ただ、出場時間が短く、その1プレーで採点はつけられない。

監督
金 明輝 6
後半の頭から投入した中野と山下があまり躍動できなかった点で采配に疑問符が。とはいえ、田代の投入などでチームを勝利に導いた手腕は見逃せない。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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