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J1 第13節

5月9日(日) 14:03 Kick off

アイスタ

1 - 1

清水

  • 0-0
  • 1-1
試合終了

横浜FC

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】清水=なし 横浜FC=マギーニョ(73分)<br />
【退場】清水=なし 横浜FC=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】手塚康平(横浜FC)


[J1リーグ13節]清水1-1横浜FC/5月9日(日)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 6
前半は内容が良くシュートまで持ち込めるシーンも増えたが、良い流れのうちに決めきれなかったことが痛かった。追加点も奪えず、先制しながら勝ちきれなかったのは今季4回目に。

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 6
彼自身が目指すシュートを打たせない守りはできていた。失点のFKも止めるのは難しかったが、本人としては裏をかかれて悔しい形に。

DF
18 エウシーニョ 6
いつも通りのキープ力や推進力、パスで攻撃を力強く牽引したが、ラストパスやクロスの質は物足りなかった。

50 鈴木義宜 6
風下になった後半にラインがやや深めになったのは気になったが、90分を通して決定機はほとんど与えず、縦への好パスも目立った。
 
2 立田悠悟 6
ビルドアップのミスが減って良いロングフィードも見せつつ、守備でも確実な対応。試合を重ねながら徐々にパフォーマンスが上がってきた印象。

21 奥井 諒 6.5(75分OUT)
守備に気を配りながら良いタイミングで高い位置を取り、抑えの利いたボレーシュートで先制点をアシストした。

MF
17 河井陽介 6(75分OUT)
いつも通りの安定したプレーで右サイドの多彩な攻撃を支えた。左へのサイドチェンジやインターセプトも光ったが、失点につながるファウルは不要だった。

13 宮本航汰 6
前方向へのパスはまだ物足りないが、中盤のバランスどりや危機管理ではいつも通り忠実なプレーを続けた。


MF
11 中山克広 5.5(75分OUT)
古巣対戦で気持ちが入り、恐さのあるプレーを見せていたが、ゴール前では冷静さや精度が不足。開始3分の決定機を決められなかったのは残念。

16 西澤健太 5.5(54分OUT)
攻撃が右サイド主体の中、ところどころ良い絡みを見せたが仕事量は物足りず、セットプレーのキックでも決定機を作れなかった。

FW
23 鈴木唯人 6(64分OUT)
精力的なチェイシングでボールを引っかけたシーンが多く、ボールタッチも冴えて多くのチャンスを演出。しかし自らのシュートは少なく、初ゴールはお預けに。

9 チアゴ・サンタナ 6.5
チャンスに絡むシーンが増えてシュート5本。先制点を決めて自分の仕事は果たしたが、欲を言えば前半のうちに決めてほしかった。
 
交代出場
FW
19 ディサロ燦シルヴァーノ 5.5(54分IN)
幅広く動いてボールに絡んだが、ゴール前では良い形で受けられずシュート0本。試合を動かす仕事はできなかった。

MF
30 金子翔太 5.5(64分IN)
初めは左MFに入り、75分から右に移動。運動量は多かったが、攻撃でのプレーの質は今ひとつだった。

MF
6 竹内 涼 6(75分IN)
決定機を作り出す仕事には至らなかったが、攻守に精力的に動き回って中盤を活性化させた。

DF
7 片山瑛一 5.5(75分IN)
右太ももの肉離れから2か月ぶりに復帰。まだ身体が重そうで本来のプレーではなかったが、彼の復帰はチームにとっても大きなプラス。最後に左膝を痛めたのは気になる。

MF
20 中村慶太 5.5(75分IN)
コンディションが今ひとつなのか、良い時の冴えたプレーは見られず、惜しいシュートはあったが物足りない内容。

監督
ロティーナ 6
決定力不足の課題は続いているが、前半は良い内容に導き、チャンスの数も増やした。後半は流れを引き戻された中で、交代策は当たらなかった。
 
【チーム採点・寸評】
横浜FC 6
前半はほぼ相手ペースでシュート0本。後半は修正して流れを取り戻し、チャンスはあまり作れなかったが粘りを発揮して、今季初めて先制された試合で勝点を獲得した。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
21 市川暉記 6
J1リーグ初出場だったが、ハイボールへの飛び出しでもビルドアップでも冷静さを発揮。危険なシュートも確実に止めて勝点1に貢献した。

DF
22 岩武克弥 5.5(60分OUT)
前半は高い位置をとれなかったが守備で貢献。後半は流れが良くなった中で前に絡むシーンを増やしたが、プラスαの仕事は見せられず。

4 高橋秀人 6
移籍後のリーグ戦初出場だったが、小まめにコミュニケーションをとりながら守備を統率。失点シーンは悔やまれる面もあったが、劣勢の中で1失点に抑えた。
 
26 韓 浩康 6
ビルドアップの面でミスは多少あったが、空中戦や1対1で粘り強い対応を続け、複数得点は許さなかった。

17 武田英二郎 5.5(75分OUT)
攻撃時は3バック気味になってビルドアップに力を注ぎ、前方への良いフィードも供給。ただ、全体的な仕事量としては少し物足りなかった。

MF
7 松浦拓弥 5.5(88分OUT)
前半は見せ場が少なかったが、後半は左サイドに移ってキープ力や打開力を発揮。だが、チャンスを作るという面では大きな仕事ができなかった。

15 安永玲央 6
前半から劣勢の中でもキープ力やボールを前に運ぶ力を発揮。後半は高い位置どりを増やして攻撃の厚みを増した。
 
MF
30 手塚康平 6.5
的確なポジショニングで攻撃の司令塔としても中盤の守備でも力を発揮。同点のFKは判断も精度も素晴らしかった。

13 小川慶治朗 5.5(HT OUT)
劣勢の中でエウシーニョへの対応に追われ、攻撃面で持ち味を出せないまま前半のみで交代。

FW
14 ジャーメイン良 5.5
前半はあまりボールを受けられず、後半は中間地点で受けてカウンターにつなげるシーンを増やしたが、決定的な仕事には至らず。

39 渡邉千真 5.5(60分OUT)
前半はなかなか良い形でボールが入らず、後半はシュートを1本放ったが、見せ場を増やせないまま交代。


交代出場
MF
2 マギーニョ 6(HT IN)
右MFに入ってスピードで恐さを与えながら攻撃を活性化。終盤は中にも入っていってチャンスに絡んだ。

FW
9 クレーベ 6(60分IN)
自身のシュートは打てなかったが、身体の強さを生かして前線で起点になり、同点FKにつながるファウルも誘発した。

DF
23 前嶋洋太 6(60分IN)
マギーニョを追い越すというより、後方で攻守のバランスをとるプレーに比重を置き、清水の左サイドの攻撃を封じた。

DF
24 高木友也 6(75分IN)
相手の武器である右の攻撃に対応しつつ、攻撃時には高い位置でボールに絡んだ。ビッグプレーはなかったが役割を全うした。

DF
19 伊野波雅彦 -(88分IN)
投入とともにシステムが3バックに変わり右CBに。両ウイングバックを押し出して、攻撃的なパスも連発した。

監督
早川知伸 6
先発を8人変えて臨み、前半はゲームプラン通りに進まなかったが、後半は修正に成功して、交代出場の選手も力を発揮した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(フリーライター)
 

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