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[J１リーグ14節]横浜FC２-０湘南／５月15日（土）／ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜FC　6.5
立ち上がりから勢いよく攻め込み、先制に成功。相手に持たれる時間帯もあったが、球際で譲らず。後半には素早いリスタートから追加点を奪い、相手の猛攻も凌ぎ、無失点で今季リーグ戦初勝利を挙げた。

【横浜FC｜採点・寸評】
MAN OF THE MATCH　
GK
21　市川暉記　７
J１デビューを果たした前節から２試合連続で先発に名を連ねた“新守護神”が好守を披露。鋭い反応で決定機を阻止するとともに、ハイボールに対する強さも発揮し、身体を張って無失点勝利に貢献した。

DF
23　前嶋洋太　6.5
序盤から積極的に攻撃参加し、貴重な先制ゴールを奪取。ウイングバックを務めた終盤もチャンスを演出した。

４　高橋秀人　6.5
チームを鼓舞しながら要所を押さえる守備対応。途中からは３バックの中央で最終ラインを統率した。

26　韓　浩康　6.5
攻守においてヘディングの強さを発揮。相手のロングボールが増えた終盤も粘り強く対応した。

17　武田英二郎　６
幅を取りながらボールを動かし、相手の攻撃に対応しつつ、ドリブルで攻め上がる場面もあった。
 
MF
２　マギーニョ　6.5（81分OUT）
スピードを活かして攻撃を活性化。カウンターで脅威を与える一方、プレスバックでボールを奪う場面も。

15　安永玲央　6.5（88分OUT）
素早いリスタートで追加点をアシスト。自身のボール奪取から、カウンターや攻勢をチームにもたらした。

30　手塚康平　６
パスを散らし、相手GKの位置を見てロングシュートも狙った。シュートブロックなど守備にも献身。
 
MF
６　瀬古　樹　6.5
左サイドで起点となり、序盤から積極的に仕掛けた。運動量を絶やさず守備でも存在感を示した。

FW
７　松浦拓弥　７（71分OUT）
立ち上がりから果敢に仕掛ける姿勢を見せた。ハイプレスで相手の脅威となり、素早い動き出しから勝負を決定づける追加点も挙げた。

９　クレーベ　６（88分OUT）
背後に抜け出した決定機は、相手GKの好守に阻まれた。得点は無かったが、高さを活かして前線で起点となっていた。
 
交代出場
DF
３　袴田裕太郎　６（71分IN）
２点リードした終盤に３バックの左に入り、身体を張って相手の猛攻を無失点に封じた。

MF
37　松尾佑介　―（81分IN）
パスカットからのドリブルで時間を使うなど、限られたプレータイムでゲームのクローズに献身した。

DF
22　岩武克弥　―（88分IN）
右ウイングバックを務める。ハイボールにも粘り強く対応し、クリーンシートに貢献した。

FW
14　ジャーメイン良　―（88分IN）
交代早々、ゴール前に抜け出してフィニッシュ。短い時間でインパクトを残した。

監督
早川知伸　6.5
立ち上がりから積極的な攻勢を示し、先制。終盤５バックにして相手の攻撃に対応し、今季リーグ戦初勝利へと導いた。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




 
【チーム採点・寸評】
湘南　5.5
試合開始早々、相手の勢いに押されて失点。その後盛り返したが決め切れず。後半さらに前がかりに攻め込んだが、逆に素早いリスタートから背後を突かれて追加点を献上。９試合ぶりの黒星となった。

【湘南｜採点・寸評】
GK
１　谷　晃生　5.5
積極的な飛び出しで背後のスペースをケア。決定機も防いだが、先制点はブラインドか、逆を突かれた。

DF
４　舘　幸希　６
球際の強さと積極的な攻撃参加。失点シーンは一歩届かなかったが、カウンターの場面では素早く対応した。

３　石原広教　5.5
ハイラインを牽引。高さでは分が悪かったが、味方をカバーし、パスカットから攻め上がるシーンもあった。

32　田中　聡　5.5
ドリブルで運び、背後へパスを供給するなど攻撃にアクセント。一方、カウンターを許す場面もあった。
 
MF
６　岡本拓也　６（79分OUT）
周囲と連係しながらサイドを攻略。セットプレーからシュートをねじ込んだが、VARの結果ノーゴールに。

20　名古新太郎　5.5（79分OUT）
ドリブルやクロスでチャンスを演出。カウンターの起点にもなったが、得点には至らなかった。

25　中村　駿　5.5
長短のパスを配球しながら、守備に献身。カバーにも走ったが、先制点は防ぎ切れなかった。

10　山田直輝　5.5（97分OUT）
ハイプレスを仕掛けつつ、ビルドアップに絡む。ヘディングシュートは相手GKの鋭い反応に阻まれた。
 
MF
42　高橋　諒　5.5
攻撃ではアーリークロスやカウンターでチャンスを演出した。ただサイドの守備に追われ、マギーニョに突破を許す場面も。

FW
33　町野修斗　5.5（45＋４分OUT）
前線で起点となり、セットプレーから強烈なシュートも放ったが、前半終了間際に無念の負傷交代となった。

11　タリク　5.5（67分OUT）
守備で身体を張る一方、セットプレーからフィニッシュに持ち込んだ場面は決め切りたかった。
 
交代出場
FW
17　大橋祐紀　5.5（45＋４分IN）
町野の負傷を受けて急きょ出場。後半はシュートも放ったが、いずれも相手の好守に阻まれた。

MF
14　茨田陽生　5.5（67分IN）
運動量を高めて攻守に走った。終盤は攻勢を強めたが、得点には結びつかなかった。

FW
９　ウェリントン　5.5（67分IN）
入って早々、強烈なミドルを放つ。カウンターからもシュートを放ったが、枠を捉え切れなかった。

MF
５　古林将太　―（79分IN）
３ボランチのサイドで出場。自身のボール奪取から、攻撃のきっかけを作った。

FW
27　池田昌生　―（79分IN）
右ウイングバックで出場。こぼれ球に反応した強烈なシュートは、枠に飛ばなかった。

監督
浮嶋　敏　5.5
早々に失点し、立て直しが求められたが結局ゴールは奪えず。今季初の連勝はならなかった。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部