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J1 第15節

5月22日(土) 15:03 Kick off

等々力

3 - 1

川崎F

  • 2-0
  • 1-1
試合終了

横浜FC

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】川崎=なし 横浜FC=クレーべ(41分)<br />
【退場】川崎=なし 横浜FC=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】三笘 薫(川崎)


[J1リーグ15節]川崎3-1横浜FC/5月22日/等々力

【チーム採点・寸評】
川崎 6
前半は完璧な内容。2点を奪い、次々に決定機を生み出して横浜FCを圧倒していただけに後半のペースダウンが悔やまれる。特に後半開始早々にダメ押しとなる3点目を奪っており、最低でも無失点で試合を終わらせなければならなかった。



【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 5.5
ハイボールの処理で苦戦。プレーする機会が増えなかったからこそ、らしくないミスが見られたか?

DF
13 山根視来 6
ダメ押しの3点目をアシストするなど攻撃で違いを示した。ただし1失点の場面に関わってしまったのが悔やまれる。

4 ジェジエウ 6
少々プレーにムラが見られた。体が重そうに見えたが、谷口のカバーもあり、破綻というところまで悪くもなかった。

5 谷口彰悟 6.5
クレーベとのマッチアップで奮戦。小川慶治朗の突破を止めるなどカバーでも能力を発揮した。1失点した後半、立て直したかった。

2 登里享平 6(86分OUT)
三笘との連係で左サイドから攻撃参加してチャンスメイクしたが、ペースダウンした後半は苦しい試合運びを強いられた。
 
MF
6 ジョアン・シミッチ 6.5
攻撃時にはパスを振り分け、相手ボールに対しては果敢に守備でアタックした。ペースアップした後半の横浜FCを止めきれなかったのはやむを得ないところ。

25 田中 碧 6.5
芸術的な今季初ゴールは練習で試していた形だったとのこと。応用させられるのは見事。後半押し込まれた試合展開を打開したかったと悔やむ。

47 旗手怜央 6(64分OUT)
守備で役割を果たしつつ、攻撃にも関わり攻守で躍動した。チャンスにも関わったがシュートを優先させすぎて決めきれないという場面も。


FW
41 家長昭博 6(78分OUT)
序盤からピッチ上を左右に動き、横浜FCを翻弄。先制点のPKもきっちり決めてみせた。決定機に顔を出した前半のうちに追加点がほしかった。

18 三笘 薫 6.5(78分OUT)
先制点のPKをもたらした仕掛けに始まり、2点目も連動した動きで田中碧のゴールをアシスト。山根視来とのホットラインで練習通りの3点目をチームにもたらした。

9 レアンドロ・ダミアン 6(64分OUT)
2点目を呼び込む前からの守備はさすが。その一方で、韓浩康とのマッチアップの中である程度封じ込められた印象があるのは残念なところ。
 
交代出場
MF
8 脇坂泰斗 5.5(64分IN)
劣勢の展開の中、投入されたが狙い通りには試合展開は好転せず。存在感を示したかった。
 
FW
11 小林 悠 5.5(64分 IN)
チーム全体の悪さの中に埋没。らしいプレーを出せなかったのはやむを得ない部分でもある。

MF
16 長谷川竜也 -(78分IN)
仕掛けからクロスを上げるシーンなど作ったが、ゴールにはつながらず。
 
MF
19 遠野大弥 -(78分IN)
よく走っていたが、チームのできがあまり良くなく思い通りのプレーはできず。

DF
7 車屋紳太郎 -(86分IN)
試合を終わらせるべく投入され、狙い通りの働きを見せた。

監督
鬼木 達 6
勝つには勝ったが、後半の飲水タイムまでに試合展開を転換できなかったのは残念。交代采配でもチームを活性化させられなかった。
 
【チーム採点・寸評】
横浜FC 6
結果的に負けてしまったのは残念だが、3失点目以降の試合運びは悪くなかった。あの内容の試合ができるなら前半からできなかったかなとも思うが、6月2日の再戦時に向けて希望になったのは間違いない。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
21 市川暉記 5
2失点目は判断の悪さがもたらしたもの。よりよい選択をしたい気持ちはわかるが、GKである以上失点につながるリスクは最低限にとどめたい。

DF
23 前嶋洋太 5.5(86分OUT)
三笘とのマッチアップでは狙ったような守備はできず。だし数少ない攻撃参加でチャンスメイクした。ゴールがVARでクレーベに持っていかれる。

4 高橋秀人 6
3失点はしたが、よくチームをひっぱりコントロールした。悪くなかった。
 
26 韓 浩康 6.5
マッチアップしたレアンドロ・ダミアンに収まるボールを上手くつつき、狙い通りには起点を作らせなかった。小林悠にもチャレンジして気を吐いた。

17 武田英二郎 6(82分OUT)
家長昭博とのマッチアップで奮戦。楽にプレーをさせなかった。反撃にでた後半は攻撃面でも存在感を示す。

MF
7 松浦拓弥 6
前半はあまり目立ったプレーはさせてもらえず。ペースアップした後半にボールを触る回数が増え、攻撃のアクセントとなる。

6 瀬古 樹 6
劣勢の試合展開の中、3失点目を喫したあともペースを変えずプレー。逆襲に出た後半は攻撃の起点となって川崎を脅かした。
 
MF
30 手塚康平 5.5
PKを与えた場面が悔やまれるところ。瀬古とともに中盤で我慢して後半の逆襲につなげた。

13 小川慶治朗 5(HT OUT)
前半、裏抜けのチャンスも谷口のカバーで突破しきれず。全般的に低調だった前半だけで代えられてしまい本領発揮とはならなかった

FW
9 クレーベ 6
ほとんど仕事をさせてもらえなかったが、唯一反撃の一発となった得点シーンはよく合わせた。

14 ジャーメイン良 5.5(86分OUT)
機動性で川崎を圧迫したかったが、うまくケアされてボールに関われず。消化不良感のある試合となった。
 
交代出場
DF
27 中塩大貴 6(HT IN)
後半、反撃に出た要因のひとつであるシステム変更に関わり、最終ラインをある程度安定させた。

DF
24 高木友也 ―(82分IN)
終盤に投入されるも大勢に影響を及ぼすには至らず。出場時間短く採点なし。

DF
22 岩武克弥 ―(86分IN)
反撃への一手として投入されるも、スコアを動かすことはできず。出場時間短く採点なし。

FW
16 伊藤 翔 ―(86分IN)
持ち前の得点感覚を発揮するにはあまりに時間が短かった。採点なし。

監督
早川知伸 6
後半が良かっただけに、前半の2失点が悔やまれるところ。悪かった前半を選手交代で改善させた手腕は見事だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●江藤高志(川崎フットボールアディクト)
 

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