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J1 第16節

5月26日(水) 19:03 Kick off

昭和電ド

0 - 1

大分

  • 0-0
  • 0-1
試合終了

横浜FM

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=香川(43分) 横浜=樺山(84分)<br />
【退場】なし<br />
【MAN OF THE MATCH】チアゴ・マルチンス(横浜)


[J1第16節]大分0-1横浜/5月26日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5
圧倒的な実力差を見せつけられた。90分ほぼ主導権を握られながらも最小失点に抑えることはできたが、残念ながら勝機はほぼなかった。

【大分|採点・寸評】
GK
22 ポープ・ウィリアム 5.5
圧倒的に攻め込まれながらも集中力を切らさなかったが、失点のシーンは止めることができなかった。

DF
3 三竿雄斗 5.5 
球際で負けず最後まで身体を張った。次々とゴールに襲いかかる相手を止めるので消耗したため、攻撃に行く余裕はなかった。

DF
4 坂 圭祐 5.5
守備では奮闘したが、ボールを奪っても受け手が見つからず、前線に蹴り出すしか策はなかった。

DF
15 小出悠太 5.5 
警戒していたエウベルを押さえても、ティーラトンの攻撃参加まで阻止することは難しかった。
 
DF
2 香川勇気 5
前半は仲川、後半は前田とスピードのある選手とのマッチアップに手を焼いた。失点のシーンは前田に前を取られた。

DF
49 羽田健人 5 (83分OUT)
ほとんどの時間を自陣で過ごした。ボールを受けても前を向けず、攻撃ではノーインパクト。

MF
11 下田北斗 5.5
押し込まれる時間が長く、パスを受けてもハイプレッシャーを跳ね返すほどのパワーはなかった。

MF
38 高畑奎汰 5.5(79分OUT)
後半早々に自陣から一気に飛び出し、長沢へのピンポイントクロスが唯一の決定機となった。
 
MF
8 町田也真人 5.5
ギャップでボールを受けることを心がけたが、強度の高いプレスで潰されキープできなかった。

F W
9 髙澤優也 5 (83分OUT)
ほとんどで守備に追われ持ち味を出せず。クリアボールを競り合う場面しか印象にない。

FW
20 長沢 駿 5.5 (65分OUT)
空中戦に競り勝つことは多かったが、ボールをキープできるまでには至らず。唯一のシュートは枠内に飛んだがGKの正面だった。
 
途中出場
FW
16 渡邉新太 5.5 (65分IN)
長沢に代わりそのまま1トップに入る。サイドに開きパスを引き出すなど工夫は見られた。

DF
14 エンリケ・トレヴィザン ― (79分IN)
守備固めで入ったが交代して3分後に失点。その後はパワープレー要員として前線に入ったが仕事はできず。

MF
25 小林成豪 ― (83分IN)
失点後にピッチに立つ、限られた時間でシュートを放つなど攻撃の意欲を示したが出場時間が短かった。

MF
49 長谷川雄志 ― (83分IN)
反撃の一手として投入されるも、決定機を作り出すことはできず。出場時間が短く採点なし。

監督
片野坂知宏 5.5
前線からの守備がハマらず、早い段階で変更した4バックを5バックに戻し、ワンチャンスを狙ったが2本のシュートでは実らず。
 
[J1第16節]大分0-1横浜/5月26日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
横浜 7
主導権を握り続けながら焦れずに攻め続けた。自陣に立てこもる相手を崩すのは難しいなか、質の高いプレーを続けてこじ開けた。

【横浜|採点・寸評】
GK 
1 高丘陽平 6
チーム全体が前のめりになるなか、広大なスペースをカバーして、ビルドアップにも参加。

DF 
25 小池龍太 6.5
高い位置を取り続けることで相手の攻撃を封じ込め、何度もゴール前に顔を出す場面があった。

MAN OF THE MATCH
DF
13 チアゴ・マルチンス 7
相手の攻撃の芽を未然に摘み、両チーム最多の4本のシュートを放つなど攻守で圧倒的な存在感を示した。
 
DF
4 畠中槙之輔 6.5
ハーフウェーラインまでラインを上げ、相手のクリアボールも難なく処理し、攻撃につなげた。

DF
5 ティーラトン 6
エウベルとの連係で左サイドから攻撃参加してチャンスメイク。守備でも不安はない。

MF 
24 岩田智輝 6
楽しみにしていた古巣との対戦。新しい挑戦としてボランチで安定感のあるプレーを見せつけた。

MF
26 渡辺皓太 6.5
ほとんどの時間でボールを保持できたのは、このボランチが高い確率でセカンドボールを回収したからこそ。
 
MF
10 マルコス・ジュニオール 6 (79分OUT)
中央を固める相手に対し、流動的に動きながら狭い局面でパスを出し入れしてリズムを作った。

FW
23 仲川輝人 6 (60分OUT)
7試合ぶりの先発だったが持ち味のスピードを前面に出し、相手を釘付けにした。

FW
9 レオ・セアラ 6 (79分OUT)
攻め込みながらも得点できない状況に焦れず、守備では高い位置からボールを追った。

FW
7 エウベル 6 (79分OUT)
サイドに張り出し、味方のスペースを作り、1対1の局面では積極的に仕掛けチャンスメイクに徹した。
 
途中出場
FW
38 前田大然 6.5(60分IN)
交代直後に圧倒的なスピードで縦パスに抜け出し相手の警戒心をあおり、叩きつけるヘディングで決勝点をもたらした。

MF
14 天野 純 6.5 (79分IN)
交代して3分、高精度のクロスで決勝点をアシスト。与えられた時間で見事に結果を出した。

FW
35 樺山諒乃介 6 (79分IN)
前がかりになった状況でも冷静にリスク管理を徹底。ファウルで止めたシーンはやむなし。

FW
45 オナイウ阿道 6 (79分IN)
先制してからは下がってボールを受けるなど、パス回しに参加し時間の使い方が上手かった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6
相手がリトリートするも、自分たちのスタイルを貫き、交代で変化をつけて勝利を呼び込んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●柚野真也(フリーライター)


 

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