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J1 第17節

5月30日(日) 17:03 Kick off

パナスタ

2 - 0

G大阪

  • 1-0
  • 1-0
試合終了

横浜FC

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】G大阪=なし 横浜FC=マギーニョ(36分)<br />
【退場】G大阪=なし 横浜FC=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ・ペレイラ(G大阪)


[J1リーグ17節]G大阪2-0横浜FC/5月30日(日)/パナスタ

【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
前節に続いて3バックを採用も、連戦だけにスタメン6人を入れ替える大胆采配。ボール保持では劣ったが守備に大崩れはなく、レアンドロ・ペレイラも移籍後初ゴール。今季初の連勝を飾った。



【G大阪|採点・寸評】 
GK
1 東口順昭 6.5
守備では鉄壁の守護神だがキックミスが散見された。後半も自身のキックミスからピンチを招いたが、その分、中塩のミドルにスーパーセーブを見せた。

DF
3 昌子 源 6
クレーべの強さを前面に押し出してくる攻撃で、激しくマッチアップ。致命的にやられる場面はなかったが、時折競り負けも。後半の劣勢時はチームを鼓舞。

13 菅沼駿哉 6
FC東京戦で決勝点に絡んだ悔しさをプレーで体現。前半からパスミスは多かったが、守りでは大崩れすることなく、粘り強く対応した。

19 キム・ヨングォン 6.5
中2日の連戦だが、疲れを見せることなく、さすがのプレー。一瞬の隙を突いて供給したパスがPK奪取につながった。後半、中央に絞って危険地帯を潰すなどさすがの出来。
 
MF
27 高尾 瑠 5.5(78分OUT)
前節、小野瀬が推進力を見せていただけに、攻撃面では物足りなかった。まだコンディションが万全でないのか、ボールを受けてもやや安全運転なプレーに。

6 チュ・セジョン 5.5
時折、持ち味の長いパスをサイドに散らすも、両WBに推進力がなく、攻撃を活性化できず。守備でも時折軽さがあった。前半、ペレイラのパスを受けた場面は痛恨のシュートミス。

17 奥野耕平 6.5
縦パスを入れようとしてミスもあったが、持ち味は気の利いた動き。危険地帯に顔を出しただけでなく、球際の強さも意識。終盤、長い距離を走って自ら決定機に絡んだ

21 矢島慎也 6.5(63分OUT)
松波体制になってからは不動のレギュラーに。今節は2シャドーの一角でプレーしたが、クレバーな動きを見せた。試合を決定づける2点目も矢島らしい絶妙なパスが生んだ。
 
FW
30 塚元 大 6
中2日の連戦だけに、さすがの19歳もやや身体のキレを欠いた。それでもキム・ヨングォンのパスに反応しPKを獲得。疲労困憊だったが、戦い抜いた。

28 ウェリントン・シウバ 6(73分OUT)
待望の移籍後初先発だった。同胞のレアンドロ・ペレイラとイメージは共有されており、何度かコンビプレーを披露。自陣でややリスクのあるプレーをしたのは反省だが、それでも今後に期待を持たせた。

MAN OF THE MATCH
9 レアンドロ・ペレイラ 7(73分OUT)
移籍後、レギュラーも確保できず、ノーゴールの悩める点取り屋がついに覚醒。立ち上がりからボールに絡む場面は多く、PKも冷静にゲット。2点目の抜け出しも見事だった。
 
交代出場
MF
10 倉田 秋 5.5(63分IN)
2点をリードしている展開で起用され、まずは守備意識を高めてプレー。攻撃面では周囲が疲れていたこともあり、サポートの少ない中で効果的なプレーは少ない。

FW
20 一美和成 5.5(73分IN)
明らかに運動量が落ちてきたペレイラに代わって最前線で勢いを出したかったが、もっとアグレッシブに動きたかった。一度見事なフェイントからシュート打つも古巣相手に点を取れず。

FW
39 宇佐美貴史 5.5(73分IN)
前節の終盤に見せた猛烈なチェイスを見たかったが、疲労感が抜けておらず、攻守のテコ入れにはならず。奥野の決定機はキックで演出したが、それ以外ではキックに精度も欠いた。

MF
8 小野瀬康介 -(78分IN)
調子が悪くてサブスタートだったわけではない。高尾のサイドが狙われていたこともあり、守備へのテコ入れとして途中出場。役割を理解し、しっかりと守備を支えた。

監督
松波正信 6.5
中2日という過密日程を考えて大胆な入れ替えを実施。押し込まれて苦しい時間帯もあったが、2点のリードをうまく生かし、明確な交代カードでメッセージを送った。
 
【チーム|採点・寸評】 
横浜FC 5.5
シュート数では相手を倍以上上回る15本を放ち、特に後半は決定機を作ったが、やはり決め手を欠くのは最下位チームのクオリティ。PKで先手を取られたのは不運だったが。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
18 南 雄太 5.5
前半最初の枠内シュートはPKだったが、コースは読むも止めきれず。2点目もギリギリまで動きを見たがノーチャンスだった。終盤には奥野の決定機を防ぎ、3失点目は許さず。

DF
23 前嶋洋太 5
試合後、主審に食い下がった気持ちは分かるが、痛恨のPK献上がチームに重くのしかかった。取り返すべく気持ちは見せたが、対面した塚元に粘られてしまう。

4 高橋秀人 5.5
後半から韓とポジションを入れ替え、ディフェンスラインの中央を託された。致命的な2失点目はレアンドロ・ペレイラを封じきれず、飛び出すを許す。その後ボランチに移行し、好パスも見せた。
 
26 韓 浩康 5
局地戦では強さを見せるが揺さぶられると苦しい。前半から、キック精度が低い場面が何度か見られ、効果的なプレーではなかった。

27 中塩大貴 6
高尾の攻撃参加が少なく、不利な体勢で守備をすることはなかった。シャドーで工夫を見せる矢島の動きも適切にケア。後半、見事なミドルを放つも東口のセーブに泣いた。

MF
2 マギーニョ 5.5(59分OUT)
いい形でボールを受けられずに苦しんだが、それでも前を向いた時には懸命に相手ゴールに推進力を見せ、シュートも見せていた。

6 瀬古 樹 5.5(70分OUT)
チームがボール保持で上回った前半は攻撃のリズムを作り出し、自らも思い切りのいいシュートを放ったが、クレーベルの交代後は、ボールに絡む回数が減り交代もやむなし。
 
MF
30 手塚康平 5.5(85分OUT)
落ち着いて試合を作り、逆サイドの裏に対して、狙いのあるボールも何本か供給。押し込む時間が続いた終盤、やや疲労感を感じさせるプレーも。

24 高木友也 5.5
前半から、気後れすることなく積極的に攻撃参加を見せたが、クロスなどを含めてもう一工夫が欲しい。相手の右サイド攻撃に迫力がなく、守備で苦労も少なかった。

FW
9 クレーベ 5.5(59分OUT)
サポートがなくてもロングボールをなんとかつなぐ強さは健在。昌子に時折競り勝ち、チャンスも作り出したが、苦しいシュート体制が多かった。交代後に見せた怒りにフラストレーションが見て取れた。

7 松浦拓弥 5.5(HT OUT)
ボールをチームが保持している展開で、効果的な動きを見せ、攻撃を牽引。自身のシュートはゼロだったが、前半のみで交代させる出来ではなかった。
 
交代出場
FW
14 ジャーメイン良 5(HT IN)
クレーベに代わって、後半から投入されるも怖さを欠いた。間で受けるなどボールに絡む意識は高かったが、その後の精度と質が問題だった。

FW
39 渡邉千真 5.5(59分IN)
古巣相手にモチベーションは高かった。苦しい体勢でも好ポストを見せるなど前線で奮闘。シュートは1本しか打てなかったが、確実に相手の脅威になっていた。

MF
13 小川慶治朗 4.5(59分IN)
追いかける展開で、持ち味のアグレッシブさを見せ、相手の守備を撹乱するも、肝心のシュートチャンスで輝けず。中塩のポスト直撃弾のこぼれ球は決めたかった。

DF
3 袴田裕太郎 5.5(70分IN)
高橋がボランチにスイッチしたことに伴い、CBの中央でプレー。ボールを持っている際、倉田の猛烈なチェイスのばたつく場面もあったが、守備では及第点。

MF
32 古宿理久 -(85分IN)
押し込む時間が続きながらも2点が重くのしかかる85分に投入。自身のロストからカウンターを招くなど、流れを変えきれずに終わる。

監督
早川知伸 5.5
ボールの動かし方を含めて、狙いは決して悪くなかったが、先手を取られたことでゲームプランが狂う。地力では優る相手に対して、懸命に交代カードを切るも1点が遠かった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

SOCCER DIGEST WEB

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