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J1 第17節

5月30日(日) 18:04 Kick off

埼玉

0 - 0

浦和

  • 0-0
  • 0-0
試合終了

名古屋

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】浦和=なし 名古屋=なし<br />
【退場】浦和=なし 名古屋=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】米本拓司(名古屋)


[J1第17節]浦和0-0名古屋/5月30日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
前半からピンチが多く、相手のシュート精度の低さに助けられた。アタッキングサードでの崩しの質など課題は多いが、後半に立て直し勝点1を獲得できたのが救い。

【浦和|採点・寸評】
GK
12 鈴木彩艶 6
リーグ戦デビュー4試合で3試合目の完封に成功。フィードは粗いものの、18分のセーブと言い、試合を重ねる度に存在感を増している。

DF
4 岩波拓也 5
18分に山﨑に振り切られてビッグピンチを招くなど、前半から相手2トップに翻弄された。クリアが中途半端だったのも気になった。

5 槙野智章 6
対人での粘り強さはやはり頼もしい。要所で身体を張って相手の進攻をブロックし、致命的なシュートを打たせなかった。

6 山中亮輔 5(62分OUT)
リーグ6試合ぶりの先発出場するも、スピードとテクニックのあるマテウスへの対策に苦慮。得意なはずのクロスもクオリティが低かった。

8 西 大伍 5.5
後半スピードのある相馬を巧みに封じた点はさすが。ただこの日は、攻撃になかなか絡めなかったり、自陣で軽率なボールロストが見られたり、期待値を考えればやや物足りなさも。
 
MF
15 明本考浩 5.5
運動量豊富に左サイドをアップダウン。つなぎのシーンでも判断がスピーディだった。ただ決定機にあまり絡めなかったのが惜しまれる。

29 柴戸 海 6.5
相手を巧みに剥がすターンと出足の素早い寄せが目を見張る。自陣深くで相手に引っ掛かる場面もあり怖さもあったが、大きな成長を示した。

41 関根貴大 5.5(79分OUT)
積極的な姿勢は評価に値する。ただし67分のシーンなど、相手に寄せられると力み過ぎてシュートを吹かす場面が多かった。
 
MF
18 小泉佳穂 5.5
ボールロストは少なかったが、消極的なバックパスも目についた。たまに見せるスルーパスも味方に合わず、ゴールにつながる仕事はできなかった。

37 武田英寿 4.5(HT OUT)
怪我から復帰後リーグ戦初先発も、消化不良のまま前半のみで交代。密集地帯を打開できず、度々ボールを失った。

FW
7 キャスパー・ユンカー 5(87分OUT)
なかなかボールが回って来ず、シュートは自ら持ち運んで放った20分の1本のみ。リーグ戦5試合連続ゴールとはならなかった。
 
交代出場
MF
17 伊藤敦樹 6(HT IN)
2ボランチの一角に投入される(後半から4-2-3-1にシステム変更)。こぼれ球のカバーリングなど汚れ仕事を厭わず、安定をもたらした。

MF
24 汰木康也 5.5(62分IN)
左サイドから中央など幅広いポジショニングで相手を混乱させようと試みた。71分の抜け出しは素晴らしかったが、結果にはつながらず。

FW
9 武藤雄樹 5(79分IN)
左サイドで起用されるもなかなかボールを引き出せず。トップ下を任された時間は最後の数分で、流れを変えるには不十分だった。

MF
11 田中達也 ―(79分IN)
関根に代わって右サイドに入るもボールを触る機会自体が少なく、特筆するようなファインプレーは見せられなかった。

FW
30 興梠慎三 ―(87分IN)
ボールを受けようと中盤まで下がるも、その分ゴールへの迫力は失われていた。自身のJ1通算450試合目を勝利で飾れず。

監督
リカルド・ロドリゲス 5.5
後半は中盤後方の人数を増やして守備バランスの修正を施したが、試合を通して後手に回っていた感がある。流れを変える一手を見出せなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
前半のシュートチャンスで決め切れなかったのは痛恨だったが、堅固な守備組織は最後まで崩れなかった。内容では相手を上回っていた。

【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 6
危険なシーンはほとんどなく、安定感があった。61分のピンチにもヘディングでしっかりとクリアし、チームの窮地を救った。

DF
4 中谷進之介 6.5
冷静な振る舞いで、警戒していたユンカーなど相手攻撃陣に見事に対応。ゴールに迫らせずクリーンシートに貢献した。良い手応えを持って代表活動へ。

14 木本恭生 6.5
度重なる相手との接触で地面に倒れ込むシーンはあったが、最後まで集中を切らさなかった。ビルドアップもそつがなかった。

23 吉田 豊 6
難しいプレーはせず、確実に任務を遂行、相手を潰すタイミングでしっかり潰し、味方のサポートも的確にこなした。

26 成瀬竣平 6
一つひとつのパスが若干ズレていたのは反省材料。それでも精力的にアップダウンをして攻守に厚みをもたらしていた。
 
MF
MAN OF THE MATCH
2 米本拓司 7
中盤のスペースに積極的に顔を出してビルドアップを流動化させただけでなく、狩人のごとく鋭いタックルで度々相手のチャンスの芽を摘みまくった。ルーズボールの処理の速さもさすが。

11 相馬勇紀 5.5(74分OUT)
前半の10分頃から立て続けにチャンスに絡むも、後半は徐々にトーンダウン。持ち前のドリブルを披露するシーンは限られていった。

15 稲垣 祥 6.5
米本とともにピッチの中央に位置取り、相手のパスコースをきっちりと遮断。ボールを持てば的確に左右に散らした。

16 マテウス 6
キレのあるドリブルと鋭い左足のキックが光る。ゴールにはつながらなかったとはいえ、十分に相手の脅威になっていた。
 
MF
8 柿谷曜一朗 5.5
豊富なアイデアで決定機を度々演出するだけでなく献身的なプレスでも貢献。8分、15分のシュートさえ決まっていれば評価は大きく変わっていたのだが……。

FW
9 山﨑凌吾 5.5(74分OUT)
ロングボールを確実に懐に収めて、味方の攻め上がりを促した点は称賛に値する。ただし柿谷同様、前半の決定機逸が目についた。
 
交代出場
MF
5 長澤和輝 5(74分IN)
ファジーなポジショニングを取っていたが、なかなかボールに絡めずに、上手く試合に入れなかった印象。古巣戦で結果を残せず。

FW
19 齋藤 学 5.5(74分IN)
精力的な動きは好印象だったものの、残念だったのが80分。狙いすましたシュートはゴール右ポストに弾かれ、ヒーローになり損ねた。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
守備のバランスを考えたのか、交代はふたりのみに。齋藤の投入で前線を活性化も、決定打とはならなかった。

取材・文:多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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