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J1 第18節

6月20日(日) 19:04 Kick off

埼玉

0 - 3

浦和

  • 0-1
  • 0-2
試合終了

湘南

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】浦和=なし 湘南=なし<br />
【退場】浦和=なし 湘南=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】山田直輝(湘南)


[J1リーグ18節] 浦和2-3湘南/6月20日(日)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 5
内容的には、引き分けどころか勝利を得るべきものを見せていただけに、ミスから勝点ゼロにしてしまったという点で評価は低いものになる。

【浦和|採点・寸評】
GK
12 鈴木彩艶 4
2点目、3点目はそれぞれマイナス1点に値するミス。試合後に涙した若きGKには、今後の糧にしなければならない試合になった。

DF
8 西 大伍 6
自分へ相手WBがプレスに来るのを判断し、シンプルに前方の田中へ。結果的に好調の選手を生かすことになる黒子役だった。

4 岩波拓也 5.5
タリクをうまく抑え込んでいた。しかし、1失点目は金子のパスが流れ、不運な形で失点に絡んだ。

5 槙野智章 6
全体を通して見ればウェリントンへのロングボールを力強く抑え、先制点もアシストした。しかし、相手の2点目はウェリントンに上をいかれた。

15 明本考浩 5.5
前方がリーグ初先発の大久保だった。サポートの距離を置くことで仕掛けやすくした感はあるものの、自身の良さはあまり出なかった。
 
MF
11 田中達也 6.5(64分OUT)
立ち上がりから大野を相手にキレのある動きで右サイドを切り崩すシーンを作った。さすがに飛ばしすぎの感はあったが、好調さは伝わった。

19 金子大毅 4.5(64分OUT)
1失点目につながったパスミスはあまりにも痛恨。リーグ戦で久しぶりのスタメン、さらに古巣対決だったが、プレー内容も結果も苦いものに。

17 伊藤敦樹 6.5
金子が不安定さを見せた一方で、カバーリングに身体を張り、ミドルシュートの積極性も良かった。
 
MF
21 大久保智明 5.5(90分OUT)
本人も前半のプレー内容には納得しておらず、セットプレーでもミスキックが続いた。後半復調したが、トータルするとややマイナスか。

FW
18 小泉佳穂 6(75分OUT)
ユンカーの2点目を正確にアシスト。ビルドアップやボール回しへの関与と、最終局面への関わりを両立した。

7 キャスパー・ユンカー 7
高い決定力を見せつけて2ゴール。ハットトリック逃しのゴールポスト直撃シュートもあった。浦和デビューから公式戦10戦目にして10ゴールを達成。
 
交代出場
MF
29 柴戸 海 5.5(64分IN)
ピッチに立ったワンプレー目で自陣でのミスがありドキッとさせたが、その後は落ち着いていた。

MF
41 関根貴大 5.5(64分IN)
ユンカーのパスに抜け出してシュートを放ったが得点ならず。枠外に飛ばしたのは残念なビッグチャンスだった。

FW
30 興梠慎三 5(75分IN)
小泉の組み立て能力を犠牲にしても、決勝ゴールを求めた采配に見えたが、ゴールから遠い位置でプレーしすぎたのではないか。

FW
14 杉本健勇 ―(90分IN)
1点ビハインドのスクランブル。常にファーサイドで待ってヘディングで競るパワープレー要員となった。

監督
リカルド・ロドリゲス 5.5
試合内容としては決して悪いものではなかった。強いて言えば、リーグ戦で出番の少なかったなかで起用に踏み切った金子や大久保のプレーが振るわなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。






 
【チーム採点・寸評】
湘南 6.5
厳しい内容でも、最後に勝負強さを出した勝利になった。浦和のミスで得たビッグチャンスを確実にスコアに繋げたことは評価されるべき。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 谷 晃生 5.5
65分の一連のファインセーブは大きかったが、ファーサイド狙いのクロスへの対応は不安定だった。

DF
4 舘 幸希 5.5
状況に応じてのスライドで大久保を抑える場面もあったが、2失点目はユンカーに完全にぶっちぎられてしまった。

3 石原広教 6
苦しい場面も多いなか、中央で身体を張る力強さを見せ、守備陣のなかでは奮闘した印象を強く残した。

8 大野和成 5
高橋を西まで押し出して田中へスライドする役割だったが、マッチアップの劣勢が目立ってしまった。交代で関根が入ってきたのも苦しい環境だった。
 
MF
26 畑 大雅 6.5(75分OUT)
試合の多くの時間は右サイドでプレーして安定。左サイドにポジションを変えた時間帯で、ウェリントンに値千金のアシスト。

27 池田昌生 6(61分OUT)
中盤の強度が必要なゲームで、オーバーペースを覚悟の奮闘ぶり。早い時間の交代も、運動量の証拠とも言えるか。

32 田中 聡 6(83分OUT)
浦和のボール保持で、自身の左右から前線にプレスをかける選手を見ながらポジションを調整。複雑な状況にも対応していた。

42 高橋 諒 5.5
西にまでプレスをかけるのはチームの役割に見えたが、後ろで大野が田中に苦戦しただけに、もっと強く制限をかけることで助けたかった。
 
MF
MAN OF THE MATCH
10 山田直輝 7(83分OUT)
相手センターバックに強気のハイプレスを見せ、流れの悪い時間帯に値千金の同点ゴール。2-2の同点時に交代となったが、同時交代の田中に走って前へ出ることを促す勝利への執念が見えた。

FW
9 ウェリントン 6.5
90分の大部分は槙野にうまく抑え込まれたが、1点目は相手のミスからアシスト。2点目は高さを見せてゴールと、スコアを動かした。

11 タリク 5(61分OUT)
ほとんど仕事をさせてもらえず、存在感は非常に希薄なものに。チームの中で低調なプレーが際立ってしまった。
 
交代出場
MF
20 名古新太郎 6(61分IN)
強度の高い中盤でスムーズにゲームへ入り、サイドへ散らすミドルパスでの展開力も見せた。

FW
33 町野修斗 5.5(61分IN)
プレスに奔走する点では役割を果たした。しかし、岩波と槙野を相手にそれほど目立った仕事はできず。

DF
6 岡本拓也 7(75分IN)
自身にとって「特別な場所」である埼スタでの初ゴールが決勝点。試合後に「頭が真っ白になった」と振り返るほどエモーショナルな一撃だった。

MF
40 オリベイラ ―(83分IN)
交代の意図は運動量の担保か。最後は相手のパワープレーに対して最終ラインをよく助けた。

MF
7 梅崎 司 ―(83分IN)
古巣対決で、自身のクロスが相手のクリアでファーサイドに流れたところから決勝点が生まれた。

監督
浮嶋 敏 6
試合をトータルで見れば、浦和にうまくゲームを運ばれて対応できていない部分も多い。一方で、勝負どころの投入カードとして岡本を温存した起用は大成功を収めた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部






 

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