見どころ・戦評
[J1リーグ21節]広島1-1鳥栖/7月3日(土)/Eスタ
【チーム採点・寸評】
広島 6
後半に前への推進力がアップして先制点を奪取。コントロールできていた試合だったが、最後まできっちりとコントロールできなかった。
【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6
ピンチ自体が少なかった中、一つひとつのプレーを正確に行なっていた。最後の失点は責められない。
DF
2 野上結貴 5.5
抜け出てきた小屋松に対応してシュートコースを塞いだが、中に戻ってきている選手がおらず失点。
4 荒木隼人 5.5
54分にはエリア内に侵入してきた林をストップ。カバーは早く、それぞれの対応を丁寧にしていたが。
19 佐々木翔 5.5
相手FWに仕事をさせていなかったが、パワープレーから失点。全体的にルーズボールへの反応が遅れた。
MF
15 藤井智也 6
クロスを入れる時に味方と意図が合わないこともあるが、後半は相手を押し込んだ。
8 川辺 駿 6
攻撃でも守備でも存在感は光った。勝って最後を飾りたかったが、ファミリーに感謝を語って旅立った。
6 青山敏弘 6
タフに戦って危険なエリアで相手に自由を与えなかった。最後は足が攣ってしまった。
18 柏 好文 6.5(76分OUT)
サイドを突破するシーンは少なくても、中に切れ込んで仕事。ジュニオール・サントスのゴールをお膳立て。
MF
29 浅野雄也 ―(16分OUT)
CKの守備時に山下と接触して右足を負傷。ゴールを決めて川辺を送り出したかったが、無念の交代となった。
10 森島 司 5.5(85分OUT)
ブラジル人選手たちと前線を形成したことで守備のスイッチはなかなか入らずも、我慢強く戦う。
FW
37 ジュニオール・サントス 6.5(85分OUT)
シュートを打てる場面でパスを選択するシーンもあったが、得点シーンは冷静に流し込んだ。
交代出場
MF
14 エゼキエウ 6(16分IN→76分OUT)
急きょの出場も、うまく試合に入った。この日はシュートチャンスもあった。決めたかった。
MF
30 柴﨑晃誠 6(76分IN)
シャドーに入って攻守両面で良いポジションを取りながら落ち着いて試合を進めていたが。
MF
24 東 俊希 5.5(76分IN)
失点シーンは帰陣が遅かったか。遅れて樋口へ対応したが、危機意識は乏しかった。
MF
27 ハイネル -(85分IN)
シャドーに入ってプレー。青山が足を攣った後は、気を利かせて帰陣してほしかった。
FW
9 ドウグラス・ヴィエイラ -(85分IN)
きっちりと守備から入る役目は務めていた。危なげなく試合を進めていたが。
監督
城福 浩 5.5
最後の最後に隙ができてしまい、まさかの失点を喫した。残念でならない結末となった。
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
みんなで我慢強く試合を進めていき、先制点を許しても崩れず、最後に交代選手たちが力を発揮した。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
キックもセービングも質は高かった。1失点に食い止めて勝点1の獲得に大きく貢献した。
DF
24 飯野七聖 5.5
サイドを破られる場面はなかったが、中にも切り込む柏は捕まえづらく、攻撃の貢献は乏しい。
4 島川俊郎 6
柏やエゼキエウのドリブルへの対応に不安なところもあったが、大きな問題にはならなかった。
3 エドゥアルド 5.5
相手がPA内に入ってきても粘り強く守っていたが、味方のミスをカバーしきれず失点。
31 大畑歩夢 5.5(84分OUT)
後半は圧力を受け後退。失点シーンは柏への対応が中途半端になってスペースを空けてしまう。
MF
10 樋口雄太 5
不用意なボールロストが失点につながってしまい、83分のシュートはゴールの外へ。
41 松岡大起 5.5(84分OUT)
テンポよくボールを捌いたが、危険なエリアへ打ち込むパスは多くなく、後半は相手の圧力を受けた。
MF
44 仙頭啓矢 5.5
難しい試合だった。対面することが多かった川辺の方が、やはり攻守において質は高かった。
7 中野嘉大 5.5(63分OUT)
ビッグチャンスは作り出せず、後半に入って相手に深くまで入られる場面が出てきて交代に。
FW
8 林 大地 5(73分OUT)
広島の3バックを上回るプレーは見せられず、シュートまで持ち込むことできなかった。
9 山下敬大 5(73分OUT)
強引に反転して放ったシュートはあったが、ゴールの匂いのするプレーできなかった。
交代出場
MF
22 小屋松知哉 6.5(63分IN)
中央を割って入っていく積極的なプレーで同点弾をお膳立て。ビッグプレーだった。
FW
15 酒井宣福 6.5(73分IN)
しっかりとゴール前で準備をして同点ゴールを押し込む。貴重な今季4得点目となった。
FW
33 ドゥンガ 6(73分IN)
ターゲットになった。荒木に競り負けてしまったが、こぼれたボールが味方につながって得点が生まれる。
DF
47 中野伸哉 -(84分IN)
3試合連続の途中出場。藤井のスピードにも対応。思い切って敵陣に入っていく場面もあった。
MF
43 福井太智 -(84分IN)
松岡と代わってリーグ戦デビュー。試合終了間際に追い付く劇的な展開となり思い出深い試合になった。
監督
金 明輝 6
課題も多い試合だったが、粘り強く戦って勝点1を持ち帰る。投入した選手たちが期待に応えてくれた。
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