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J1 第22節

7月10日(土) 19:03 Kick off

昭和電ド

1 - 0

大分

  • 1-0
  • 0-0
試合終了

浦和

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=なし 浦和=明本(40分)<br />
【退場】大分=なし 浦和=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】町田也真人(大分)


[J1リーグ22節]大分1-0浦和/7月10日(土)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6
ボールの奪いどころが明確で、奪ってからの攻撃に迷いなし。シュートまでの道筋がはっきりと見えた。追加点こそ奪えなかったが、劣勢の後半は集中力を切らさずクリーンシートで5試合ぶりの勝利で中断期間を迎えることができた。

【大分|採点・寸評】 
GK
22 ポープ・ウィリアム 6
前半は危ない場面はなかったが、後半はギアを上げた相手の波状攻撃を好セーブで無得点に終わらせた。

DF
19 上夷克典 6(85分OUT)
攻め上がる三竿とのバランスを考え守専となったが、エンリケともに細かくラインを上げ下げして、コンパクトな陣形を保った。

14 エンリケ・トレヴィザン 6.5
前線からチェイシングができるように高い位置に最終ラインを設定。最終局面で体を張ったブロックで得点を阻止した。

3 三竿雄斗 6.5
出場停止明けで強い思いを感じた。前半から攻守にアグレッシブな姿勢を貫いた。43分にはボールを奪い、そのまま持ち上がりチャンスを作った。
 
17 井上健太 6
持ち味のスピードを生かしサイドを再三突破。29分の町田のヒールに反応し、精度の高いアーリークロスは成長の証。

40 長谷川雄志 6
コンパクトな守備陣形を保ち、間延びしないように中盤のスペースを埋めた。下田が攻め上がった際もリスクマネジメントを徹底した。

11 下田北斗 6.5(79分OUT)
際どいシュートを放つも得点に至らなかったが、積極的にゴールを狙う姿勢は高く評価できる。

2 香川勇気 6
同サイドの三竿、小林と適正な距離感を保ち、スペースメイキングで周囲がプレーしやすいように縁の下で支えた。
 
MAN OF THE MATCH
MF
8 町田也真人 7(85分OUT)
長沢、小林との距離感がよく、ギャップでパスを受けて急所をついた。先制ゴールはGKの立ち位置を見て冷静にコースを狙った。

25 小林成豪 6.5(70分OUT)
試合開始からエンジン全開。前線から果敢にボールを奪い、自ら仕掛けてチャンスメイクして先制点をアシスト。

FW
20 長沢 駿 5.5(79分OUT)
ターゲットとなり2列目、3列目の攻め上がりを促した。14分のGKとの1対1の場面は決めたかった。
 
交代出場
FW
13 伊佐耕平 5.5(70分IN)
交代後は2トップの一角を担い、長沢が交代してからは1トップとして前線からボールを追った。

DF
49 羽田健人 5.5(79分IN)
終盤にボランチで投入され、中盤の守備力を高め試合を終わらせた。

FW
16 渡邉新太 5.5(79分IN)
シュートは0本も労を惜しまない前線からの守備で勝利に貢献した。

DF
41 刀根亮輔 ―(85分IN)
クローザーとしての役割を全う。相手のロングボールを強くはじき返した。

FW
18 藤本一輝 ―(85分IN)
クリアボールを必死に追い、キープして前線で時間を作った。

監督
片野坂知宏 6.5
後半の劣勢な場面で中盤の枚数を増やすシステムに変更し、悪い流れを立ち切り、終盤は5枚のカードを使い切り、逃げ切りに成功した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




 
【チーム採点・寸評】
浦和 6
ほとんどの時間でボールを保持したがカウンターで失点。後半は守りを固める相手にギアを上げ、押し込んだがゴールは遠かった。

【浦和|採点・寸評】 
GK
1 西川周作 6
1失点したが、それ以上に好セーブを連発。追加点を与えず、クロスやシュートによく対応。

DF
8 西 大伍 5.5
ボールの失い方が悪く、失点の起因を作った。後半は高い位置にポジションをとり、サイドで起点を作った。

4 岩波拓也 6
チーム全体が前がかりになるなか、槙野とともに的確なカバーリングと判断で追加点を与えなかった。
 
5 槙野智章 6
相手のカウンターで数的同数になる場面が多々あったが、落ち着いて対応した。

15 明本考浩 6.5
上々のパフォーマンス。後半最初のビッグチャンスは、逆サイドのクロスにアウトサイドで合わせたが、わずかに枠を捉えられず。

MF
11 田中達也 6
前半は消える時間が長かったが、後半はシステム変更に伴いサイドのスペースを有効に使い、単独突破する場面が増えた。

29 柴戸 海 6(HT OUT)
前半、チーム唯一のシュートとなったアディショナルタイムのシュートを放つ。パスの跳ね返りを強振するもポストをかすめた。
 
MF
17 伊藤敦樹 6(90+3分OUT)
最終ラインに降りてパスを引き出し、前線にパスを供給。後半は小泉が攻撃に専念できるようにサポートした。

24 汰木康也 6.5(78分OUT)
守備を固める相手に手を焼いた印象だが、ドリブルにキレがあった。56分に強烈なシュートを放ったがコースが甘くGKの正面に飛んだ。

FW 
18 小泉佳穂 6.5
縦横無尽に動き回り、針の穴を通すようなスルーパスを何度も試みて成功した。58分のシュートは相手の好ブロックに阻まれた。

7 キャスパー・ユンカー 5.5(78分OUT)
前線でボールを収めることができずシュートは0本。不完全燃焼のまま4試合無得点に終わった。
 
交代出場
FW
14 杉本健勇 6(HT IN)
後半のシステム変更に伴い、ユンカーと2トップを組み反撃のギアを上げた。

MF
41 関根貴大 5.5(78分IN)
同点ゴールを狙い積極的に仕掛けたが結果につながらなかった。

FW
30 興梠慎三 5.5(78分IN)
ボールに触れる機会が少なく、見せ場を作れなかった。

MF
19 金子大穀 ―(90+3分IN)
アディショナルタイムでの交代。ボールに関わることなく終わった。

監督
リカルド・ロドリゲス 6
後半のシステム変更で一気に攻勢に出た。思い描く攻撃の形はできたが、決定機を決めきれなかった。戦況の変化を狙った積極采配も功を奏せず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)
 

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