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J1 第23節

8月9日(月) 19:03 Kick off

駅スタ

1 - 0

鳥栖

  • 1-0
  • 0-0
試合終了

FC東京

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】鳥栖=ファン・ソッコ(59分) FC東京=ジョアン・オマリ(31分)<br />
【退場】鳥栖=なし FC東京=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】仙頭啓矢(鳥栖)


[J1リーグ23節]鳥栖1-0FC東京/8月9日(月)/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
先制点は見事。ロングボールがいつもより多く、鳥栖らしい攻撃の分厚さは少なかったが、6試合ぶりの無失点勝利で3位に浮上した。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6.5
開始早々に小川のシュートを防ぎ、試合の主導権を与えなかった。目の覚めるような横パスでスタジアムを沸かす場面も。

DF
4 島川俊郎 6(84分OUT)
3バックの右で地味ながらも献身的に守備を続け、ファン・ソッコ投入後はアンカーとして攻守をつないだ。

3 エドゥアルド 6.5
ゴール前で何本もシュートブロックに入るなど体を張ってゴールを死守。無失点勝利に大きく貢献した。

31 大畑歩夢 6(69分OUT)
東や小川の対応でパワーを使うも、タイミングを見た攻撃参加もあった。粘り強い守備は好印象。
 
MF
24 飯野七聖 6
アダイウトンの対応に苦慮するも22分のシュートブロックなど上下動を繰り返しながらよく守っていた。

10 樋口雄太 5.5
慣れないアンカーに入り左右に配球する役目を果たす。脇のスペースを突かれたのは今後の改善点。

7 中野嘉大 5.5(84分OUT)
23分、長い距離をドリブルで運びシュートを狙う。中に入って果敢にシュートを放つもゴールは遠かった。
 
MF
40 福井太智 5(57分OUT)
パスミスやボールロストなどが目立つ。サイドに流れてクロスを入れたり、小屋松のクロスに飛び込んだりするもゴールに絡めず。

MAN OF THE MATCH
44 仙頭啓矢 6.5
自身にとって、12節以来の貴重な先制ゴールを生んだだけでなく、ピンチでボールを奪う守備も見せた。豊富な運動量で幅広くピッチ全域に顔を出した。

22 小屋松知哉 5.5
前線でよく走り回りチャンスを広げ先制点につなげる。50分、ゴール前に優しいクロスを上げるもゴールならず。

FW
15 酒井宣福 6(69分OUT)
ゴール前の仙頭に正確なクロスを送り先制点をアシスト。前線でターゲットとなってよく走った。
 
交代出場
DF
20 ファン・ソッコ 6(57分IN)
相手のクロスやロングボールを確実に跳ね返し無失点に貢献。ケガ明け初試合でもブランクを感じさせず。

DF
47 中野伸哉 5.5(69分IN)
良いクロスもあったがゴール前の選手に合わず。高い位置を取りながら守備にも走った。

FW
9 山下敬大 5.5(69分IN)
追加点を狙うために投入される。ターゲットにはなったが、ボールを収めきれずシュートも1本に終わる。

MF
50 梁 勇基 ―(84分IN)
相手に当ててスローインにするなど、確実に時間を使いながら試合をクローズさせた。

MF
27 相良龍之介 ―(84分IN)
相手のサイドチェンジのパスをカットするなど守備面で光るプレーがあった。

監督(ヘッドコーチ)
片渕浩一郎 6
追いつかれた前節の反省を生かし、積極的に交代カードを切る。守備的な選手を投入して確実に1-0の勝利につなげた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
前半途中から積極的なプレスを時折見せてチャンスにつなげるも、13本のシュートはすべて空砲に終わった。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野 豪 5.5
7分の失点は鳥栖のパスワークをほめるべきか。いい飛び出しでシュートを防ぐなど光るプレーも多かった。

DF
6 小川諒也 6
4分のシュートを決めていたら試合の主導権を握れただけに残念。その後も中へ入っていきチャンスに絡む。

4 渡辺 剛 5.5
小屋松への寄せが甘くサイドにつり出されて失点に。ドリブルでの持ち上がりも見せ、終了間際にはヘディングでゴールも狙った。
 
32 ジョアン・オマリ 5.5
13節以来のリーグ戦出場だったが、仙頭に気づけずに先制点を献上。危険なプレーが多く、安定感を欠いた。

49 バングーナガンデ佳史扶 5.5(84分OUT)
前半から積極的に攻撃参加して存在感を示したがゴールは演出できず。守備も及第点を与えられる。

MF
21 青木拓矢 5(84分OUT)
東へのパスがつながらず、仙頭も潰せずにそのまま失点に。それ以外は悪くなかっただけに悔やまれる。

31 安部柊斗 5.5
前半に放ったシュートは枠をとらえず。確実にパスをつないで攻撃につなげる役割は果たしていた。
 
MF
10 東 慶悟 5(66分OUT)
青木からのパスを収められず、相手にカウンターを許し失点。攻撃に良い形で絡めなかった。

FW
15 アダイウトン 5.5(66分OUT)
左サイドで圧倒的な存在感を示し、ドリブル突破は脅威だった。しかしゴールは生まれず途中交代に。

20 レアンドロ 5
前半はパスでチャンスメイクし、後半だけで最多の4本のシュートを放つもゴールは生まれなかった。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 5(56分OUT)
ボールには絡んだがゴールにつながるチャンスは作れず、後半早い時間での交代となった。
 
交代出場
FW
11 永井謙佑 5.5(56分IN)
スペースがなく持ち前のスピードを生かせず。61分のヘディングシュートは力がなく止められた。

MF
8 高萩洋次郎 5.5(66分IN)
トップ下の位置に入るもシュートなしは寂しい。中盤に落ちてビルドアップにも参加した。

FW
23 渡邊凌磨 5.5(66分IN)
6節以来の出場。サイドで果敢に仕掛けてチャンスにつなげようとした。しかし、クロスは鳥栖守備陣に防がれた。

DF
28 鈴木準弥 ―(84分IN)
右SBでプレー。時間が短くゴールに導くクロスは上げられなかった。

MF
18 品田愛斗 ―(84分IN)
相手を押し込んでいたこともあり、確実に次の選手へとパスをつないだ。

監督
長谷川健太 5.5
前線のブラジリアン3選手を中心に攻撃を仕掛けたが、鳥栖の守備を崩すまでには至らず。交代策でも決定的なチャンスは訪れず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●荒木英喜
 

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