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J1 第25節

8月21日(土) 18:03 Kick off

ノエスタ

1 - 0

神戸

  • 0-0
  • 1-0
試合終了

鹿島

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=なし 鹿島=ピトゥカ(43分)、犬飼(80分)<br />
【退場】神戸=なし 鹿島=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】山口蛍(神戸)


[J1リーグ25節]神戸1-0鹿島/8月21日(土)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 7
サンペールを出場停止で欠くなか、3バックで挑むも鹿島の攻撃に手を焼く。流れを変えたい神戸は後半から新加入の武藤を投入。その武藤のアシストで山口が決勝点を挙げ、ウノゼロで連敗を回避した。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6.5
前半は荒木、エヴェラウド、後半は和泉の決定機を阻止。終盤のクロスの処理も含めMOM級の活躍。

DF
17 菊池流帆 6.5
19分の絶体絶命のエヴェラウドのシュートを身体でブロック。試合終了まで諦めない守備を見せ、失点0に貢献した。

4 トーマス・フェルマーレン 6
4度のシステム変更にも動じず、安定したプレーを披露。13分には荒木のシュートへいち早く反応した。

3 小林友希 6
3バックの左でプレー。中継役の土居に何度か崩されるシーンはあったが、全体的には及第点。
 
24 酒井高徳 6
粘りある守備で和泉や永戸に対応。攻撃ではエリア内への侵入を何度も試み、チャンスを広げた。

MAN OF THE MATCH
5 山口 蛍 7
鋭い読みで縦パスをカットし、L・シルバへの速い寄せも見事。そのうえで決勝点。当然文句なしのMOM。

19 初瀬 亮 6(60分OUT)
積極的な攻撃と精度の高いプレースキックでスタジアムを沸かせた。42分にはイニエスタへ技ありヒールパスも。
 
7 郷家友太 6.5(88分OUT)
絶妙なポジショニングでチームを円滑に動かした。優れた順応さで、4度のシステム変更を支えた。

8 アンドレス・イニエスタ 6.5
29分と35分のシュートは枠を捉えきれず。厳しいマークを受けながらも魔法のパスを連発するあたりはさすが。

FW
22 佐々木大樹 5.5(HT OUT)
前線で身体を張って起点を作ろうと試みたが、なかなかボールを収めきれず。前半のみで武藤と交代。

49 ドウグラス 6.5(86分OUT)
31分のロングシュート、51分のドリブルの仕掛けなど持ち味を出した。得点シーンではニアで潰れ役に。
 
交代出場
FW
11 武藤嘉紀 6.5(HT IN)
チーム合流3日で、6年ぶりのJのピッチへ。そしていきなりアシスト。潜在能力の高さを見せつけた。

MF
31 中坂勇哉 6(60分IN)
初瀬と交代し、左サイドへ。入ってすぐボールを奪ってチャンスを作るなどチームに勢いをもたらした。

DF
23 山川哲史 ―(86分IN)
ドウグラスと交代し、4-4-2の右SBへ。相手の攻撃を何度も跳ね返した。出場時間が短く採点はなし。

MF
20 井上潮音 ―(88分IN)
郷家と交代しボランチへ。相手のパスコースを切り、持ち味のキープ力も披露。出場時間が短く採点はなし。

監督
三浦淳寛 7
3バックにはじまり、計4度のシステム変更で勝利へと導いた。思い切った武藤投入など勝負師らしい采配が光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
強度の高い守備からいい攻撃を作った。全体的に鹿島の時間帯が長く、荒木、エヴェラウド、和泉らのシュートが1つでも決まっていれば結果は変わったかもしれない。悔しい敗戦。

【鹿島|選手採点】
GK
31 沖 悠哉 5.5
守備陣の頑張りもあり、ピンチの場面は少なかった。その中で神戸にワンチャンスを決められてしまった。

DF
32 常本佳吾 6(54分OUT)
開始早々、胸トラップから右サイドを切り崩すなど積極的な攻撃が目立った。質の高いクロスを入れたが報われず。

39 犬飼智也 6.5
右へ、左へ、山口やドウグラスのサイドに流れる動きをしっかりカバーリング。守備範囲の広さが際立った。
 
28 町田浩樹 6.5
神戸の縦パスを相手よりも先に触るアグレッシブな守備を貫いた。武藤にもうまく対応したが、技ありのクロスにやられた。

14 永戸勝也 6
身体を張った守備で佐々木を潰すなどいい守備を見せた。攻撃では和泉とともに右サイドで起点を作った。

MF
4 レオ・シルバ 6.5(86分OUT)
相手のパスコースを消しながら中盤でボールを回収し、巧みなゲームメイク。相変わらずの質の高さを見せた。

21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
永戸が上がった後のスペースを埋め、イニエスタに対応し、前線で決定的なパスを供給。勝利ならMOM候補。
 
8 土居聖真 6(69分OUT)
中継役をこなしながらサイドに流れて起点を作るなどクレバーさを見せた。シュート0本はやや残念。

13 荒木遼太郎 6(69分OUT)
17分に土居の鋭いパスを絶妙トラップで処理し、ミドルシュート。存在感を放ったがシュートはこの1本のみ。

11 和泉竜司 6.5
左サイドで攻撃の起点を作った。58分にはピトゥカのパスで決定機を迎えたが飯倉に阻止された。

FW
9 エヴェラウド 6(54分OUT)
19分のエリア内シュートや47分のジャンピングボレーなどいい動きを見せた。だが、ゴールが遠かった。
 
交代出場
DF
2 安西幸輝 6(54分IN)
常本と交代し、そのまま右SBへ。持ち味の攻撃センスを披露し、精度の高いクロスでいいリズムを作った。

FW
18 上田綺世 6(54分IN)
エヴェラウドと交代。思うような決定機は作れず。だが、前からの激しいチェイシングでチームを活性化させた。

FW
17 アルトゥール・カイキ 5.5(69分IN)
荒木と交代。76分には果敢にクロスに飛び込むなど積極的に攻めたが、監督の期待には応えられなかった。

MF
25 遠藤 康 6(69分IN)
土居と交代。トップ下に入り、左サイドに流れながら効果的なクロスを供給したが、神戸の守備を崩しきれなかった。

MF
6 永木亮太 ―(86分IN)
L・シルバと交代。前に圧力をかけたかったが、効果的なプレーはできず。出場時間が短いため採点はなし。

監督
相馬直樹 6
強度の高い守備から速いパスワークで崩す鹿島の特長は出せた。足りなかったのはゴールだけ。悔しい敗戦。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)
 

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