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J1 第25節

8月21日(土) 19:03 Kick off

昭和電ド

1 - 1

大分

  • 1-0
  • 0-1
試合終了

札幌

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=なし 札幌=なし<br />
【退場】大分=なし 札幌=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】高木駿(大分)


[J1リーグ25節]大分1-1札幌/8月21日(土)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6
前線の立ち位置を変更して、対峙する最終ラインにプレスの掛け方を変化させた。前半は狙い通りに試合を進め、CKからの先制は上出来。後半は相手のパワーに屈して失速したなかで勝点1は悪い結果ではなかった。

【大分|採点・寸評】 
MAN OF THE MATCH
GK
1 高木 駿 7
同点ゴールを決められたが後半に勢いづいた札幌の猛攻を死守。再三のビッグセーブで逆転ゴールは許さなかった。

DF
4 坂 圭祐 6
セットプレーの多かった試合で集中力を切らさず、確実に跳ね返し続けた。先制点は潰れ役となり貢献。

14 エンリケ・トレヴィザン 6
後半のジェイとのバトルは見応えあり。失点の場面は高さとパワーで上回られたが、それ以外で見劣りはなかった。

3 三竿雄斗 6
球際での強さを見せ、最終局面で身体を投げ出しシュートブロック。攻撃より守備での貢献が大きかった。
 
MF
39 増山朝陽 6(64分OUT)
サイドの上下動を繰り返し、アグレッシブに動き回った。守備の戻りが早く、危ない場面を未然に防いだ。

6 小林裕紀 6
パスミスはほとんどなく、ベテランらしい位置取りで攻撃の芽を摘み、コンビを組む下田の守備の負担を減らした。

11 下田北斗 6.5
高い位置でプレーした時間帯はチャンスを作れた。2試合連続でCKからアシストを記録。

2 香川勇気 6
攻撃のタイミングが素晴らしかった。34分のフリーの場面は決めたかったが、チャンスをそれ以上に作った。
 
MF
8 町田也真人 6(64分OUT)
呉屋の動き出しを見逃さず、パスを供給し続け、攻撃のアクセントとなった。47分の得意のダイレクトボレーは決めたった。

FW
13 伊佐耕平 6(72分OUT)
スプリント回数の多さは前線からの守備によるもの。周りが気持ちよくプレーできるように黒子に徹した。

33 呉屋大翔 6.5(72分OUT)
加入後初先発で初ゴール、得点場面は駆け引きの妙あり。町田とのホットラインを形成し、結果を出したことで次節以降にも期待高まる。
 
交代出場
MF
10 野村直輝 5.5(64分IN)
町田に代わってトップ下に入ったが、見せ場を作れず、何もできずに終わった印象。

MF
17 井上健太 5.5(64分IN)
ボールに触れる回数が少なく、スピードを活かす場面もなく、消化不良に終わった。

FW
16 渡邉新太 5.5(72分IN)
天皇杯で120分プレーした疲れの影響か、プレーに精彩を欠いた。

20 長沢 駿 5(72分IN)
前線でなかなかボールが収まらず、アディショナルタイムの決定機で決めきれず、勝点3を逃した。

監督
片野坂知宏 6
人を代え、システムを変えて勝点3を目指した。後半に選手交代で勢いが増した相手に対抗してカードを切ったが、持ち駒の差を埋めることはできなかった。それでも決定機の数では互角だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
九州特有の湿気の多い蒸し暑さに苦戦。後半はジェイ、ルーカス・フェルナンデスが入り、前線が活性化して相手を圧倒した。狙い通りの得点で同点とし、攻勢に出たが追加点が遠かった。3連勝とはならなかったが好調を維持。

【札幌|採点・寸評】 
GK
1 菅野孝憲 6.5
失点の場面は仕方なし。34分に香川のシュートを止め、流れを呼び込んだ。

DF
50 岡村大八 5.5(HT OUT)
先制の場面で呉屋のマークを外し、失点に絡んだ。そのプレー以外は大きなミスはなかったが、後半は出番はなかった。

2 田中駿汰 6.5
3バックの中央、右でプレーし、堅実なポジショニングとビルドアップで後方の安定感をもたらした。

5 福森晃斗 6
セットプレーの全てがチャンスとなった。キックの種類の多さ、精度の高さが際立った。
 
MF
9 金子拓郎 6(86分OUT)
前半は右ワイド、後半はシャドーにポジションを移したが、常に仕掛ける姿勢は変わらず相手の脅威となった。

27 荒野拓馬 6(76分OUT)
リーダーシップを発揮し、興奮する仲間をなだめる場面が多く見られた。27分の決定機はGKの正面に飛んでしまった。

6 高嶺朋樹 6
ボランチ、CB、ボランチと交代によってポジションを変えたが、難なくプレーする多様性を見せた。

4 菅 大輝 5.5(HT OUT)
45分のCKからのサインプレーで決定機はあったがシュートは枠外へ。前半で退いた。
 
MF
14 駒井善成 6
シャドー、その後ボランチでプレー。ボールに触れる機会は多くはなかったが、要所に顔を出していた。

28 青木亮太 6
与えられたポジションで堅実にプレー。派手さはなかったが最後まで周囲をサポートし続けた。

FW
35 小柏 剛 6.5
3試合連続ゴールを記録。ジェイとの信頼関係は厚く、ポストに入った時に迷いなくゴール前に飛び込んだ。
 
交代出場
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6.5(HT IN)
後半の頭から入り、左サイドを制圧。ジェイとともに攻撃のスイッチを入れ、勢いをもたらした。

FW
48 ジェイ 6(HT IN)
前線でターゲットとなり、ボールの収まりも良かった。同点ゴールをお膳立てした。

DF
3 柳 貴博 5.5(76分IN)
荒野と交代したが最終ライン右に入り、高い位置をとって同サイドのルーカスを押し上げた。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ ―(86分IN)
逆転ゴールを期待されピッチに送り出されたが、迫力のある突破は影を潜めた。

監督
ペトロヴィッチ 6.5
プラン通りに試合を進め、後半頭からギアチェンジの交代もハマった。後半のほとんどの時間を自分たちのペースで試合を進めた。試合後、微妙な判定にもかかわらずVARを使わなかったことに対してジャッジへの不満を露わにした。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)
 

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