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[J１リーグ32節]広島０-１C大阪／９月22日（水）／Ｅスタ

【チーム採点・寸評】
広島　５
前半途中から敵陣へ良い形で侵入できない時間が増え、攻撃も守備もアグレッシブさに欠ける試合になった。



【広島｜採点・寸評】　
GK
１　林 卓人　5.5
前半から集中して守備範囲を広くしてピンチを食い止めていたが、後半に先制点を許した。

DF
２　野上結貴　5.5
深いところまで侵入されてもペナルティエリア内で踏ん張った。今節は右サイドで良いリズムを作れなかった。

４　荒木隼人　5.5
広範囲をカバーして守ったが、相手の背後を突く動きに対応が遅れる場面もあった。

19　佐々木翔　5.5
87分に浅野へラストパスを通すもオフサイドでゴールならず。ゴール前では粘り強く戦う。
 
MF
18　柏 好文　５（76分OUT）
進藤の攻撃参加に対応し切れず失点。攻撃でも活路を作れない中、負傷により交代となった。

25　茶島雄介　5.5
堅実に危ないところを消しながらプレーしたが、攻撃面でチームにもたらしたものは多くなかった。

27　ハイネル　5.5（56分OUT）
ドウグラス・ヴィエイラへの質の高いラストパスもあったが、推進力は乏しかった。
 
MF
15　藤井智也　５（56分OUT）
序盤に数多くのクロスを供給したが味方には合わず、右サイドに回ってからは押し込まれた。

29　浅野雄也　5.5
背後へのランニングは効果的だったが、紙一重にところでオフサイドになってゴールならず。

14　エゼキエウ　５（56分OUT）
ドリブル突破を試みるシーンもあったが、味方との連動性が乏しく単発になった。

FW
９　ドウグラス・ヴィエイラ　５（71分OUT）
良い形で押し込めなかったため、守備のスイッチも入り切らなかった。３試合連続得点ならず。
 
交代出場
MF
６　青山敏弘　5.5（56分IN）
浅野への鋭い縦パスもあったが、試合の流れを引き寄せて猛攻を仕掛けることはできなかった。

MF
30　柴﨑晃誠　5.5（56分IN）
周りと良い距離感が保てず、相手のギャップを突いていく特徴を効果的に出し切れなかった。

MF
24　東 俊希　5.5（56分IN）
左サイドで推進力を出したが、決定的な形を作るところまでは行けなかった。

FW
37　ジュニオール・サントス　5.5（71分IN）
前を向いてプレーできる場面を多く作れず、相手に与える脅威は乏しかった。

MF
10　森島 司　-（90＋４分）
４試合ぶりに出場。最後は押し込むことできた中、フィニッシュにつながるプレーはできなかった。

監督
城福 浩　５
敵陣でサッカーをする時間を長くすることができず、早めの交代策も実らなかった。
 
【チーム採点・寸評】
C大阪　６
13連戦の12戦目を全員でタフに戦って勝利。進藤や小池が期待に応えるパフォーマンスを見せてくれた。

【C大阪｜採点・寸評】
GK
21　キム・ジンヒョン　6.5
７分にドウグラス・ヴィエイラのシュートを好セーブ。チームを救うビッグプレーだった。

DF
３　進藤亮佑　７
ケガを乗り越えて10節以来に出場し、移籍後初得点となる先制点を奪取してみせた。

15　瀬古歩夢　6.5
浅野のダイアゴナルな動きにもしっかりと対応。無失点勝利に大きく貢献した。
 
26　小池裕太　6.5
２試合目の先発出場。乾との関係がよく、積極的に攻撃に絡んで相手を押し込んでいった。

33　西尾隆矢　6.5
ブラジル人アタッカーに自由を与えず、最後に押し込まれる時間があっても慌てることなく対処。

MF
４　原川 力　6.5
相手のプレスにハマらないようテンポよくボールを動かし、先制点も演出した。

17　坂元達裕　６（90＋４分OUT）
なかなか局面を打開することはできなかったが、先制点はうまく進藤と連係した。
 
MF
23　乾 貴士　6.5（81分OUT）
ゴールはなかったが、周りの選手と連係しながらボックス内に侵入していくプレーはさすがだった。

25　奥埜博亮　6.5
ルーズボール争いを優勢に進めて敵陣で試合を進める時間を長くすることに貢献した。

FW
９　アダム・タガート　６（62分OUT）
1カ月ぶりの先発で存在感。加藤との連係は良く、前半は積極的にシュートを放った。

29　加藤陸次樹　6.5（81分OUT）
育ったクラブ相手に積極的にゴールを狙った。林に止められたが、ゴールまであと少しだった。
 
交代出場
MF
34　山田寛人　６（62分IN）
前線で運動量豊富に走って貢献。５試合連続で出場と、チーム内での存在感を高めている。

MF
13　高木俊幸　－（81分IN）
４試合ぶりに出場。接触プレーで痛めた場面もあった中、しっかりとタスクを全うした。

FW
20　大久保嘉人　-（81分IN）
5試合連続の途中出場。今節は1点を守る展開の中、時間を使いながら試合を終わらせた。

MF
18　西川 潤　-（90＋４分IN）
アディショナルタイムに出場。佐々木に激しく行く場面もあり、しっかり試合に入れていた。

監督
小菊昭雄　6.5
日程的に厳しい中、前半から推進力のあるサッカーを見せて３試合ぶりの勝利を掴んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部