戦評

直近５試合は１勝２分け２敗と、調子が上がらない鹿島はFC東京をホームに迎えた。前半の早い段階でチャヴリッチが負傷退場し、苦しい展開となるが、相手の決定機をブロックした流れから鋭いカウンターを展開すると、最後は名古が決めて前半３０分に先制に成功する。同４１分、一瞬の隙を突かれて同点とされるも、後半立ち上がりに濃野がネットを揺らし、再びリードを得る。その後、鹿島はボールを握って試合をコントロール。終盤は相手の猛攻に遭うが、全員で守り切ってそのまま終了。ホームでの無敗を継続し、上位争いに食らい付いた。

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