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デンカＳでの新潟戦は長倉の加入後リーグ初得点が生まれてドロー。Ｇ大阪戦で先発したフィールドプレーヤー全員がスタメンに名を連ね、相手のパスワークに苦しみながらも、最低限の勝点を持ち帰った。直近５試合で３失点と、６月に迎える国際大会を前にして、指揮官が求める守備をベースとした戦術に選手がアジャストしつつある。今節は埼玉に戻ってFC東京と対戦。注目はフルタイム出場を続けるセンターバックコンビだ。母国から遠く離れた日本で「スコルジャ流」を最後方から体現している。彼らの活躍で無失点勝利に期待だ。