戦評

４試合負けなしの名古屋が浦和をホームに迎えた。序盤から名古屋は前線でアグレッシブにプレスを仕掛けてボールを奪い、圧倒的に攻め込む展開に。だが、決め切れずにいると、後半開始早々に途中出場の渡邊に一瞬の隙を突かれて先制点を許してしまう。その後、何度も決定機を逃がしながらも攻勢は衰えず、後半３８分に稲垣がＰＫを決めて試合を振り出しに戻す。さらに、終了間際には永井が今季初ゴールを決めて２－１とし、見事な逆転勝利を収めた。対する浦和は中２日の試合で持ち味を出せず、一方的な展開となってしまった。

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