戦評

ホームの川崎Ｆは序盤からボールを保持する姿勢を見せるも、FC東京の素早い寄せを前に前進できない。すると、前半２３分に先制点を献上し、主導権はアウェイチームに。再三にわたるピンチをしのぐと、後半開始とともに脇坂を投入。中盤での強度を高め、主導権を奪い返す。試合終盤には脇坂がネットを揺らすが、オフサイドで得点は認められず。その直後には小林に決定機が訪れるも、ＧＫに阻まれ、最後まで相手の牙城を崩せずに試合終了。４６回目の「多摩川クラシコ」はホームの地で敗れ、優勝争いに向けても手痛い敗戦となった。

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