戦評

上位との差を一気に縮めたい９位の徳島が、６位の岡山を迎えた一戦。開始早々に先制点を挙げるが、ＣＫの流れから同点ゴールを許してしまう。その後は相手に押し込まれるも、粘り強い守備から流れを引き込み、多くのチャンスを作る。しかし、前半３９分の柿谷のヘディングはポストに阻まれるなど、勝ち越し点を奪えない。後半に入っても、持ち前の堅守で相手の攻撃を防ぎ続けるが、迎えたチャンスは生かせずに同点のまま試合終了。連敗を免れたものの、「２０周年記念試合」の１戦目を勝利で飾ることはできなかった。

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